四半期報告書-第85期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
(資産)
主として、非流動資産では、有形固定資産-純額やのれんが増加し、流動資産では、棚卸資産、売上債権及びその他の債権、その他の短期金融資産が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
(資本)
主として、剰余金の配当や自己株式の取得によって減少した一方、四半期利益やその他の包括利益によって増加したため、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
(負債)
主として、仕入債務及びその他の債務やその他の流動負債が増加したため、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
b.経営成績
当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は下記の通りです。ライフケア事業において堅調な業績であったことや為替換算の影響により、売上収益・利益ともに大幅な増加となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間、前年同期ともに非継続事業はありませんので、表示の数値及び増減率は全て継続事業によるもののみであります。
報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。(各セグメントの売上収益は、外部顧客に対するものであります。)
①ライフケア事業 (単位:百万円)
<ヘルスケア関連製品>メガネレンズは高付加価値製品などの拡販により国内外において販売が好調であったことなどで大幅な増収となりました。コンタクトレンズは、新型コロナウイルスに関する行動制限がなかったことからコンタクトレンズの装用機会が増加しました。また、販売促進活動により、大幅な増収となりました。
<メディカル関連製品>医療用内視鏡は、中国におけるロックダウンによる販売活動の停滞や、一部の部材供給不足の影響を受けましたが、欧州での販売が好調だったことで増収となりました。白内障用眼内レンズは、中国におけるロックダウン影響がありましたが、日本において白内障の手術件数の回復が見られたことなどで大幅増収となりました。メディカル関連製品のその他の製品群においては、人工骨の新製品の販売が好調だったほか、製薬等に使用されるクロマトグラフィー用担体も顧客需要が強く好調な業績となり、大幅増収となりました。
②情報・通信事業 (単位:百万円)
<エレクトロニクス関連製品>半導体用マスクブランクスは、EUV(Extreme Ultraviolet)向けを含む先端品における活発な研究開発や量産開始のための需要を取り込んだことで大幅な増収となりました。
FPD用フォトマスクは、主にスマートフォン向けの高機能ディスプレイの開発需要を取り込んだことなどにより大幅な増収となりました。
ハードディスク用ガラスサブストレートは、2.5インチ製品は前年同期における特需からの反動により減収となりました。3.5インチ製品についても最終顧客であるデータセンターの投資サイクルが調整局面にあったため減収となりましたが、為替の影響により全体で増収となりました。今後、市場心理の悪化が需要に与える影響を注視しています。
<映像関連製品>カメラ向けのレンズは、ミラーレス用交換レンズ向けや車載向けが好調でしたが、中国におけるロックダウン影響により減収となりました。
③その他 (単位:百万円)
その他事業は主に、音声合成ソフトウェア事業や情報システムサービス事業です。当セグメント(その他)の売上収益は情報システムサービス事業の一部を譲渡したことにより、減収減益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前四半期利益や減価償却費及び償却費によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出や子会社の取得による支出によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に支払配当金や自己株式の取得による支出によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社グループの当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、145億3百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当社グループの販売実績は、上記「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、当第2四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当第2四半期 連結会計期間 (2022年9月30日) | 増減 | |
| 非流動資産合計 | 309,874 | 338,850 | 28,976 |
| 流動資産合計 | 682,965 | 717,242 | 34,278 |
| 資産合計 | 992,839 | 1,056,093 | 63,254 |
| 資本合計 | 789,056 | 826,170 | 37,114 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | 803,851 | 837,078 | 33,227 |
| 負債合計 | 203,783 | 229,923 | 26,139 |
| 親会社所有者帰属持分比率(%) | 81.0 | 79.3 | △1.7pt |
(資産)
主として、非流動資産では、有形固定資産-純額やのれんが増加し、流動資産では、棚卸資産、売上債権及びその他の債権、その他の短期金融資産が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
(資本)
主として、剰余金の配当や自己株式の取得によって減少した一方、四半期利益やその他の包括利益によって増加したため、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
(負債)
主として、仕入債務及びその他の債務やその他の流動負債が増加したため、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
b.経営成績
当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は下記の通りです。ライフケア事業において堅調な業績であったことや為替換算の影響により、売上収益・利益ともに大幅な増加となりました。
| (単位:百万円) |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 320,601 | 364,291 | 13.6 |
| 税引前四半期利益 | 105,007 | 123,338 | 17.5 |
| 四半期利益 | 84,274 | 95,718 | 13.6 |
| 税引前四半期利益率(%) | 32.8 | 33.9 | 1.1pt |
なお、当第2四半期連結累計期間、前年同期ともに非継続事業はありませんので、表示の数値及び増減率は全て継続事業によるもののみであります。
報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。(各セグメントの売上収益は、外部顧客に対するものであります。)
①ライフケア事業 (単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 195,931 | 229,618 | 17.2 |
| セグメント利益 | 45,270 | 52,432 | 15.8 |
<ヘルスケア関連製品>メガネレンズは高付加価値製品などの拡販により国内外において販売が好調であったことなどで大幅な増収となりました。コンタクトレンズは、新型コロナウイルスに関する行動制限がなかったことからコンタクトレンズの装用機会が増加しました。また、販売促進活動により、大幅な増収となりました。
<メディカル関連製品>医療用内視鏡は、中国におけるロックダウンによる販売活動の停滞や、一部の部材供給不足の影響を受けましたが、欧州での販売が好調だったことで増収となりました。白内障用眼内レンズは、中国におけるロックダウン影響がありましたが、日本において白内障の手術件数の回復が見られたことなどで大幅増収となりました。メディカル関連製品のその他の製品群においては、人工骨の新製品の販売が好調だったほか、製薬等に使用されるクロマトグラフィー用担体も顧客需要が強く好調な業績となり、大幅増収となりました。
②情報・通信事業 (単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 121,785 | 132,443 | 8.8 |
| セグメント利益 | 61,079 | 70,026 | 14.6 |
<エレクトロニクス関連製品>半導体用マスクブランクスは、EUV(Extreme Ultraviolet)向けを含む先端品における活発な研究開発や量産開始のための需要を取り込んだことで大幅な増収となりました。
FPD用フォトマスクは、主にスマートフォン向けの高機能ディスプレイの開発需要を取り込んだことなどにより大幅な増収となりました。
ハードディスク用ガラスサブストレートは、2.5インチ製品は前年同期における特需からの反動により減収となりました。3.5インチ製品についても最終顧客であるデータセンターの投資サイクルが調整局面にあったため減収となりましたが、為替の影響により全体で増収となりました。今後、市場心理の悪化が需要に与える影響を注視しています。
<映像関連製品>カメラ向けのレンズは、ミラーレス用交換レンズ向けや車載向けが好調でしたが、中国におけるロックダウン影響により減収となりました。
③その他 (単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 2,886 | 2,230 | △22.7 |
| セグメント利益 | 571 | 414 | △27.5 |
その他事業は主に、音声合成ソフトウェア事業や情報システムサービス事業です。当セグメント(その他)の売上収益は情報システムサービス事業の一部を譲渡したことにより、減収減益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 89,693 | 106,247 | 16,554 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △14,875 | △18,239 | △3,363 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △26,172 | △130,976 | △104,804 |
| 現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 | 2,984 | 47,689 | 44,704 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 386,527 | 424,125 | 37,599 |
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前四半期利益や減価償却費及び償却費によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出や子会社の取得による支出によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に支払配当金や自己株式の取得による支出によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社グループの当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、145億3百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当社グループの販売実績は、上記「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、当第2四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。