四半期報告書-第11期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループは当第1四半期連結累計期間より、従来の日本基準に替えて国際財務報告基準(以下「IFRS」という。)を適用しております。なお、前第1四半期累計期間は連結子会社が存在せず、単体ベースの要約四半期財務諸表であるため、前第1四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が長期化しており、厳しい経済状況となっております。数度に渡る緊急事態宣言を経てもなお終息の見通しが立っておらず、今後も国内外の経済情勢に大きな影響を与えることが予想されます。
当社グループが属するインターネットメディア業界において、モバイルにおける運用型広告、動画広告の成長が続き、「インターネット広告費(媒体費+制作費+物販系ECプラットフォーム広告費)」は2兆2,290億円(前年比105.9%)と新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けつつも堅調に推移し、マスコミ四媒体広告費に匹敵する規模となりました(株式会社電通発表「2020年日本の広告費」)。
このような環境の中、当社グループにおいては、「世界中に、アタリマエとシアワセを。」というコーポレート・ミッションのもと、インターネットメディア事業を展開しております。
当社グループでは、就職系メディア「キャリアパーク!」及び「就活会議」、リフォーム系メディア「外壁塗装の窓口」、カードローン系メディア「マネット」等のインターネットメディアを展開し、マッチングビジネスで蓄積したユーザー基盤・顧客基盤をもとに、さらにクロスセル展開、リアルプロダクトやサービスの開発を積極的に推進しております。また、中期経営計画実現のための重要ポイントである送客先拡大のためのアライアンス戦略も積極的に行っております。
こうした施策の成果もあり、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上収益1,422百万円と順調に推移しているものの、中期経営計画の実現に向けた積極的な投資活動を実行していることから、営業利益26百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円となりました。
なお、当社グループの事業セグメントはインターネットメディア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(資産)
当第1四半期累計期間における流動資産は3,555百万円となり、前連結会計年度末に比べ225百万円減少しました。これは主に、現金及び現金同等物が90百万円、営業債権及びその他の債権が160百万円減少したことによるものであります。
非流動資産は、2,946百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少しました。これは主に使用権資産が26百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、6,501百万円となり、前連結会計年度末に比べ254百万円減少しました。
(負債)
当第1四半期累計期間における流動負債は1,847百万円となり、前連結会計年度末に比べ256百万円減少しました。これは主にその他の金融負債が229百万円減少したことによるものであります。
非流動負債は2,628百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円減少しました。これは主に社債及び借入金が366百万円増加した一方、その他の金融負債が351百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、4,475百万円となり、前連結会計年度末に比べ257百万円減少しました。
(資本)
当第1四半期累計期間における資本合計は2,025百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円増加しました。これは主に、四半期純利益2百万円の計上によるものであります。
この結果、親会社所有者帰属持分比率は、31.2%(前連結会計年度末は29.9%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に長期借入れによる収入500百万円、長期借入金の返済による支出122百万円、割賦未払金の返済による支出300百万円等により90百万円減少し、2,321百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は56百万円となりました。これは主に、営業債権及びその他の債権の減少161百万円及び営業債務及びその他の債務の減少288百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は34百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出20百万円及び事業譲受による支出13百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入500百万円、長期借入金の返済による支出122百万円、割賦未払金の返済による支出300百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、主として業容の拡大に伴う新卒採用により従業員数が大幅に増加し、256人となりました。
なお、従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数を含んでおりません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が長期化しており、厳しい経済状況となっております。数度に渡る緊急事態宣言を経てもなお終息の見通しが立っておらず、今後も国内外の経済情勢に大きな影響を与えることが予想されます。
当社グループが属するインターネットメディア業界において、モバイルにおける運用型広告、動画広告の成長が続き、「インターネット広告費(媒体費+制作費+物販系ECプラットフォーム広告費)」は2兆2,290億円(前年比105.9%)と新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けつつも堅調に推移し、マスコミ四媒体広告費に匹敵する規模となりました(株式会社電通発表「2020年日本の広告費」)。
このような環境の中、当社グループにおいては、「世界中に、アタリマエとシアワセを。」というコーポレート・ミッションのもと、インターネットメディア事業を展開しております。
当社グループでは、就職系メディア「キャリアパーク!」及び「就活会議」、リフォーム系メディア「外壁塗装の窓口」、カードローン系メディア「マネット」等のインターネットメディアを展開し、マッチングビジネスで蓄積したユーザー基盤・顧客基盤をもとに、さらにクロスセル展開、リアルプロダクトやサービスの開発を積極的に推進しております。また、中期経営計画実現のための重要ポイントである送客先拡大のためのアライアンス戦略も積極的に行っております。
こうした施策の成果もあり、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上収益1,422百万円と順調に推移しているものの、中期経営計画の実現に向けた積極的な投資活動を実行していることから、営業利益26百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円となりました。
なお、当社グループの事業セグメントはインターネットメディア事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(資産)
当第1四半期累計期間における流動資産は3,555百万円となり、前連結会計年度末に比べ225百万円減少しました。これは主に、現金及び現金同等物が90百万円、営業債権及びその他の債権が160百万円減少したことによるものであります。
非流動資産は、2,946百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少しました。これは主に使用権資産が26百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、6,501百万円となり、前連結会計年度末に比べ254百万円減少しました。
(負債)
当第1四半期累計期間における流動負債は1,847百万円となり、前連結会計年度末に比べ256百万円減少しました。これは主にその他の金融負債が229百万円減少したことによるものであります。
非流動負債は2,628百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円減少しました。これは主に社債及び借入金が366百万円増加した一方、その他の金融負債が351百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、4,475百万円となり、前連結会計年度末に比べ257百万円減少しました。
(資本)
当第1四半期累計期間における資本合計は2,025百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円増加しました。これは主に、四半期純利益2百万円の計上によるものであります。
この結果、親会社所有者帰属持分比率は、31.2%(前連結会計年度末は29.9%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に長期借入れによる収入500百万円、長期借入金の返済による支出122百万円、割賦未払金の返済による支出300百万円等により90百万円減少し、2,321百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は56百万円となりました。これは主に、営業債権及びその他の債権の減少161百万円及び営業債務及びその他の債務の減少288百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は34百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出20百万円及び事業譲受による支出13百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入500百万円、長期借入金の返済による支出122百万円、割賦未払金の返済による支出300百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、主として業容の拡大に伴う新卒採用により従業員数が大幅に増加し、256人となりました。
なお、従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数を含んでおりません。