四半期報告書-第106期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループの主な事業領域である自動車業界では、通年でのグローバル需要は前年に比べて落ち込んだものの、中国や北米など主要市場における需要の回復が進みました。また、化学品の販売価格形成の基準となるナフサ価格も、中国の石化需要を背景に上昇基調で推移しました。その一方、足元では各国の新型コロナウイルス感染症の再拡大や世界的な半導体不足の影響が懸念されています。
このような事業環境のもと、当社グループは、従業員の安全と事業の継続を最優先し、テレワークをはじめとする感染防止策を講じながら操業を継続してまいりました。また、需要変動に応じた最適生産体制の維持や次世代自動車に向けた研究開発への取り組みを継続するとともに、工程改善による原価低減や経費抑制等の収益改善施策を推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は112,164百万円(前年同期比12.4%減)、営業利益は4,093百万円(同15.0%増)、経常利益は3,491百万円(同3.2%減)となりました。また、工場の操業・営業休止期間中の固定費(人件費・減価償却費等)および当感染症に対処するために直接要した費用総額2,225百万円を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は734百万円(同64.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
①樹脂加工製品事業
樹脂加工製品事業においては、第1四半期の工場操業停止影響はありますが、中国で主要顧客の生産台数が前年を上回って好調に推移し、北米や日本、タイなどでも堅調に需要が回復しました。その一方、新型コロナウイルスの感染収束が遅れるインドネシア等では回復の長期化がみられました。利益面では、北米を中心に生産工程改善などの原価低減、人件費抑制、経費削減等が進んだ結果、収益性が向上しました。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は67,309百万円(前年同期比15.8%減)、営業利益は3,362百万円(同16.0%増)となりました。
②ケミカル事業
ケミカル事業においては、上期の減収影響はありますが、第3四半期以降、中国に加えて国内や東南アジアでも需要の回復がみられ、モビリティ、コーティング、ファインケミカル等の分野で販売数量が緩やかに回復しました。利益面では、中国広州や国内向けの販売好調による増益があった一方、四国化工㈱では高機能フィルムの新工場の稼働により減価償却費が増加しました。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は44,855百万円(前年同期比6.6%減)、営業利益は855百万円(同2.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は64,012百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,388百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が5,793百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定資産は65,563百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,694百万円増加しました。これは主に、株価上昇により投資有価証券が3,317百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、総資産は129,576百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,082百万円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は49,268百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,334百万円増加しました。これは主に、短期借入金が2,837百万円、支払手形及び買掛金が2,380百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定負債は12,085百万円となり、前連結会計年度末に比べ992百万円増加しました。これは主に繰延税金負債が980百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、負債合計は61,353百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,327百万円増加しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は68,222百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,754百万円増加しました。これは主に、その他有価証券評価差額金が2,588百万円増加したこと等によるものであります。
(3)資本の財源及び資金の流動性
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,022百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当社グループの主な事業領域である自動車業界では、通年でのグローバル需要は前年に比べて落ち込んだものの、中国や北米など主要市場における需要の回復が進みました。また、化学品の販売価格形成の基準となるナフサ価格も、中国の石化需要を背景に上昇基調で推移しました。その一方、足元では各国の新型コロナウイルス感染症の再拡大や世界的な半導体不足の影響が懸念されています。
このような事業環境のもと、当社グループは、従業員の安全と事業の継続を最優先し、テレワークをはじめとする感染防止策を講じながら操業を継続してまいりました。また、需要変動に応じた最適生産体制の維持や次世代自動車に向けた研究開発への取り組みを継続するとともに、工程改善による原価低減や経費抑制等の収益改善施策を推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は112,164百万円(前年同期比12.4%減)、営業利益は4,093百万円(同15.0%増)、経常利益は3,491百万円(同3.2%減)となりました。また、工場の操業・営業休止期間中の固定費(人件費・減価償却費等)および当感染症に対処するために直接要した費用総額2,225百万円を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は734百万円(同64.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
①樹脂加工製品事業
樹脂加工製品事業においては、第1四半期の工場操業停止影響はありますが、中国で主要顧客の生産台数が前年を上回って好調に推移し、北米や日本、タイなどでも堅調に需要が回復しました。その一方、新型コロナウイルスの感染収束が遅れるインドネシア等では回復の長期化がみられました。利益面では、北米を中心に生産工程改善などの原価低減、人件費抑制、経費削減等が進んだ結果、収益性が向上しました。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は67,309百万円(前年同期比15.8%減)、営業利益は3,362百万円(同16.0%増)となりました。
②ケミカル事業
ケミカル事業においては、上期の減収影響はありますが、第3四半期以降、中国に加えて国内や東南アジアでも需要の回復がみられ、モビリティ、コーティング、ファインケミカル等の分野で販売数量が緩やかに回復しました。利益面では、中国広州や国内向けの販売好調による増益があった一方、四国化工㈱では高機能フィルムの新工場の稼働により減価償却費が増加しました。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は44,855百万円(前年同期比6.6%減)、営業利益は855百万円(同2.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は64,012百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,388百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が5,793百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定資産は65,563百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,694百万円増加しました。これは主に、株価上昇により投資有価証券が3,317百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、総資産は129,576百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,082百万円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は49,268百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,334百万円増加しました。これは主に、短期借入金が2,837百万円、支払手形及び買掛金が2,380百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定負債は12,085百万円となり、前連結会計年度末に比べ992百万円増加しました。これは主に繰延税金負債が980百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、負債合計は61,353百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,327百万円増加しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は68,222百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,754百万円増加しました。これは主に、その他有価証券評価差額金が2,588百万円増加したこと等によるものであります。
(3)資本の財源及び資金の流動性
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,022百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。