四半期報告書-第98期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/16 15:07
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
新型コロナウイルス感染症については、ワクチン接種の進展により欧米の経済活動の正常化が進む一方で、新興国では感染症の再拡大により再び活動制限が余儀なくされるなど、状況にばらつきが出てきております。また、半導体等の部材不足、原材料の価格高騰などサプライチェーン影響による問題が顕在化しております。
このような環境下、OKIは社会課題解決を通じた持続的成長を実現するための土台作りの完遂を目指し、引き続き構造改革を推し進めると共に、OKIグループのマテリアリティに基づき、7つの社会課題(老朽化問題、自然災害、交通問題、環境問題、労働力不足、労働生産性、感染症拡大)を解決するモノ・コトの実現に取り組んでいます。
当第1四半期連結累計期間の業況は、売上高は799億円(前年同期比15億円、1.9%減少)となりました。FA/半導体製造装置向けモノづくりプラットフォームは前期末からの回復基調が継続し好調となったほか、欧米経済回復による消耗品需要の増加などがありました。
利益面につきましては、半導体等の部材高騰は固定費減少で補ったものの、物量減少による影響が大きく、営業損失は30億円(同19億円悪化)となりました。なお、サプライチェーン問題の顕在化により、営業利益で7億円程度のマイナス影響があったと想定しており、これを除くと概ね計画通りの進捗であります。
経常損益は、営業外為替が改善したものの、28億円の損失(同7億円悪化)となりました。
これらに加えて、欧米販社の構造改革に伴う事業構造改善費用6億円を特別損失に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は38億円(同5億円悪化)となりました。
また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第1四半期連結累計期間の売上高は8億円増加しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
事業別の外部顧客に対する売上高及び営業利益は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分及び測定方法を変更しております。そのため、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分及び測定方法により組み替えた数値で比較しております。
<ソリューションシステム事業>売上高は339億円(前年同期比57億円、14.4%減少)、営業損失は1億円(同19億円悪化)となりました。サプライチェーン影響を除いて、概ね計画どおり推移しました。また、成長戦略として売上拡大を図るDX領域については、年間計画に向けて順調に積み上げています。
<コンポーネント&プラットフォーム事業>売上高は459億円(前年同期比43億円、10.2%増加)となりました。新型コロナウイルス感染症による影響が依然新興国で残っているほか、サプライチェーンによる影響が顕在化しています。その一方で、モノづくりプラットフォーム事業領域においてはFA/半導体製造装置向けの好調が継続、コンポーネント事業領域においては欧米での経済回復によりプリンター消耗品の需要増となり、増収となりました。
営業損失は、自動機の先行投資によるコスト増もあり、16億円(前年同等)となりました。
<その他>売上高は1億円(前年同期比1億円、43.6%減少)、営業利益は1億円(同1億円改善)となりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に対して170億円減少の3,562億円となりました。自己資本は、親会社株主に帰属する四半期純損失を38億円計上したこと及び普通配当を17億円実施したこと等により、前連結会計年度末に対して62億円減少の1,068億円となりました。その結果、自己資本比率は30.0%となりました。
資産では主に、受取手形、売掛金及び契約資産が361億円減少した一方で、現金及び預金が106億円増加しております。
負債では主に、支払手形及び買掛金が68億円減少しております。なお、借入金は前連結会計年度末780億円から40億円減少し、740億円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、主に運転資金が減少したことにより、214億円の収入(前年同期160億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に固定資産の取得による支出があったことにより、43億円の支出(同35億円の支出)となりました。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローとをあわせたフリー・キャッシュ・フローは171億円の収入(同125億円の収入)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済及び普通配当の実施等により、66億円の支出(同68億円の支出)となりました。
以上の要因に加え、現金及び現金同等物に係る換算差額による増加1億円により、当第1四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末の418億円から525億円となりました。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるOKIグループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動の金額は、2,711百万円であります。

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