四半期報告書-第15期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりです。
① 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
総資産は1兆9,898億円(前連結会計年度末比921億円増)となりました。
非流動資産は1兆1,556億円(同1,151億円増)となりました。のれんは2,269億円(同11億円増)、無形資産は4,554億円(同257億円増)となりました。IFRS第16号「リース」の適用により、第1四半期連結会計期間の期首に使用権資産を831億円追加で認識したことに伴い、有形固定資産は2,609億円(同874億円増)となりました。2019年12月に米国のXyphos社を買収したことに伴い、無形資産、のれんが増加しました。
流動資産は8,341億円(同230億円減)となりました。現金及び現金同等物は2,776億円(同335億円減)となりました。
資本合計は、1兆3,174億円(同590億円増)となり、親会社所有者帰属持分比率は66.2%となりました。四半期利益1,900億円を計上した一方で、剰余金の配当735億円を実施しました。なお、2019年5月31日に自己株式の消却1,596億円(9,100万株)を実施しました。
負債の合計は、6,723億円(同331億円増)となりました。
非流動負債は2,063億円(同647億円増)となりました。IFRS第16号「リース」の適用により、第1四半期連結会計期間の期首にリース負債を755億円追加で認識したことに伴い、その他の金融負債は1,258億円(同729億円増)となりました。
流動負債は4,661億円(同316億円減)となりました。IFRS第16号「リース」の適用により、第1四半期連結会計期間の期首にリース負債を169億円追加で認識したことに伴い、その他の金融負債は335億円(同194億円増)となりました。
[経営成績]
<連結業績(コアベース)>当第3四半期連結累計期間の連結業績(コアベース)は下表のとおりです。売上収益、コア営業利益、コア四半期利益はいずれも減少しました。
当社は、会社の経常的な収益性を示す指標としてコアベースの業績を開示しています。当該コアベースの業績は、フルベースの業績から当社が定める非経常的な項目を調整項目として除外したものです。調整項目には、減損損失、有形固定資産売却損益、リストラクチャリング費用、災害による損失、訴訟等による多額の賠償又は和解費用等のほか、会社が除外すべきと判断する項目が含まれます。
売上収益
売上収益は9,885億円(前年同四半期連結累計期間比1.6%減)となりました。
・主力製品の前立腺がん治療剤XTANDI/イクスタンジ、過活動膀胱(OAB)治療剤ベタニス/ミラベトリック/ベットミガの売上が引き続き拡大しました。
・新製品のFLT3阻害剤ゾスパタが日本と米国で増加したほか、骨粗鬆症治療剤イベニティをはじめとする日本の新製品群が伸長しました。
・これによって、OAB治療剤ベシケア、抗がん剤タルセバの独占販売期間満了や日本における喘息治療剤シムビコート、KMバイオロジクス社のヒト用ワクチン等の契約終了の影響等による売上の減少を補い、米ドル及びユーロに対する円高に伴うマイナスの影響を除くと、1.4%の増収となりました。
コア営業利益/コア四半期利益
・売上総利益は7,669億円(同1.3%減)となりました。売上原価率は、前年同四半期連結累計期間に比べ0.2ポイント低下し、22.4%となりました。
・販売費及び一般管理費は、3,536億円(同0.6%減)となりました。経費の効率的な使用やリソース配分の最適化を推進することで、XTANDIに係る米国での売上拡大に伴う共同販促費用の増加や新製品立ち上げのために必要な投資の増加を一部吸収しました。これに加えて、第2四半期連結会計期間における損失評価引当金の戻入れが一過性の費用減少要因となりました。
・研究開発費は、1,598億円(同6.5%増)となりました。重点後期開発品や新たな領域・技術への投資拡充に伴う費用等が増加しました。売上収益研究開発費比率は、前年同四半期連結累計期間に比べ1.2ポイント増加し、16.2%となりました。
・無形資産償却費は、154億円(同41.7%減)となりました。
以上の結果、コア営業利益は2,359億円(同3.3%減)、コア四半期利益は1,919億円(同11.9%減)となりました。なお、為替の影響を除くと、コア営業利益は1.6%の増益となりました。
<連結業績(フルベース)>当第3四半期連結累計期間の連結業績(フルベース)は下表のとおりです。営業利益、税引前四半期利益は増加しましたが、四半期利益は減少しました。
フルベースの業績には、コアベースの業績で除外される「その他の収益」、「その他の費用」等が含まれます。
当第3四半期連結累計期間における「その他の収益」は151億円(前年同四半期連結累計期間:131億円)となりました。為替差益のほか、当第3四半期連結会計期間に有形固定資産売却益等を「その他の収益」として計上しました。「その他の費用」は134億円(同:478億円)となりました。選択的ニューロキニン3(NK3)受容体拮抗薬fezolinetantの開発が第Ⅲ相試験段階に入ったことに伴い、開発の進捗に応じて支払うOgeda社の旧株主への条件付対価の公正価値が増加したため、その増加分を「その他の費用」として第1四半期連結会計期間に計上しました。
〈主要製品の売上〉
(注) プログラフ:アドバグラフ、グラセプター、アスタグラフXLを含む
◇XTANDI/イクスタンジ
・売上は2,979億円(前年同四半期連結累計期間比17.6%増)となりました。日本、米国、エスタブリッシュドマーケット(欧州、カナダ、オーストラリア)、グレーターチャイナ(中国、香港、台湾)及びインターナショナル(ロシア、中南米、中東、アフリカ、東南アジア、南アジア、韓国、輸出売上等)の全ての地域で売上が拡大しました。
◇ゾスパタ
・日本、米国に加え、当第3四半期連結会計期間において欧州で発売しました。売上は98億円となりました。
◇泌尿器OAB製品
・ベタニス/ミラベトリック/ベットミガの売上は1,210億円(同10.1%増)となりました。全ての地域で売上が増加しました。また、ベシケアの売上は、米国及び欧州において独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受け、362億円(同51.4%減)となりました。
◇プログラフ
・売上は1,462億円(同2.5%減)となりました。グレーターチャイナ、インターナショナルで伸長しましたが、日本、米国、エスタブリッシュドマーケットの売上が減少しました。
◇その他の主要製品・新製品の状況
・日本では、糖尿病治療剤スーグラとスージャヌ配合錠、慢性便秘症治療剤リンゼス、イベニティ等の新製品群の売上が引き続き拡大しました。また、当第3四半期連結会計期間において腎性貧血治療剤エベレンゾを発売しました。
・米国では、アゾール系抗真菌剤クレセンバの売上が拡大しました。また、当第3四半期連結会計期間においてSeattle Genetics社と共同開発を進めている尿路上皮がん治療剤PADCEVが発売されました。
〈地域別売上収益の状況〉
地域別の売上収益は下表の通りです。米国、インターナショナルは増加、日本、エスタブリッシュドマーケット及びグレーターチャイナは減少しました。
エスタブリッシュドマーケット、グレーターチャイナは為替の影響を受けて減少しましたが、その影響を除くと増加しました。
[セグメント情報]
当社グループは、医薬品事業の単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しています。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、1,703億円(前年同四半期連結累計期間比334億円減)となりました。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、△744億円(同459億円支出増)となりました。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、△1,252億円(同481億円支出減)となりました。
・配当金の支払額は735億円(同15億円増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、2,776億円(前連結会計年度末比335億円減)となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は1,598億円(前年同四半期連結累計期間比6.5%増)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりです。
① 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
総資産は1兆9,898億円(前連結会計年度末比921億円増)となりました。
非流動資産は1兆1,556億円(同1,151億円増)となりました。のれんは2,269億円(同11億円増)、無形資産は4,554億円(同257億円増)となりました。IFRS第16号「リース」の適用により、第1四半期連結会計期間の期首に使用権資産を831億円追加で認識したことに伴い、有形固定資産は2,609億円(同874億円増)となりました。2019年12月に米国のXyphos社を買収したことに伴い、無形資産、のれんが増加しました。
流動資産は8,341億円(同230億円減)となりました。現金及び現金同等物は2,776億円(同335億円減)となりました。
資本合計は、1兆3,174億円(同590億円増)となり、親会社所有者帰属持分比率は66.2%となりました。四半期利益1,900億円を計上した一方で、剰余金の配当735億円を実施しました。なお、2019年5月31日に自己株式の消却1,596億円(9,100万株)を実施しました。
負債の合計は、6,723億円(同331億円増)となりました。
非流動負債は2,063億円(同647億円増)となりました。IFRS第16号「リース」の適用により、第1四半期連結会計期間の期首にリース負債を755億円追加で認識したことに伴い、その他の金融負債は1,258億円(同729億円増)となりました。
流動負債は4,661億円(同316億円減)となりました。IFRS第16号「リース」の適用により、第1四半期連結会計期間の期首にリース負債を169億円追加で認識したことに伴い、その他の金融負債は335億円(同194億円増)となりました。
[経営成績]
<連結業績(コアベース)>当第3四半期連結累計期間の連結業績(コアベース)は下表のとおりです。売上収益、コア営業利益、コア四半期利益はいずれも減少しました。
[連結業績(コアベース)] | (単位:百万円) | ||
前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減額 (増減率) | |
売 上 収 益 | 1,005,028 | 988,535 | △16,493 (△1.6%) |
売 上 原 価 | 227,711 | 221,642 | △6,069 (△2.7%) |
販売費及び一般管理費 | 355,784 | 353,575 | △2,208 (△0.6%) |
研 究 開 発 費 | 149,959 | 159,754 | 9,795 (6.5%) |
無 形 資 産 償 却 費 | 26,487 | 15,437 | △11,050 (△41.7%) |
持分法による投資損益 | △1,103 | △2,179 | △1,076 (-) |
コ ア 営 業 利 益 | 243,984 | 235,947 | △8,037 (△3.3%) |
コ ア 四 半 期 利 益 | 217,877 | 191,851 | △26,026 (△11.9%) |
基 本 的 1 株 当 た り コ ア 四 半 期 利 益 (円) | 112.20 | 101.93 | △10.27 (△9.1%) |
当社は、会社の経常的な収益性を示す指標としてコアベースの業績を開示しています。当該コアベースの業績は、フルベースの業績から当社が定める非経常的な項目を調整項目として除外したものです。調整項目には、減損損失、有形固定資産売却損益、リストラクチャリング費用、災害による損失、訴訟等による多額の賠償又は和解費用等のほか、会社が除外すべきと判断する項目が含まれます。
売上収益
売上収益は9,885億円(前年同四半期連結累計期間比1.6%減)となりました。
・主力製品の前立腺がん治療剤XTANDI/イクスタンジ、過活動膀胱(OAB)治療剤ベタニス/ミラベトリック/ベットミガの売上が引き続き拡大しました。
・新製品のFLT3阻害剤ゾスパタが日本と米国で増加したほか、骨粗鬆症治療剤イベニティをはじめとする日本の新製品群が伸長しました。
・これによって、OAB治療剤ベシケア、抗がん剤タルセバの独占販売期間満了や日本における喘息治療剤シムビコート、KMバイオロジクス社のヒト用ワクチン等の契約終了の影響等による売上の減少を補い、米ドル及びユーロに対する円高に伴うマイナスの影響を除くと、1.4%の増収となりました。
コア営業利益/コア四半期利益
・売上総利益は7,669億円(同1.3%減)となりました。売上原価率は、前年同四半期連結累計期間に比べ0.2ポイント低下し、22.4%となりました。
・販売費及び一般管理費は、3,536億円(同0.6%減)となりました。経費の効率的な使用やリソース配分の最適化を推進することで、XTANDIに係る米国での売上拡大に伴う共同販促費用の増加や新製品立ち上げのために必要な投資の増加を一部吸収しました。これに加えて、第2四半期連結会計期間における損失評価引当金の戻入れが一過性の費用減少要因となりました。
・研究開発費は、1,598億円(同6.5%増)となりました。重点後期開発品や新たな領域・技術への投資拡充に伴う費用等が増加しました。売上収益研究開発費比率は、前年同四半期連結累計期間に比べ1.2ポイント増加し、16.2%となりました。
・無形資産償却費は、154億円(同41.7%減)となりました。
以上の結果、コア営業利益は2,359億円(同3.3%減)、コア四半期利益は1,919億円(同11.9%減)となりました。なお、為替の影響を除くと、コア営業利益は1.6%の増益となりました。
<連結業績(フルベース)>当第3四半期連結累計期間の連結業績(フルベース)は下表のとおりです。営業利益、税引前四半期利益は増加しましたが、四半期利益は減少しました。
フルベースの業績には、コアベースの業績で除外される「その他の収益」、「その他の費用」等が含まれます。
当第3四半期連結累計期間における「その他の収益」は151億円(前年同四半期連結累計期間:131億円)となりました。為替差益のほか、当第3四半期連結会計期間に有形固定資産売却益等を「その他の収益」として計上しました。「その他の費用」は134億円(同:478億円)となりました。選択的ニューロキニン3(NK3)受容体拮抗薬fezolinetantの開発が第Ⅲ相試験段階に入ったことに伴い、開発の進捗に応じて支払うOgeda社の旧株主への条件付対価の公正価値が増加したため、その増加分を「その他の費用」として第1四半期連結会計期間に計上しました。
[連結業績(フルベース)] | (単位:百万円) | ||
前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減額 (増減率) | |
売 上 収 益 | 1,005,028 | 988,535 | △16,493 (△1.6%) |
営 業 利 益 | 209,371 | 237,658 | 28,287 (13.5%) |
税引前四半期利益 | 212,828 | 239,185 | 26,357 (12.4%) |
四 半 期 利 益 | 191,535 | 190,021 | △1,514 (△0.8%) |
基 本 的 1 株 当 た り 四 半 期 利 益 (円) | 98.63 | 100.96 | 2.33 (2.4%) |
四 半 期 包 括 利 益 | 196,167 | 170,377 | △25,789 (△13.1%) |
〈主要製品の売上〉
(単位:億円) | |||
前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減率 | |
XTANDI/イクスタンジ | 2,534 | 2,979 | 17.6% |
ゾスパタ | 6 | 98 | - |
ベタニス/ミラベトリック/ベットミガ | 1,099 | 1,210 | 10.1% |
ベシケア | 744 | 362 | △51.4% |
プログラフ(注) | 1,500 | 1,462 | △2.5% |
(注) プログラフ:アドバグラフ、グラセプター、アスタグラフXLを含む
◇XTANDI/イクスタンジ
・売上は2,979億円(前年同四半期連結累計期間比17.6%増)となりました。日本、米国、エスタブリッシュドマーケット(欧州、カナダ、オーストラリア)、グレーターチャイナ(中国、香港、台湾)及びインターナショナル(ロシア、中南米、中東、アフリカ、東南アジア、南アジア、韓国、輸出売上等)の全ての地域で売上が拡大しました。
◇ゾスパタ
・日本、米国に加え、当第3四半期連結会計期間において欧州で発売しました。売上は98億円となりました。
◇泌尿器OAB製品
・ベタニス/ミラベトリック/ベットミガの売上は1,210億円(同10.1%増)となりました。全ての地域で売上が増加しました。また、ベシケアの売上は、米国及び欧州において独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受け、362億円(同51.4%減)となりました。
◇プログラフ
・売上は1,462億円(同2.5%減)となりました。グレーターチャイナ、インターナショナルで伸長しましたが、日本、米国、エスタブリッシュドマーケットの売上が減少しました。
◇その他の主要製品・新製品の状況
・日本では、糖尿病治療剤スーグラとスージャヌ配合錠、慢性便秘症治療剤リンゼス、イベニティ等の新製品群の売上が引き続き拡大しました。また、当第3四半期連結会計期間において腎性貧血治療剤エベレンゾを発売しました。
・米国では、アゾール系抗真菌剤クレセンバの売上が拡大しました。また、当第3四半期連結会計期間においてSeattle Genetics社と共同開発を進めている尿路上皮がん治療剤PADCEVが発売されました。
〈地域別売上収益の状況〉
地域別の売上収益は下表の通りです。米国、インターナショナルは増加、日本、エスタブリッシュドマーケット及びグレーターチャイナは減少しました。
エスタブリッシュドマーケット、グレーターチャイナは為替の影響を受けて減少しましたが、その影響を除くと増加しました。
(単位:億円) | |||
前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減率 | |
日本 | 2,919 | 2,762 | △5.4% |
米国 | 3,212 | 3,319 | 3.3% |
エスタブリッシュド マーケット | 2,289 | 2,180 | △4.8% |
グレーターチャイナ | 451 | 444 | △1.5% |
インターナショナル | 946 | 1,028 | 8.7% |
[セグメント情報]
当社グループは、医薬品事業の単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しています。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、1,703億円(前年同四半期連結累計期間比334億円減)となりました。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、△744億円(同459億円支出増)となりました。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、△1,252億円(同481億円支出減)となりました。
・配当金の支払額は735億円(同15億円増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、2,776億円(前連結会計年度末比335億円減)となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は1,598億円(前年同四半期連結累計期間比6.5%増)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。