四半期報告書-第45期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで、以下、「当第3四半期」)の世界情勢は、地政学リスクの長期化や不安定な為替変動など、先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは2024年3月期の基本方針として「高付加価値な新製品を開発し市場牽引」を掲げ、事業活動に取り組んでおります。また、展示会イベントへの出展で製品PRを行うとともに、販売活動を強化しております。
将来的な事業開発のためにオープンイノベーションにも積極的に取り組んでおり、世界的なベンチャー支援組織であるPlug and Play社のコーポレートパートナーとして2023年12月からDeep Tech分野で参画しました。
当第3四半期の売上高は11,974百万円(前年同期比13.1%増)となりました。これは、通信用及び医療用の光測定器の販売と、ランサムウエア対策ソフトウエアの販売が好調に推移したことによるものです。
営業利益は3,044百万円(同15.0%増)、円安による為替差益の計上により、経常利益は3,408百万円(同21.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,376百万円(同15.5%増)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりです。
① 光部品関連事業
(単位:百万円)
当事業では、主に光伝送機器メーカーに対して光モニタ、光アッテネータ、光フィルタ等の光通信用部品を提供しております。また、LCOS技術を利用した空間光変調器を光計測、光加工、光情報処理分野に提供しております。
当事業を取り巻く光通信関連市場につきましては、通信トラフィックの増加に伴い、世界各国で5G通信網やデータセンタの設備投資が中長期的に継続する見込みですが、目下のところ、当社グループの取引先である光伝送機器メーカー等において在庫調整が続いております。
当第3四半期の売上高は2,015百万円となり、主に米国で光モニタの売上が減少したことにより、前第3四半期の2,787百万円に比べ27.7%減少しました。セグメント利益は148百万円となり、前第3四半期のセグメント利益590百万円と比べ74.8%減益となりました。
② 光測定器関連事業
(単位:百万円)
当事業には(1)光通信用光測定器事業、(2)産業用光測定器事業、(3)医療用光測定器事業が含まれております。当第3四半期の売上高は9,063百万円と、前第3四半期の7,595百万円から19.3%増加しました。セグメント利益は2,772百万円となり、前第3四半期のセグメント利益2,058百万円に比べて34.6%増益となりました。
光通信用光測定器につきましては、中国及び欧州における販売が増加しました。
産業用光測定器につきましては、日本における半導体シリコンウエハの製造にかかる設備投資の需要が引き続き堅調に推移し、前第3四半期比で増収となりました。
医療用光測定器につきましては、光学式眼内寸法測定装置(製品名:ARGOS®)の販売が前第3四半期に比べ増加しました。
今後の見通しは以下のとおりです。
世界経済は回復基調で推移するものの、ウクライナ情勢や米中対立の長期化に伴って、先行きが不透明な状況が続くものと想定しています。
光部品関連事業につきましては、当面の間は光伝送機器メーカーにおいて在庫調整が続き、来年度中の需要回復を見込んでいます。一方で、データセンタ向けでスポット的な受注があり、当第4四半期中の販売を見込んでいます。
光通信用光測定器事業につきましては、国内外の光伝送機器メーカーからの引き合いは緩やかに回復してきており、人工知能向けなど新たな分野での設備投資も含めて全体的に堅調に推移すると見込んでいます。
産業用光測定器事業につきましては、当第4四半期は半導体シリコンウエハの製造にかかる設備投資の需要は堅調に推移するものと想定しております。
医療用光測定器事業につきましては、当第3四半期は増収となりましたが、需要は落ち着くものと見込んでおります。
その他の事業のシステム・ソリューション事業につきましては、ランサムウエア対策ソフトウエアの需要が堅調に推移するものと見込んでいます。
当第3四半期末の総資産は、前連結会計年度末(19,605百万円)に比べて3,334百万円増加し、22,940百万円となりました。これは、現金及び預金、商品及び製品、前払法人税等のその他の流動資産が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末(5,270百万円)に比べて1,740百万円増加し、7,011百万円となりました。これは、資金の借入による借入金の増加、調達増加に伴う買掛金等の仕入債務の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末(14,334百万円)に比べて1,594百万円増加し、15,928百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、1,014百万円であります。
当第3四半期において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変化はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(単位:百万円)
| 前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比増減 | ||
| 売上高 | 10,589 | 11,974 | 1,385 | 13.1% |
| 営業利益 | 2,646 | 3,044 | 397 | 15.0% |
| 経常利益 | 2,798 | 3,408 | 610 | 21.8% |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 2,057 | 2,376 | 319 | 15.5% |
当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで、以下、「当第3四半期」)の世界情勢は、地政学リスクの長期化や不安定な為替変動など、先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは2024年3月期の基本方針として「高付加価値な新製品を開発し市場牽引」を掲げ、事業活動に取り組んでおります。また、展示会イベントへの出展で製品PRを行うとともに、販売活動を強化しております。
将来的な事業開発のためにオープンイノベーションにも積極的に取り組んでおり、世界的なベンチャー支援組織であるPlug and Play社のコーポレートパートナーとして2023年12月からDeep Tech分野で参画しました。
当第3四半期の売上高は11,974百万円(前年同期比13.1%増)となりました。これは、通信用及び医療用の光測定器の販売と、ランサムウエア対策ソフトウエアの販売が好調に推移したことによるものです。
営業利益は3,044百万円(同15.0%増)、円安による為替差益の計上により、経常利益は3,408百万円(同21.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,376百万円(同15.5%増)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりです。
① 光部品関連事業
(単位:百万円)
| 前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比増減 | ||
| 売上高 | 2,787 | 2,015 | △771 | △27.7% |
| 営業利益 | 590 | 148 | △441 | △74.8% |
当事業では、主に光伝送機器メーカーに対して光モニタ、光アッテネータ、光フィルタ等の光通信用部品を提供しております。また、LCOS技術を利用した空間光変調器を光計測、光加工、光情報処理分野に提供しております。
当事業を取り巻く光通信関連市場につきましては、通信トラフィックの増加に伴い、世界各国で5G通信網やデータセンタの設備投資が中長期的に継続する見込みですが、目下のところ、当社グループの取引先である光伝送機器メーカー等において在庫調整が続いております。
当第3四半期の売上高は2,015百万円となり、主に米国で光モニタの売上が減少したことにより、前第3四半期の2,787百万円に比べ27.7%減少しました。セグメント利益は148百万円となり、前第3四半期のセグメント利益590百万円と比べ74.8%減益となりました。
② 光測定器関連事業
(単位:百万円)
| 前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比増減 | ||
| 売上高 | 7,595 | 9,063 | 1,468 | 19.3% |
| 営業利益 | 2,058 | 2,772 | 713 | 34.6% |
当事業には(1)光通信用光測定器事業、(2)産業用光測定器事業、(3)医療用光測定器事業が含まれております。当第3四半期の売上高は9,063百万円と、前第3四半期の7,595百万円から19.3%増加しました。セグメント利益は2,772百万円となり、前第3四半期のセグメント利益2,058百万円に比べて34.6%増益となりました。
光通信用光測定器につきましては、中国及び欧州における販売が増加しました。
産業用光測定器につきましては、日本における半導体シリコンウエハの製造にかかる設備投資の需要が引き続き堅調に推移し、前第3四半期比で増収となりました。
医療用光測定器につきましては、光学式眼内寸法測定装置(製品名:ARGOS®)の販売が前第3四半期に比べ増加しました。
今後の見通しは以下のとおりです。
世界経済は回復基調で推移するものの、ウクライナ情勢や米中対立の長期化に伴って、先行きが不透明な状況が続くものと想定しています。
光部品関連事業につきましては、当面の間は光伝送機器メーカーにおいて在庫調整が続き、来年度中の需要回復を見込んでいます。一方で、データセンタ向けでスポット的な受注があり、当第4四半期中の販売を見込んでいます。
光通信用光測定器事業につきましては、国内外の光伝送機器メーカーからの引き合いは緩やかに回復してきており、人工知能向けなど新たな分野での設備投資も含めて全体的に堅調に推移すると見込んでいます。
産業用光測定器事業につきましては、当第4四半期は半導体シリコンウエハの製造にかかる設備投資の需要は堅調に推移するものと想定しております。
医療用光測定器事業につきましては、当第3四半期は増収となりましたが、需要は落ち着くものと見込んでおります。
その他の事業のシステム・ソリューション事業につきましては、ランサムウエア対策ソフトウエアの需要が堅調に推移するものと見込んでいます。
当第3四半期末の総資産は、前連結会計年度末(19,605百万円)に比べて3,334百万円増加し、22,940百万円となりました。これは、現金及び預金、商品及び製品、前払法人税等のその他の流動資産が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末(5,270百万円)に比べて1,740百万円増加し、7,011百万円となりました。これは、資金の借入による借入金の増加、調達増加に伴う買掛金等の仕入債務の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末(14,334百万円)に比べて1,594百万円増加し、15,928百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、1,014百万円であります。
当第3四半期において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変化はありません。