四半期報告書-第106期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/07 15:02
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における国内および世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による外出制限や休業要請等により、個人消費および企業活動が著しく制限され、景気が急速に悪化しました。経済活動は徐々に再開しつつあるものの、第2波の懸念もあり、先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの主な事業領域である自動車業界でも、各国で工場の稼働停止や減産となり、自動車販売台数は世界的に減少しました。また、化学業界でも、原材料需要の落ち込みやナフサ価格の下落等の影響がありました。
このような状況のもと、当社グループは、従業員の安全と事業の継続を最優先し、出張制限、テレワーク、時差出勤等の感染防止策を実施してまいりました。また、高効率生産体制の見直しや次世代自動車に向けた研究開発への取り組みを継続するとともに、徹底した諸経費の抑制および原価低減に努めてまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症影響による生産台数の減少等により、当第1四半期連結累計期間における売上高は26,426百万円(前年同期比40.1%減)、営業利益は130百万円(同91.7%減)、経常損失は761百万円(前年同期は経常利益1,568百万円)となりました。また、工場の操業・営業休止期間中の固定費(人件費・減価償却費等)および当感染症に対処するために直接要した費用総額1,987百万円を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,085百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益654百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①樹脂加工製品事業
樹脂加工製品事業においては、各国の外出制限や主要顧客の工場停止等の影響を受け、中国を皮切りに、北米およびアジアの一部において工場の稼働停止が発生しました。また、稼働を継続した工場においても自動車需要の減退等により生産台数が減少した結果、前年同期比で減収となりました。利益面では、原価低減および経費削減に努めましたが、減収影響により減益となりました。
このような結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は12,898百万円(前年同期比54.2%減)、営業利益は4百万円(同99.7%減)となりました。
なお、停止した工場の全てがすでに稼働を再開しており、徐々に回復しつつあります。
②ケミカル事業
ケミカル事業においては、新型コロナウイルス感染症影響による自動車減産に伴い、塗料原料や自動車向け原材料の販売が減少しました。その一方、高機能フィルムの製造販売を行う四国化工㈱では、医療・介護分野の受注が増加し、好調に推移しました。
このような結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は13,528百万円(前年同期比15.1%減)、営業利益は189百万円(同42.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は56,890百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,734百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が4,995百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が7,511百万円減少したこと等によるものであります。
また、固定資産は64,410百万円となり、前連結会計年度末に比べ540百万円増加しました。これは主に、建物及び構築物(純額)が418百万円、建設仮勘定が277百万円減少した一方、投資有価証券が1,185百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、総資産は121,300百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,193百万円減少しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は45,407百万円となり、前連結会計年度末に比べ473百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金が4,210百万円減少した一方、短期借入金が5,996百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定負債は11,933百万円となり、前連結会計年度末に比べ841百万円増加しました。これは主に、繰延税金負債が384百万円、長期借入金が372百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、負債合計は57,340百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,314百万円増加しました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は63,959百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,508百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が2,797百万円減少したこと等によるものであります。
(3)資本の財源及び資金の流動性
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、632百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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