四半期報告書-第42期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(単位:百万円)
当第3四半期における世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により第1四半期に大きく落ち込みましたが、第2四半期以降はおおむね回復に転じました。地域的にみると、いち早く感染拡大を抑えた中国が比較的順調に回復している一方で、感染が再拡大に転じた欧米は、回復の鈍化が見られます。国内では、企業の設備投資に持ち直しの動きが見え始めましたが、新型コロナウイルス感染症は第3波がおさまらず予断を許さない状況が続いています。
当社グループが関連する通信市場においては、5G通信ネットワーク、クラウドサービスの拡大、テレワークや巣ごもりによる通信トラフィック増加によって、通信事業者の設備投資が堅調に推移いたしました。一方で、OCTシステムが関連する半導体製造設備市場では、需要に回復が見られますが、シリコンウエハの製造設備投資は停滞した状態が継続しています。
当社グループでは、新型コロナウイルスの感染拡大による顧客訪問自粛や展示会の中止に対応するため、SNSの活用、オンラインマーケティングの強化、配信するコンテンツの充実を行ってまいりました。海外の生産委託工場への渡航制限に対しては、生産ラインの管理をオンラインで行い、生産体制の維持に努めています。
当第3四半期における売上高は、5,749百万円(前第3四半期比20.0%増)となりました。上期においては、製造現場向け光学特性検査装置(Swept Test System。以下「STS」)及び眼科医療機器(光学式眼内寸法測定装置。以下「ARGOS®」)の販売が好調に推移しました。第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020年12月31日まで)においては、中国向けSTSの販売が一段落したこと、ARGOS®が新型コロナウイルス感染症の影響で販売が低調だったことから、それぞれ減速に転じております。
大幅な売上増加の一方で、販売費及び一般管理費の増加は、65百万円(前年同期比4.4%増)に留まりました。販売・顧客サポート、製品開発分野の人員増強により人件費が増加しましたものの海外渡航の制限・往来自粛の影響で、旅費交通費が前年同期比で大幅に減少したことによるものです。その結果、営業利益は1,200百万円(前第3四半期比42.5%増)、経常利益は1,299百万円(前第3四半期比42.1%増)、投資有価証券評価損66百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は918百万円(前第3四半期比26.2%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 光部品関連事業
(単位:百万円)
当事業では、光伝送機器メーカーに対して光通信用部品を提供しております。また、LCOS技術を利用した空間光変調器(SLM)を研究開発機関等に提供しております。
当第3四半期の売上高は2,221百万円(前第3四半期比7.4%増)となりました。2019年度下期の在庫調整から北米および日本向けで回復基調が継続し、光モニタ、光アッテネータ製品を中心に当社想定を上回りました。セグメント利益は381百万円と、前第3四半期のセグメント利益369百万円から3.3%増加しております。
② 光測定器関連事業
(単位:百万円)
当事業には(1)主に光通信用部品の製造または研究開発に使用する波長可変光源(以下「TSL」)とその他測定器を提供する事業、(2)製造業向け及び医療向けにOCTシステムとOCT光源を提供する事業、(3)眼科で利用される眼内寸法測定装置を医療機器メーカーと一部医療機関向けに提供する事業が含まれております。
当第3四半期の売上高は3,436百万円(前第3四半期比27.2%増)となりました。主な要因は、STS、TSLの売上が上期に増加したこと、ARGOS®が2019年度下期よりALCON社向けに販売開始されていることによるものです。
前述の通り、中国向けのSTSの販売が上期で一段落したこと及びARGOS®が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で販売が低調となっていることにより、第1・第2四半期連結会計期間に比して、第3四半期連結会計期間は減速しました。セグメント利益は846百万円となり、前第3四半期のセグメント利益530百万円に比べて59.5%増加しております。
当第3四半期末の総資産は、前連結会計年度末(11,007百万円)に比べて1,194百万円増加し、12,201百万円となりました。これは、現金及び預金が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末(1,895百万円)に比べて265百万円増加し、2,161百万円となりました。これは、仕入債務、賞与引当金が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末(9,111百万円)に比べて928百万円増加し、10,040百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、536百万円であります。
当第3四半期において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変化はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(単位:百万円)
| 前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比増減 | ||
| 売上高 | 4,790 | 5,749 | 959 | 20.0% |
| 営業利益 | 842 | 1,200 | 358 | 42.5% |
| 経常利益 | 914 | 1,299 | 384 | 42.1% |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 727 | 918 | 190 | 26.2% |
当第3四半期における世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により第1四半期に大きく落ち込みましたが、第2四半期以降はおおむね回復に転じました。地域的にみると、いち早く感染拡大を抑えた中国が比較的順調に回復している一方で、感染が再拡大に転じた欧米は、回復の鈍化が見られます。国内では、企業の設備投資に持ち直しの動きが見え始めましたが、新型コロナウイルス感染症は第3波がおさまらず予断を許さない状況が続いています。
当社グループが関連する通信市場においては、5G通信ネットワーク、クラウドサービスの拡大、テレワークや巣ごもりによる通信トラフィック増加によって、通信事業者の設備投資が堅調に推移いたしました。一方で、OCTシステムが関連する半導体製造設備市場では、需要に回復が見られますが、シリコンウエハの製造設備投資は停滞した状態が継続しています。
当社グループでは、新型コロナウイルスの感染拡大による顧客訪問自粛や展示会の中止に対応するため、SNSの活用、オンラインマーケティングの強化、配信するコンテンツの充実を行ってまいりました。海外の生産委託工場への渡航制限に対しては、生産ラインの管理をオンラインで行い、生産体制の維持に努めています。
当第3四半期における売上高は、5,749百万円(前第3四半期比20.0%増)となりました。上期においては、製造現場向け光学特性検査装置(Swept Test System。以下「STS」)及び眼科医療機器(光学式眼内寸法測定装置。以下「ARGOS®」)の販売が好調に推移しました。第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020年12月31日まで)においては、中国向けSTSの販売が一段落したこと、ARGOS®が新型コロナウイルス感染症の影響で販売が低調だったことから、それぞれ減速に転じております。
大幅な売上増加の一方で、販売費及び一般管理費の増加は、65百万円(前年同期比4.4%増)に留まりました。販売・顧客サポート、製品開発分野の人員増強により人件費が増加しましたものの海外渡航の制限・往来自粛の影響で、旅費交通費が前年同期比で大幅に減少したことによるものです。その結果、営業利益は1,200百万円(前第3四半期比42.5%増)、経常利益は1,299百万円(前第3四半期比42.1%増)、投資有価証券評価損66百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は918百万円(前第3四半期比26.2%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 光部品関連事業
(単位:百万円)
| 前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比増減 | ||
| 売上高 | 2,068 | 2,221 | 152 | 7.4% |
| 営業利益 | 369 | 381 | 12 | 3.3% |
当事業では、光伝送機器メーカーに対して光通信用部品を提供しております。また、LCOS技術を利用した空間光変調器(SLM)を研究開発機関等に提供しております。
当第3四半期の売上高は2,221百万円(前第3四半期比7.4%増)となりました。2019年度下期の在庫調整から北米および日本向けで回復基調が継続し、光モニタ、光アッテネータ製品を中心に当社想定を上回りました。セグメント利益は381百万円と、前第3四半期のセグメント利益369百万円から3.3%増加しております。
② 光測定器関連事業
(単位:百万円)
| 前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比増減 | ||
| 売上高 | 2,701 | 3,436 | 734 | 27.2% |
| 営業利益 | 530 | 846 | 315 | 59.5% |
当事業には(1)主に光通信用部品の製造または研究開発に使用する波長可変光源(以下「TSL」)とその他測定器を提供する事業、(2)製造業向け及び医療向けにOCTシステムとOCT光源を提供する事業、(3)眼科で利用される眼内寸法測定装置を医療機器メーカーと一部医療機関向けに提供する事業が含まれております。
当第3四半期の売上高は3,436百万円(前第3四半期比27.2%増)となりました。主な要因は、STS、TSLの売上が上期に増加したこと、ARGOS®が2019年度下期よりALCON社向けに販売開始されていることによるものです。
前述の通り、中国向けのSTSの販売が上期で一段落したこと及びARGOS®が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で販売が低調となっていることにより、第1・第2四半期連結会計期間に比して、第3四半期連結会計期間は減速しました。セグメント利益は846百万円となり、前第3四半期のセグメント利益530百万円に比べて59.5%増加しております。
当第3四半期末の総資産は、前連結会計年度末(11,007百万円)に比べて1,194百万円増加し、12,201百万円となりました。これは、現金及び預金が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末(1,895百万円)に比べて265百万円増加し、2,161百万円となりました。これは、仕入債務、賞与引当金が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末(9,111百万円)に比べて928百万円増加し、10,040百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、536百万円であります。
当第3四半期において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変化はありません。