四半期報告書-第79期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期の世界経済は、中国の緩やかな景気減速など一部に弱さが見られるものの、その他のアジア諸国において緩やかな回復が見られ、米国でも着実な景気回復が続き、全般的には緩やかな回復が続きました。わが国経済も、個人消費の持ち直し、雇用情勢の改善、生産や設備投資の増加、企業収益の改善など、緩やかな回復の動きとなりました。
国内の新設住宅着工戸数については、住宅ローン金利が引き続き低水準であった中、持家と分譲住宅は前年同期を上回りましたが、貸家は前年同期を下回り、全体では前年同期比0.5%減となりました。
当第3四半期の当社グループの経営成績は、売上高が9,069億81百万円(前年同期比5.9%増)となり、営業利益は241億30百万円(同2.4%増)、経常利益は264億63百万円(同4.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は155億76百万円(同10.4%増)となりました。なお、当第3四半期に投資有価証券売却益42億99百万円を特別利益に計上しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
なお、平成30年4月の組織改正に伴い、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
①木材建材事業
木材・建材流通事業では、輸入合板をはじめ全体的に販売が増加しましたが、海外の製造事業における原材料コストアップ等により、利益は前年同期を下回りました。
木材建材事業の売上高は3,657億58百万円(前年同期比4.7%増)、経常利益は62億37百万円(同5.8%減)となりました。
②住宅・建築事業
戸建注文住宅事業では、受注棟数は増加しましたが、引渡棟数が伸び悩んだ他、労務費・資材費の増加等により、売上高、経常利益ともに前年同期を下回りました。
住宅・建築事業の売上高は2,921億53百万円(前年同期比2.5%減)、経常利益は35億71百万円(同57.7%減)となりました。
③海外住宅・不動産事業
米国の既存各社を中心に業績が伸張したことに加えて、前期に持分を追加取得し、連結子会社としたBloomfield Homes, L.P. 他1社が業績貢献したこともあり、業績が拡大しました。
海外住宅・不動産事業の売上高は2,466億50百万円(前年同期比19.0%増)、経常利益は165億64百万円(同25.5%増)となりました。
④その他事業
八戸バイオマス発電所が営業運転を開始したこと等から、売上高、経常利益ともに前年同期を上回りました。
その他事業の売上高は295億66百万円(前年同期比11.4%増)、経常利益は34億2百万円(同15.6%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、Crescent Communities グループの新規連結に伴うたな卸資産、固定資産及び投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末より859億29百万円増加し、9,850億49百万円となりました。負債は、Crescent Communities グループの新規連結に伴う借入金の増加等により、前連結会計年度末より849億46百万円増加し、6,384億27百万円になりました。また、純資産は3,466億22百万円、自己資本比率は31.1%となりました。
(2)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、15億53百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期の世界経済は、中国の緩やかな景気減速など一部に弱さが見られるものの、その他のアジア諸国において緩やかな回復が見られ、米国でも着実な景気回復が続き、全般的には緩やかな回復が続きました。わが国経済も、個人消費の持ち直し、雇用情勢の改善、生産や設備投資の増加、企業収益の改善など、緩やかな回復の動きとなりました。
国内の新設住宅着工戸数については、住宅ローン金利が引き続き低水準であった中、持家と分譲住宅は前年同期を上回りましたが、貸家は前年同期を下回り、全体では前年同期比0.5%減となりました。
当第3四半期の当社グループの経営成績は、売上高が9,069億81百万円(前年同期比5.9%増)となり、営業利益は241億30百万円(同2.4%増)、経常利益は264億63百万円(同4.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は155億76百万円(同10.4%増)となりました。なお、当第3四半期に投資有価証券売却益42億99百万円を特別利益に計上しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
なお、平成30年4月の組織改正に伴い、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
①木材建材事業
木材・建材流通事業では、輸入合板をはじめ全体的に販売が増加しましたが、海外の製造事業における原材料コストアップ等により、利益は前年同期を下回りました。
木材建材事業の売上高は3,657億58百万円(前年同期比4.7%増)、経常利益は62億37百万円(同5.8%減)となりました。
②住宅・建築事業
戸建注文住宅事業では、受注棟数は増加しましたが、引渡棟数が伸び悩んだ他、労務費・資材費の増加等により、売上高、経常利益ともに前年同期を下回りました。
住宅・建築事業の売上高は2,921億53百万円(前年同期比2.5%減)、経常利益は35億71百万円(同57.7%減)となりました。
③海外住宅・不動産事業
米国の既存各社を中心に業績が伸張したことに加えて、前期に持分を追加取得し、連結子会社としたBloomfield Homes, L.P. 他1社が業績貢献したこともあり、業績が拡大しました。
海外住宅・不動産事業の売上高は2,466億50百万円(前年同期比19.0%増)、経常利益は165億64百万円(同25.5%増)となりました。
④その他事業
八戸バイオマス発電所が営業運転を開始したこと等から、売上高、経常利益ともに前年同期を上回りました。
その他事業の売上高は295億66百万円(前年同期比11.4%増)、経常利益は34億2百万円(同15.6%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、Crescent Communities グループの新規連結に伴うたな卸資産、固定資産及び投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末より859億29百万円増加し、9,850億49百万円となりました。負債は、Crescent Communities グループの新規連結に伴う借入金の増加等により、前連結会計年度末より849億46百万円増加し、6,384億27百万円になりました。また、純資産は3,466億22百万円、自己資本比率は31.1%となりました。
(2)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、15億53百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。