四半期報告書-第6期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

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2022/02/10 10:00
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
① 当社グループの経営成績
当第3四半期連結累計期間(以下「当第3四半期」という。)における当社グループの経営成績は、次のとおりとなりました。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
対前年同四半期
増減率
(%)
経常収益63,38865,6523.6
経常利益3,0734,52247.1
親会社株主に帰属する四半期純利益7821,10341.1

経常収益は、生命保険事業における特別勘定(※)に係る収益が前年同期に比べ2,930百万円減少しましたが、すべての事業における保有契約件数が堅調に増加したことが主な要因となり、前年同期に比べ2,264百万円増加し、65,652百万円(前年同期比3.6%増加)となりました。この増収効果により、経常利益は前年同期に比べ1,448百万円増加し、4,522百万円(同47.1%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ321百万円増加し、1,103百万円(同41.1%増加)となりました。
(※)変額保険や変額個人年金保険は運用実績を直接契約者に還元するため、契約者に帰属する特別勘定として資産・負債及び損益を区分経理します。特別勘定に係る収益と費用は、それぞれ同額を計上するため利益に影響を与えないものの、損益計算書の経常収益及び経常費用に含めて表示します。
また、生命保険事業における特別勘定に係る収益を除いた経常収益は次のとおりであります。
<参考情報>(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
対前年同四半期
増減率
(%)
特別勘定に係る収益を除いた経常収益58,75863,9538.8

なお、当社グループでは、新型コロナウイルス感染症により影響を受けられたご契約者様を対象に、保険料の払込猶予期間の延長や、災害死亡保険金等の支払事由の範囲拡大、保険金請求手続きにおける必要書類の一部省略などの特別措置を実施するなど、企業の社会的責任を全うするにあたって必要な各種の取り組みを継続的に行っております。
② セグメントごとの経営成績
当第3四半期におけるセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(単位:百万円)
経常収益セグメント利益(経常利益)
第3四半期連結累計期間増減率
(%)
第3四半期連結累計期間増減率
(%)
2021年3月期2022年3月期2021年3月期2022年3月期
損害保険事業23,82024,9294.75831,518160.3
生命保険事業20,54819,297△6.12,6943,17818.0
少額短期保険事業19,20721,61112.52492677.4
報告セグメント計63,57665,8383.63,5274,96540.8
セグメント間消去又は調整△188△185-△453△443-
四半期連結損益計算書計上額63,38865,6523.63,0734,52247.1

(注)セグメント利益の「セグメント間消去又は調整」は、当社の一般管理費等による損益であります。
(損害保険事業)
主力商品である自動車保険において、新テレビCMのオンエア開始等によるプロモーションの強化やデジタル広告等の運用効率改善に継続的に取り組んだことなどにより、ダイレクトチャネルを中心に販売が好調に推移しました。また、SBIグループの重点施策である「オープン・アライアンス戦略」に沿って、多様な分野の事業法人や地域金融機関との連携に基づいた新たなサービスを提供開始するなど、更なる顧客基盤の拡大に向けた取り組みも推進しました。こうした取り組みの結果、2021年12月末の保有契約件数は1,173千件(前年度末比3.2%増加)となりました。
経常収益は、保有契約件数が堅調に増加したことなどにより、前年同期比4.7%増加の24,929百万円となりました。セグメント利益は、保険金支払いが前年同期に比べ増加しましたが、増収効果に加え、責任準備金繰入額が前年同期に比べ減少したことなどにより、前年同期比160.3%増加の1,518百万円となりました。なお、前年度において、初年度収支残をもとに普通責任準備金(※)を大幅に積み立てたことにより、当第3四半期の責任準備金繰入額は前年同期に比べ減少しております。
(※)普通責任準備金は、決算日後の保険金等の支払義務を果たすために積み立てる責任準備金の一つであり、未経過保険料及び保険料積立金の合計額と初年度収支残を比較し、大きい方の金額を普通責任準備金として積み立てます。初年度収支残は、当期の収入保険料から、当該保険契約のために支出した保険金等及び当期の事業費を控除して算出されます。
(生命保険事業)
団体信用生命保険(住宅ローン等のご利用者様向けの団体保険)において、住信SBIネット銀行株式会社向けの商品をリニューアルしたことなどにより販売が好調に推移しました。また、新たな販路獲得に向けSBIグループの「地方創生」プロジェクトに沿った地域金融機関との提携交渉にも継続して取り組みました。そのほか、音声認識の仕組みを活用した生命保険料の見積もりサービスを国内で初めて提供開始するなど、DX(デジタルトランスフォーメーション)によって新しい顧客体験を創出する取り組みも推進しました。こうした取り組みの結果、2021年12月末の保有契約件数(団体信用生命保険の被保険者数を含む)は297千件(前年度末比19.8%増加)となりました。
経常収益は、保有契約件数が順調に増加したものの、前述のとおり、特別勘定に係る収益が前年同期に比べ2,930百万円減少したことにより、前年同期比6.1%減少の19,297百万円となりました。なお、特別勘定に係る収益を除いた経常収益は、前年同期に比べ1,679百万円増加(前年同期比10.6%増加)しております。セグメント利益は、団体信用生命保険における保険料の増収が寄与し、前年同期比18.0%増加の3,178百万円となりました。
(少額短期保険事業)
SBIいきいき少額短期保険株式会社とSBI日本少額短期保険株式会社は、2021年11月1日に国内初の「金融サービス仲介業者」として登録を受けた株式会社SBIネオモバイル証券を介する保険商品の販売スキームを新たに展開するなど、SBIグループのシナジーを活用した販路開拓を推進しました。また、SBIリスタ少額短期保険株式会社は、ペット関連の有料会員様向けサービスを展開する事業法人と提携し、会員サービス付帯型の「ペット飼育費用補償保険」を提供開始するなど、外部パートナー企業とのアライアンスに基づいた新しいサービスの開発に取り組みました。こうした取り組みの結果、2021年12月末の保有契約件数は971千件(前年度末比3.1%増加)となりました。
経常収益は、保有契約件数が堅調に増加したことなどにより、前年同期比12.5%増加の21,611百万円となりました。セグメント利益は、この増収効果により、前年同期比7.4%増加の267百万円となりました。
③ 保険契約の保有件数の推移及び保険引受等の状況
前第3四半期連結会計期間末(2020年12月31日)から当第3四半期連結会計期間末(2021年12月31日)までのセグメントごとの保険契約の保有件数の推移は次のとおりであります。
(単位:千件)
前連結会計年度当連結会計年度
第3四半期末年度末第1四半期末第2四半期末第3四半期末
2020年12月31日2021年3月31日2021年6月30日2021年9月30日2021年12月31日
損害保険事業1,1271,1371,1491,1631,173
生命保険事業233248261275297
少額短期保険事業927941954963971

(注)上表の生命保険事業の保有件数には、団体保険の被保険者数を含めております。
各事業を構成する子会社の保険引受等の状況は次のとおりであります。
(損害保険事業)
SBI損害保険株式会社
a 保険種目別の保険料・保険金
a-1 正味収入保険料
(単位:百万円、%)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
金額構成比金額構成比
火災4011.74271.7
海上----
傷害--40.0
自動車21,61993.822,84893.6
自動車損害賠償責任2040.92090.9
その他8233.69263.8
(うち費用・利益)(787)(3.5)(867)(3.6)
(うち賠償責任)(26)(0.1)(30)(0.1)
(うち動産総合)(8)(0.0)(28)(0.1)
合計23,048100.024,417100.0

(注)正味収入保険料は、元受及び受再契約の収入保険料から出再契約の再保険料を控除したものであります。
a-2 元受正味保険料
(単位:百万円、%)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
金額構成比金額構成比
火災1,0163.01,1153.1
海上----
傷害--40.0
自動車31,86893.733,69093.0
自動車損害賠償責任----
その他1,1143.31,3993.9
(うち費用・利益)(1,065)(3.2)(1,327)(3.7)
(うち賠償責任)(39)(0.1)(44)(0.1)
(うち動産総合)(8)(0.0)(28)(0.1)
合計33,999100.036,210100.0

(注)元受正味保険料は、元受保険料から元受解約返戻金及び元受その他返戻金を控除したものであります。
a-3 正味支払保険金・正味損害率
(単位:百万円、%)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
金額構成比正味損
害率
金額構成比正味損
害率
火災1060.846.51461.156.9
海上------
傷害---20.046.3
自動車12,72196.971.113,30596.670.6
自動車損害賠償責任1661.381.61731.282.9
その他1311.020.21511.119.8
(うち費用・利益)(130)(1.0)(19.5)(149)(1.1)(20.9)
(うち賠償責任)(-)(-)(-)(-)(-)(-)
(うち動産総合)(0)(0.0)(7.4)(1)(0.0)(6.0)
合計13,126100.069.013,779100.068.5

(注)1.正味支払保険金は、元受及び受再契約の支払保険金から出再契約による回収再保険金を控除したものであります。
2.正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料×100
b ソルベンシー・マージン比率
(単位:%)
前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
545.5565.9

(生命保険事業)
SBI生命保険株式会社
a 保有契約高及び新契約高
a-1 保有契約高
(単位:千件、百万円)
区分前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
件数金額件数金額
個人保険125380,368137469,602
個人年金保険326,020326,598
団体保険-3,228,996-4,197,080
団体年金保険----

(注)個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約と年金支払開始後契約の責任準備金の合計額であります。
a-2 新契約高
(単位:千件、百万円)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
件数金額件数金額
個人保険18106,78317106,790
個人年金保険----
団体保険-624-71,429
団体年金保険----

(注)団体保険の金額は、新契約として計上された月の単月の新契約高であります。
b 年換算保険料
b-1 保有契約
(単位:百万円)
区分前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
個人保険5,7006,079
個人年金保険1,2191,108
合計6,9197,187
うち医療保障・生前給付保障等2,9233,073

b-2 新契約
(単位:百万円)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
個人保険704654
個人年金保険1918
合計723673
うち医療保障・生前給付保障等310280

(注)1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額であります(一時払契約等は、保険料を保険期間で除した金額)。
2.「医療保障・生前給付保障等」については、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)、保険料払込免除給付(障害を事由とするものは除く。特定疾病罹患、介護等を事由とするものを含む)等に該当する部分の年換算保険料を計上しております。
c ソルベンシー・マージン比率
(単位:%)
前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
898.1865.0

(少額短期保険事業)
SBIいきいき少額短期保険株式会社
(単位:百万円)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
元受正味保険料3,7483,879
正味収入保険料2,5632,782
正味支払保険金1,0831,216

(単位:%)
区分前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
ソルベンシー・マージン比率1,974.11,884.9

SBI日本少額短期保険株式会社
(単位:百万円)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
元受正味保険料4,0463,497
正味収入保険料203175
正味支払保険金5253

(単位:%)
区分前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
ソルベンシー・マージン比率2,273.32,819.6

SBIリスタ少額短期保険株式会社
(単位:百万円)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
元受正味保険料7211,256
正味収入保険料555974
正味支払保険金71304

(単位:%)
区分前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
ソルベンシー・マージン比率1,026.8928.8

SBIプリズム少額短期保険株式会社
(単位:百万円)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
元受正味保険料2,3972,829
正味収入保険料386536
正味支払保険金250267

(単位:%)
区分前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
ソルベンシー・マージン比率1,036.8749.1

常口セーフティ少額短期保険株式会社
(単位:百万円)
区分前第3四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
元受正味保険料4511,081
正味収入保険料2254
正味支払保険金39

(単位:%)
区分前事業年度
(2021年3月31日)
当第3四半期会計期間
(2021年12月31日)
ソルベンシー・マージン比率5,810.93,271.8

(注)常口セーフティ少額短期保険株式会社は2020年9月30日に新たに子会社となっており、前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書に含まれる同社の業績期間は、2020年10月1日から2020年12月31日までであります。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、192,147百万円(前年度末比2,235百万円減少)となりました。主な勘定残高は、有価証券129,325百万円(同1,329百万円減少)、現金及び預貯金31,068百万円(同1,740百万円減少)であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、146,389百万円(同4,197百万円減少)となりました。主な勘定残高は、保険契約準備金133,549百万円(同2,962百万円増加)であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、45,757百万円(同1,961百万円増加)となりました。主な増加要因は、その他有価証券評価差額金の増加850百万円及び親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が1,103百万円増加したことであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
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