四半期報告書-第56期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 13:22
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における経済情勢は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進み、米国では雇用が回復し個人消費を中心に伸びがみられ、欧州では活動制限の緩和を受け景気は回復しました。中国では資源高等により経済の回復スピードは鈍化しました。日本国内では緊急事態宣言が再発出され、個人消費は弱含みで推移しました。
このような状況の中、経済活動の回復やオフィスの活動再開を背景に複合機や商業用印刷機などの稼働も回復傾向を続け、当社の主力製品であるキャリアの需要は前年同期比で増加しました。
食品の品質保持に使用される脱酸素剤の需要は、前年同期に対しては増加したものの観光やインバウンド需要の減少などの影響が続きました。鉄粉につきましては、鉄鉱石価格の高騰や円安による仕入価格の上昇で、前年同期を下回って推移しました。
これらの市場環境下、当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比26.6%増加の4,295百万円となりました。
損益面では、原材料価格の値上がりがあったものの、主にキャリアの販売回復と原価低減により、営業利益は545百万円(前年同期は48百万円の損失)、経常利益は548百万円(前年同期は52百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は380百万円(前年同期は55百万円の損失)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)」をご覧ください。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①機能性材料事業
当セグメントにおきましては、電子写真用キャリアの需要の回復により、売上高は3,556百万円(前年同期比31.6%増)となりました。セグメント利益は、売上高の増加と原価低減により712百万円(前年同期比329.1%増)となりました。
②鉄粉事業
当セグメントにおきましては、鉄粉関連製品は仕入価格高騰の影響などにより減販となりましたが、脱酸素剤関連製品が増販となり、売上高は739百万円(前年同期比7.1%増)となりました。セグメント利益は、売上高の増加と原価低減により46百万円(前年同期は18百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ、主に預け金の増加により、229百万円増加いたしました。固定資産は、1百万円減少いたしました。以上により、総資産は228百万円増加し14,320百万円となりました。
負債は、主に未払法人税等の増加により、71百万円増加し2,422百万円となりました。
純資産は、配当金の支払い231百万円、四半期純利益380百万円により、156百万円増加し11,897百万円となりました。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.2%減少し83.1%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
前第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年9月30日)
増減
営業活動によるキャッシュ・フロー240百万円1,053百万円813百万円
投資活動によるキャッシュ・フロー△820百万円△568百万円252百万円
財務活動によるキャッシュ・フロー△282百万円△232百万円49百万円
現金及び現金同等物の四半期末残高2,908百万円3,514百万円605百万円

当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ現金収入が813百万円増加し、1,053百万円の収入となりました。主に税金等調整前四半期純利益が増加したことによります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ現金支出が252百万円減少し、568百万円の支出となりました。キャリア製造設備等の有形固定資産の取得による支出が減少しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ現金支出が49百万円減少し、232百万円の支出となりました。主に配当金の支払額減少によるものとなります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物残高は、前第2四半期連結累計期間末に比べ605百万円増加し3,514百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は239,330千円であります。なお、研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(6) 経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境および入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案するよう努めております。事業環境の変化に対応すべく経営戦略を明確にし、掲げた課題と施策を確実に実行してまいります。

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