半期報告書-第88期(2025/04/01-2025/09/30)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
(資産)
非流動資産は、有形固定資産が増加した一方、長期金融資産が減少し、流動資産は、売上債権及びその他の債権や現金及び現金同等物が増加しました。資産合計では、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
(資本)
主として、剰余金の配当及び自己株式の取得により減少した一方、中間利益が増加したため、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
(負債)
主として、繰延税金負債が減少した一方、その他の非流動負債や未払法人所得税が増加したため、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
b.経営成績
当社グループの当中間連結会計期間の経営成績は以下のとおりです。ライフケア事業、情報・通信事業ともに業績が好調であったことから増収、増益となりました。
なお、当中間連結会計期間、前年同期ともに非継続事業はありませんので、表示の数値及び増減率は全て継続事業によるもののみであります。
報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。(各セグメントの売上収益は、外部顧客に対するものであります。)
①ライフケア事業 (単位:百万円)
<ヘルスケア関連製品>メガネレンズは、欧州市場で累進レンズやMeiryoシリーズ(コーティング)などの高付加価値製品の販売が好調だったことなどにより、増収となりました。
コンタクトレンズは、新規出店に加え、高付加価値レンズの売上比率が上昇したこと、プライベートブランド品(hoyaONE)の販売が好調に推移したことにより増収となりました。
<メディカル関連製品>医療用内視鏡は、欧州での売上が安定的に推移し、売上高は前年並みとなりました。
白内障用眼内レンズは、中国での集中購買制度の影響等により、わずかに減収となりました。
メディカル関連製品のその他の製品群においては、製薬等に使用されるクロマトグラフィー用担体の顧客における在庫調整の影響等により、わずかに減収となりました。
②情報・通信事業 (単位:百万円)
<エレクトロニクス関連製品>半導体用マスクブランクスは、EUV向け先端品の開発活動等により需要が高位安定的に推移したことに加え、DUV需要も増加基調が続いており、大幅増収となりました。
FPD用フォトマスクは、顧客において開発用途の需要が回復し、増収となりました。
ハードディスク用ガラスサブストレートは、2.5インチ製品は大幅減収の一方で、データセンター向けニアラインストレージの堅調な需要を背景に3.5インチ製品は好調であり、前年並みの売上を確保しました。
<映像関連製品>映像関連製品は大幅増収となりました。ミラーレスカメラ向け交換レンズの需要が安定していたことに加え、スマートグラス向けレンズおよび光通信で使用される近赤外用偏光ガラスの販売が伸長しました。
③その他 (単位:百万円)
その他事業は、音声合成ソフトウェア事業から成っています。
(2)キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円)
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主として税引前中間利益の増加により、前中間連結会計期間より収入が増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入や関連会社への貸付金の回収による収入が減少した一方、投資の売却による収入の増加により、前中間連結会計期間より収入が増加しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、非支配持分からの子会社持分取得による支出が減少した一方、支払配当金の増加により、前中間連結会計期間より支出が増加しました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社グループの当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、176億94百万円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当社グループの販売実績は、上記「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、当中間連結会計期間において、重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当中間連結会計期間 (2025年9月30日) | 増減 | |
| 非流動資産合計 | 354,547 | 323,723 | △30,824 |
| 流動資産合計 | 879,731 | 959,706 | 79,975 |
| 資産合計 | 1,234,278 | 1,283,429 | 49,151 |
| 資本合計 | 971,629 | 1,002,946 | 31,317 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | 974,023 | 1,006,033 | 32,010 |
| 負債合計 | 262,649 | 280,483 | 17,834 |
| 親会社所有者帰属持分比率(%) | 78.9 | 78.4 | △0.5pt |
(資産)
非流動資産は、有形固定資産が増加した一方、長期金融資産が減少し、流動資産は、売上債権及びその他の債権や現金及び現金同等物が増加しました。資産合計では、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
(資本)
主として、剰余金の配当及び自己株式の取得により減少した一方、中間利益が増加したため、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
(負債)
主として、繰延税金負債が減少した一方、その他の非流動負債や未払法人所得税が増加したため、前連結会計年度末に比べて、増加しました。
b.経営成績
当社グループの当中間連結会計期間の経営成績は以下のとおりです。ライフケア事業、情報・通信事業ともに業績が好調であったことから増収、増益となりました。
| (単位:百万円) |
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 428,430 | 454,899 | 6.2 |
| 税引前中間利益 | 127,031 | 139,294 | 9.7 |
| 中間利益 | 99,956 | 106,363 | 6.4 |
| 税引前中間利益率(%) | 29.7 | 30.6 | 1.0pt |
なお、当中間連結会計期間、前年同期ともに非継続事業はありませんので、表示の数値及び増減率は全て継続事業によるもののみであります。
報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。(各セグメントの売上収益は、外部顧客に対するものであります。)
①ライフケア事業 (単位:百万円)
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 271,242 | 284,137 | 4.8 |
| セグメント利益 | 42,713 | 48,655 | 13.9 |
<ヘルスケア関連製品>メガネレンズは、欧州市場で累進レンズやMeiryoシリーズ(コーティング)などの高付加価値製品の販売が好調だったことなどにより、増収となりました。
コンタクトレンズは、新規出店に加え、高付加価値レンズの売上比率が上昇したこと、プライベートブランド品(hoyaONE)の販売が好調に推移したことにより増収となりました。
<メディカル関連製品>医療用内視鏡は、欧州での売上が安定的に推移し、売上高は前年並みとなりました。
白内障用眼内レンズは、中国での集中購買制度の影響等により、わずかに減収となりました。
メディカル関連製品のその他の製品群においては、製薬等に使用されるクロマトグラフィー用担体の顧客における在庫調整の影響等により、わずかに減収となりました。
②情報・通信事業 (単位:百万円)
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 155,212 | 168,793 | 8.7 |
| セグメント利益 | 85,948 | 90,519 | 5.3 |
<エレクトロニクス関連製品>半導体用マスクブランクスは、EUV向け先端品の開発活動等により需要が高位安定的に推移したことに加え、DUV需要も増加基調が続いており、大幅増収となりました。
FPD用フォトマスクは、顧客において開発用途の需要が回復し、増収となりました。
ハードディスク用ガラスサブストレートは、2.5インチ製品は大幅減収の一方で、データセンター向けニアラインストレージの堅調な需要を背景に3.5インチ製品は好調であり、前年並みの売上を確保しました。
<映像関連製品>映像関連製品は大幅増収となりました。ミラーレスカメラ向け交換レンズの需要が安定していたことに加え、スマートグラス向けレンズおよび光通信で使用される近赤外用偏光ガラスの販売が伸長しました。
③その他 (単位:百万円)
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 1,976 | 1,970 | △0.3 |
| セグメント利益 | 223 | 226 | 1.1 |
その他事業は、音声合成ソフトウェア事業から成っています。
(2)キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円)
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) | 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) | 増減額 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 122,579 | 134,512 | 11,933 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △7,246 | 11,024 | 18,270 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △75,577 | △87,910 | △12,333 |
| 現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 | △18,505 | 4,800 | 23,305 |
| 現金及び現金同等物の中間期末残高 | 546,414 | 596,394 | 49,980 |
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主として税引前中間利益の増加により、前中間連結会計期間より収入が増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入や関連会社への貸付金の回収による収入が減少した一方、投資の売却による収入の増加により、前中間連結会計期間より収入が増加しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、非支配持分からの子会社持分取得による支出が減少した一方、支払配当金の増加により、前中間連結会計期間より支出が増加しました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社グループの当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、176億94百万円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当社グループの販売実績は、上記「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、当中間連結会計期間において、重要な変更はありません。