四半期報告書-第53期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 10:27
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、国内外の経済活動が停滞し、先行きの不透明感は高まり景気は極めて厳しい状況で推移しました。
設備工事業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響下、公共投資は底堅い動きがありましたが、民間設備投資は慎重な判断が続いており、受注・価格競争は厳しい状況で推移しました。
このような状況下で、当社グループはお客様のニーズに合った設備の提案を積極的に行い、受注の確保・拡大に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結会計期間の財政状態及び当第3四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ4,026百万円増加し、34,556百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,139百万円増加し、17,397百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ886百万円増加し、17,159百万円となりました。
b.経営成績
受注高は当社グループの主要顧客である化学業界において設備増強工事、定期修繕工事を中心とした受注のほか、高速道路における通信設備工事等の受注により、前年同四半期並みの33,118百万円(前年同四半期比0.7%減)となりました。売上高は、一部の海外子会社において新型コロナウイルス感染症によるロックダウンや移動制限により、工場の稼働率低下、工事進捗の鈍化等が生じた期間もありましたが、国内においては新型コロナウイルス感染症による施工環境への影響は少なく、前期繰越工事の完成や工事進行基準による完成等が堅調であり、前年同四半期並みの26,680百万円(同0.1%減)となりました。
利益面につきましては、競争が厳しさを増すなか、施工体制の確立、施工効率の改善、原価管理の徹底に取り組んだ結果、営業利益1,960百万円(同3.1%増)、経常利益2,036百万円(同4.7%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については特別損失の計上等があり1,303百万円(同4.3%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(設備工事事業)
民間プラント・機械装置を主体としております産業プラント設備工事は、化学系プラントの増設工事(機械・電気一体型)を中心とした受注がありましたが、受注高は前年同四半期を下回りました。売上高は前期繰越工事の完成や工事進行基準による完成等があり、一部の海外子会社において新型コロナウイルス感染症によるロックダウンがあったものの、前年同四半期を上回りました。
民間プラント保全工事を主体としております設備保全工事は、工場設備の更新や増強工事、定修工事を中心とした受注が堅調であり、受注高、売上高ともに前年同四半期を上回りました。
電気計装工事は、産業プラント設備工事部門とのジョイントによる、民間プラントの増設工事に伴う電気計装工事や、高速道路における通信設備の更新工事等の受注により、受注高は前年同四半期を上回りました。売上高は繰越となる物件もあること等から前年同四半期を若干下回りました。
送電工事は、電力会社の設備更新投資や保守等の受注が堅調でしたが、受注高は前年同四半期を若干下回りました。売上高は繰越となる物件もあること等から前年同四半期を下回りました。
管工事は、官公庁及び民間設備工事の受注は堅調でしたが、受注高は前年同四半期を若干下回りました。売上高は繰越となる物件もあること等から前年同四半期を下回りました。
この結果、設備工事事業全体では受注高32,435百万円(前年同四半期比0.0%増)、売上高25,998百万円(同0.8%増)、セグメント利益2,629百万円(同5.8%増)となりました。
(表面処理事業)
タイ国で事業展開しております表面処理事業は、タイ国経済の低迷、新型コロナウイルス感染症による移動制限等から工場の稼働率低下が生じた期間もあり、自動車部品の表面処理は不調、HDD向け表面処理は下期において一部復調が見られたものの総じて不調であり、受注高556百万円(同26.9%減)、売上高556百万円(同26.9%減)と前年同四半期を下回り、セグメント損失101百万円(前年同四半期は13百万円の損失)となりました。
(その他)
鋳造用工業炉は、受注高126百万円(前年同四半期比22.9%減)、売上高125百万円(同19.0%減)、セグメント損失1百万円(前年同四半期は8百万円の利益)となりました。
(2)財政状態及び経営成績の分析
①財政状態の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は34,556百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,026百万円増加しました。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は25,294百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,647百万円増加しました。主に受取手形・完成工事未収入金等及び未成工事支出金の増加によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は9,261百万円となり、前連結会計年度末に比べ378百万円増加しました。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は14,870百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,576百万円増加しました。主に短期借入金の増加によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は2,526百万円となり、前連結会計年度末に比べ562百万円増加しました。主に長期借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は17,159百万円となり、前連結会計年度末に比べ886百万円増加しました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の53.3%から49.7%となりました。
②経営成績の分析
(売上高)
当第3四半期連結累計期間の売上高は26,680百万円(前年同四半期比0.1%減)となりました。
(売上総利益)
当第3四半期連結累計期間の売上総利益は4,792百万円(同2.8%増)となりました。
売上総利益率は18.0%(前年同四半期は17.5%)となり、0.5ポイント増加しました。
(販売費及び一般管理費)
当第3四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は2,831百万円(前年同四半期比2.6%増)となりました。主な費用は従業員給料手当及び賞与引当金繰入額等であります。
(営業外損益)
当第3四半期連結累計期間の営業外損益(純額)は76百万円の収益(前年同四半期比73.1%増)となりました。
(経常利益)
当第3四半期連結累計期間の経常利益は2,036百万円(前年同四半期比4.7%増)となりました。
(特別損益)
当第3四半期連結累計期間の特別損益(純額)は50百万円の損失(前年同四半期は58百万円の利益)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)
当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は1,303百万円(前年同四半期比4.3%減)となりました。
1株当たり四半期純利益は121円86銭となりました。(前年同四半期の1株当たり四半期純利益は127円30銭)
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、117,458千円であります。また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、連結子会社においては、研究開発活動は特段行っておりません。

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