四半期報告書-第99期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
総資産は、受取手形・完成工事未収入金等の減少などから、前連結会計年度末に比べ205億61百万円減少し、1,344億6百万円となりました。
負債は、支払手形・工事未払金等の減少などから、前連結会計年度末に比べ217億24百万円減少し、846億4百万円となりました。
純資産は、期末配当の実施及び四半期純利益の計上などから、前連結会計年度末に比べ11億62百万円増加し、498億2百万円となりました。
また、自己資本比率は前連結会計年度末の30.7%から5.5ポイント増加し、36.2%となりました。
②経営成績
当社グループでは平成29年度からの3年間を対象とする中期経営計画「Challenge to a new Stage」を策定し、土木、建築、海外からなる基幹3事業の「安定した収益確保による経営基盤強化と変化への果敢な挑戦」にグループが連携して取り組み、企業価値の一層の向上に努めております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は前年同四半期比7.2%減の756億17百万円となり、営業利益は前年同四半期比35.0%減の32億81百万円、経常利益は前年同四半期比30.3%減の34億91百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比31.5%減の21億90百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(国内土木事業)
時代の変革にフレキシブルに対応できる体制の構築を目指し、民間営業力強化、官庁海上工事のシェアアップに努めております。当第2四半期連結累計期間では高採算性工事の減少により前年同四半期から減益となりました。売上高は前年同四半期比7.1%減の446億77百万円、セグメント利益は前年同四半期比52.7%減の17億61百万円となりました。
(国内建築事業)
外部環境の変動に左右されない営業基盤の構築を目指し、営業力強化、コスト競争力強化を推進しております。当第2四半期連結累計期間では大型工場、物流センターなどの受注及び施工に注力し、工事採算性が大幅に向上したことにより、前年同四半期から増益となりました。売上高は前年同四半期比7.2%増の240億31百万円、セグメント利益は前年同四半期比46.0%増の14億41百万円となりました。
(海外建設事業)
安定した営業利益確保に向けた体制の構築、リスクマネジメント力強化、人材育成などに取り組んでおります。当第2四半期連結累計期間ではミャンマーの港湾施設工事、ベトナムの航路浚渫工事などが順調に推移したものの、過年度工事において補修費用を引当計上したことによりセグメント利益がマイナスとなりました。売上高は前年同四半期比38.3%減の64億15百万円、セグメント損失は58百万円となりました。(前年同四半期は利益2億6百万円)
(不動産事業)
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期比44.6%減の2億17百万円、セグメント利益は前年同四半期比10.6%増の1億14百万円となりました。
(その他事業)
保険代理店業、物品の販売・リース事業などであり、当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期比26.4%増の2億76百万円、セグメント利益は前年同四半期比3.2%減の22百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上、売上債権の減少などにより64億89百万円の収入超過となりました。(前年同四半期は114億54百万円の収入超過)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得などにより12億68百万円の支出超過となりました。(前年同四半期は2百万円の収入超過)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の減少及び長期借入金の返済などにより72億80百万円の支出超過となりました。(前年同四半期は60億85百万円の支出超過)
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末日における現金及び現金同等物の残高は258億63百万円となりました。(前年同四半期末日残高は271億40百万円)
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略などについて重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、2億36百万円であります。
なお当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
総資産は、受取手形・完成工事未収入金等の減少などから、前連結会計年度末に比べ205億61百万円減少し、1,344億6百万円となりました。
負債は、支払手形・工事未払金等の減少などから、前連結会計年度末に比べ217億24百万円減少し、846億4百万円となりました。
純資産は、期末配当の実施及び四半期純利益の計上などから、前連結会計年度末に比べ11億62百万円増加し、498億2百万円となりました。
また、自己資本比率は前連結会計年度末の30.7%から5.5ポイント増加し、36.2%となりました。
②経営成績
当社グループでは平成29年度からの3年間を対象とする中期経営計画「Challenge to a new Stage」を策定し、土木、建築、海外からなる基幹3事業の「安定した収益確保による経営基盤強化と変化への果敢な挑戦」にグループが連携して取り組み、企業価値の一層の向上に努めております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は前年同四半期比7.2%減の756億17百万円となり、営業利益は前年同四半期比35.0%減の32億81百万円、経常利益は前年同四半期比30.3%減の34億91百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比31.5%減の21億90百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(国内土木事業)
時代の変革にフレキシブルに対応できる体制の構築を目指し、民間営業力強化、官庁海上工事のシェアアップに努めております。当第2四半期連結累計期間では高採算性工事の減少により前年同四半期から減益となりました。売上高は前年同四半期比7.1%減の446億77百万円、セグメント利益は前年同四半期比52.7%減の17億61百万円となりました。
(国内建築事業)
外部環境の変動に左右されない営業基盤の構築を目指し、営業力強化、コスト競争力強化を推進しております。当第2四半期連結累計期間では大型工場、物流センターなどの受注及び施工に注力し、工事採算性が大幅に向上したことにより、前年同四半期から増益となりました。売上高は前年同四半期比7.2%増の240億31百万円、セグメント利益は前年同四半期比46.0%増の14億41百万円となりました。
(海外建設事業)
安定した営業利益確保に向けた体制の構築、リスクマネジメント力強化、人材育成などに取り組んでおります。当第2四半期連結累計期間ではミャンマーの港湾施設工事、ベトナムの航路浚渫工事などが順調に推移したものの、過年度工事において補修費用を引当計上したことによりセグメント利益がマイナスとなりました。売上高は前年同四半期比38.3%減の64億15百万円、セグメント損失は58百万円となりました。(前年同四半期は利益2億6百万円)
(不動産事業)
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期比44.6%減の2億17百万円、セグメント利益は前年同四半期比10.6%増の1億14百万円となりました。
(その他事業)
保険代理店業、物品の販売・リース事業などであり、当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期比26.4%増の2億76百万円、セグメント利益は前年同四半期比3.2%減の22百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上、売上債権の減少などにより64億89百万円の収入超過となりました。(前年同四半期は114億54百万円の収入超過)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得などにより12億68百万円の支出超過となりました。(前年同四半期は2百万円の収入超過)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の減少及び長期借入金の返済などにより72億80百万円の支出超過となりました。(前年同四半期は60億85百万円の支出超過)
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末日における現金及び現金同等物の残高は258億63百万円となりました。(前年同四半期末日残高は271億40百万円)
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略などについて重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、2億36百万円であります。
なお当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について重要な変更はありません。