四半期報告書-第161期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~9月30日)における世界経済は、一部で新型コロナウイルス感染症の変異株拡大の影響が見られましたが、ワクチン接種の効果もあり多くの国で回復しました。一方、半導体や原材料不足、国際的な物流の途絶などの影響が顕在化してきました。これらにより米国ではペースは鈍化したものの、行動制限措置の緩和・解除が進み景気回復は継続しました。欧州でも行動制限の緩和により個人消費等が景気の回復を牽引しました。中国でも経済は堅調に推移しましたが、感染再拡大や、政府による感染封じ込め措置、不動産市場の冷え込み、輸出の鈍化などの影響により成長は減速しました。その他のアジアの国々ではワクチン接種率が伸び悩む中、経済活動規制が強化されたことを受けて景気が低迷しました。
わが国の経済は企業では生産活動や設備投資が持ち直し景況感の改善が続いたものの、個人消費の低迷が続きました。
(百万円)
このような中、当社でも変異株の感染急拡大による緊急事態宣言の延長や対象地域の拡大に伴い、国内市場向けのウオッチ事業、クロック事業、和光事業などが影響を受けましたが、ウオッチ事業の海外市場向け売上高は「グランドセイコー」や「セイコー プロスペックス」を中心としたグローバルブランド(GB)拡大の取組みが順調に進み、多くの国や地域でコロナ前の水準を超えて伸長しました。電子デバイス事業でも引き続き好調な需要を確実に捉え売上高を伸ばし、システムソリューション事業の売上高も多角化やストックビジネス拡大への取組みが奏功し、前年同期を上回る結果となりました。その結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,103億円(前年同期比26.2%増)となりました。
連結全体の国内売上高は576億円(同15.4%増)、海外売上高は527億円(同40.5%増)となり、海外売上高割合は47.8%でした。
当第2四半期連結累計期間の広告宣伝販促費は、新型コロナウイルス感染症拡大により活動が制限されていた前年同期に対して約10%増加いたしましたが、前々年同期に対しては約15%下回る水準となりました。その他の経費も事業活動の回復に伴い前年同期から増加しましたが、売上高が回復したことにより営業利益は前年同期から49億円改善し34億円(前年同期は営業損失15億円)となりました。営業外収支が持分法による投資損益の改善などにより前年同期から改善し、経常利益は前年同期を56億円上回る35億円(前年同期は経常損失20億円)となりました。補助金収入91百万円を特別利益に、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う損失9億円を特別損失に計上し、法人税等および非支配株主に帰属する四半期純利益を控除した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億円(同43.4%減)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間の平均為替レートは1米ドル109.8円、1ユーロ130.9円でした。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
ウオッチ事業
ウオッチ事業の売上高は前年同期比140億円増加、前々年同期比では135億円減少の575億円(前年同期比32.4%増、前々年同期比19.0%減)となりました。当第2四半期連結累計期間の国内の完成品ウオッチの売上高は計画を下回ったものの、前年同期からは大きく回復いたしました。ブランド別では当社が保護活動にも取り組んでいる岩手県・平庭高原の白樺林に着想を得た「グランドセイコー」のモデルなどが順調に推移し、流通別には、活動制限の影響が継続する中、ECの売上が伸長しました。
一方、海外ではGBがすべての地域で売上を伸ばし、GBの売上高は前年同期だけでなく前々年同期も上回りました。米国では伸長を続ける「グランドセイコー」、「セイコー プロスペックス」が全体の売上高を牽引し、前年同期、前々年同期を大きく上回りました。欧州でも活動制限が緩和されたこと、ブランド認知度が向上したことなどにより、英国、フランスなどで「グランドセイコー」の新規店舗が拡大したほか、「セイコー プロスペックス」や「セイコー プレザージュ」も売上を伸ばしました。中国では感染症再拡大の影響が見られたものの「グランドセイコー」をはじめGBが順調に伸長しました。アジアの国々でも感染症再拡大の影響が継続しましたが、オーストラリアではGBを中心に順調に推移し、その他の国々でも「グランドセイコー」が堅調に売上を伸ばしました。
ウオッチムーブメントの外販ビジネスにつきましては、アナログクオーツムーブメントの需要に回復感が見られました。
事業活動の回復に伴い費用は前年同期から通常水準に戻りましたが、営業利益は前年同期から23億円増加し33億円(前年同期比224.7%増)となりました。
電子デバイス事業
電子デバイス事業は売上高312億円(前年同期比39.1%増)、営業利益26億円(前年同期は営業損失1億円)となりました。サーマルプリンタなどで感染症変異株の拡大による部材の供給遅れ、材料の価格高騰などの影響を受けたものの、医療向け電池や水晶、半導体製造装置向けの高機能金属、自動車向けやデーターセンター向けの精密部品、インクジェットプリントヘッドなどが引き続き好調に推移し、前年同期から大幅な増収増益となりました。
システムソリューション事業
システムソリューション事業の売上高は前年同期比1億円増加の168億円(前年同期比0.6%増)、営業利益は前年同期比2億円増加の19億円(同12.4%増)となりました。外食産業などがコロナ禍の影響を受けたほか、モバイル通信機器など一部で部材調達難が発生しましたが、社会のデジタル化が進む中、公共・通信業界向けの5G向けネットワーク関連やDX関連ビジネス、さらに性能管理・セキュリティ関連ビジネス、IoTビジネスなども伸長し、22四半期連続となる増収増益を継続しました。
タイムクリエーション・和光事業他
タイムクリエーション・和光事業他の売上高は前年同期比15億円増加の121億円(前年同期比15.1%増)、営業損失は3億円(前年同期は営業損失5億円)となりました。7月に再度発令された緊急事態宣言の影響を受け、国内ビジネスの回復が遅れました。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,223億円となり、前年度末に比べて27億円の増加となりました。流動資産では、棚卸資産が50億円増加した一方、現金及び預金が38億円、受取手形、売掛金及び契約資産が前年度末の受取手形及び売掛金と比べ38億円減少したことなどにより、流動資産合計は前年度末より28億円減少し1,472億円となりました。固定資産では、有形固定資産が5億円、無形固定資産が5億円減少し、投資その他の資産が65億円増加したことから、固定資産合計は前年度末と比べ55億円増加の1,751億円となりました。
(負債)
負債につきましては、短期借入金が24億円、長期借入金が30億円減少し、1年内返済予定の長期借入金が5億円増加した結果、借入金合計は1,203億円となりました。未払金が19億円減少したほか、支払手形及び買掛金が7億円、電子記録債務が7億円、繰延税金負債が19億円増加したことなどにより、負債合計は前年度末と比べ6億円減少の2,059億円となりました。
(純資産)
純資産につきましては、株主資本が9億円減少した一方、その他有価証券評価差額金が40億円増加したことなどから、合計でも前年度末と比べ33億円増加の1,164億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は288億円となり、前年度末と比べて2百万円の減少となりました。
これは、主として以下の要因によるものです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が27億円となり、減価償却費52億円、売上債権の減少40億円、未収入金の減少17億円、仕入債務の増加12億円を加え、棚卸資産の増加△48億円および未払金の減少△23億円などの調整を行った結果、前年同期から170億円増加の76億円のプラスとなりました(前年同期は94億円のマイナス)。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得△32億円、貸付による支出△3億円などに投資有価証券の売却による収入1億円などを加えた結果、40億円のマイナスとなりました(前年同期は35億円のマイナス)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入金の返済および借入れ、配当金の支払などにより71億円のマイナスとなりました(前年同期は158億円のプラス)。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社連結全体の研究開発活動の金額は19億円であります。
(4) 生産、受注及び販売の実績
販売の実績
当第2四半期連結累計期間においては、前期の新型コロナウイルス感染症拡大の影響による落ち込みと比較すると今期の業績は回復しており、販売実績は前年同期比26.2%増となりました。
なお、販売実績については、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等のうち、当第2四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
(新設)
提出会社
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~9月30日)における世界経済は、一部で新型コロナウイルス感染症の変異株拡大の影響が見られましたが、ワクチン接種の効果もあり多くの国で回復しました。一方、半導体や原材料不足、国際的な物流の途絶などの影響が顕在化してきました。これらにより米国ではペースは鈍化したものの、行動制限措置の緩和・解除が進み景気回復は継続しました。欧州でも行動制限の緩和により個人消費等が景気の回復を牽引しました。中国でも経済は堅調に推移しましたが、感染再拡大や、政府による感染封じ込め措置、不動産市場の冷え込み、輸出の鈍化などの影響により成長は減速しました。その他のアジアの国々ではワクチン接種率が伸び悩む中、経済活動規制が強化されたことを受けて景気が低迷しました。
わが国の経済は企業では生産活動や設備投資が持ち直し景況感の改善が続いたものの、個人消費の低迷が続きました。
(百万円)
2020年3月期 第2四半期 累計期間(a) | 2021年3月期 第2四半期 累計期間(b) | 2022年3月期 第2四半期 累計期間① | 前々年同期 増減 ①-(a) | 前年同期 増減 ①-(b) | |
売上高 | 122,152 | 87,490 | 110,395 | △11,757 | 22,905 |
営業利益 | 7,016 | △1,511 | 3,453 | △3,562 | 4,964 |
% | 5.7% | △1.7% | 3.1% | △2.6pt | - |
経常利益 | 7,848 | △2,055 | 3,561 | △4,287 | 5,617 |
% | 6.4% | △2.3% | 3.2% | △3.2pt | - |
親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 5,407 | 2,107 | 1,193 | △4,214 | △913 |
% | 4.4% | 2.4% | 1.1% | △3.3pt | △1.3pt |
換算レート | |||||
USD(円) | 108.6 | 106.9 | 109.8 | 1.2 | 2.9 |
EUR(円) | 121.4 | 121.3 | 130.9 | 9.5 | 9.6 |
このような中、当社でも変異株の感染急拡大による緊急事態宣言の延長や対象地域の拡大に伴い、国内市場向けのウオッチ事業、クロック事業、和光事業などが影響を受けましたが、ウオッチ事業の海外市場向け売上高は「グランドセイコー」や「セイコー プロスペックス」を中心としたグローバルブランド(GB)拡大の取組みが順調に進み、多くの国や地域でコロナ前の水準を超えて伸長しました。電子デバイス事業でも引き続き好調な需要を確実に捉え売上高を伸ばし、システムソリューション事業の売上高も多角化やストックビジネス拡大への取組みが奏功し、前年同期を上回る結果となりました。その結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,103億円(前年同期比26.2%増)となりました。
連結全体の国内売上高は576億円(同15.4%増)、海外売上高は527億円(同40.5%増)となり、海外売上高割合は47.8%でした。
当第2四半期連結累計期間の広告宣伝販促費は、新型コロナウイルス感染症拡大により活動が制限されていた前年同期に対して約10%増加いたしましたが、前々年同期に対しては約15%下回る水準となりました。その他の経費も事業活動の回復に伴い前年同期から増加しましたが、売上高が回復したことにより営業利益は前年同期から49億円改善し34億円(前年同期は営業損失15億円)となりました。営業外収支が持分法による投資損益の改善などにより前年同期から改善し、経常利益は前年同期を56億円上回る35億円(前年同期は経常損失20億円)となりました。補助金収入91百万円を特別利益に、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う損失9億円を特別損失に計上し、法人税等および非支配株主に帰属する四半期純利益を控除した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億円(同43.4%減)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間の平均為替レートは1米ドル109.8円、1ユーロ130.9円でした。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
ウオッチ事業
ウオッチ事業の売上高は前年同期比140億円増加、前々年同期比では135億円減少の575億円(前年同期比32.4%増、前々年同期比19.0%減)となりました。当第2四半期連結累計期間の国内の完成品ウオッチの売上高は計画を下回ったものの、前年同期からは大きく回復いたしました。ブランド別では当社が保護活動にも取り組んでいる岩手県・平庭高原の白樺林に着想を得た「グランドセイコー」のモデルなどが順調に推移し、流通別には、活動制限の影響が継続する中、ECの売上が伸長しました。
一方、海外ではGBがすべての地域で売上を伸ばし、GBの売上高は前年同期だけでなく前々年同期も上回りました。米国では伸長を続ける「グランドセイコー」、「セイコー プロスペックス」が全体の売上高を牽引し、前年同期、前々年同期を大きく上回りました。欧州でも活動制限が緩和されたこと、ブランド認知度が向上したことなどにより、英国、フランスなどで「グランドセイコー」の新規店舗が拡大したほか、「セイコー プロスペックス」や「セイコー プレザージュ」も売上を伸ばしました。中国では感染症再拡大の影響が見られたものの「グランドセイコー」をはじめGBが順調に伸長しました。アジアの国々でも感染症再拡大の影響が継続しましたが、オーストラリアではGBを中心に順調に推移し、その他の国々でも「グランドセイコー」が堅調に売上を伸ばしました。
ウオッチムーブメントの外販ビジネスにつきましては、アナログクオーツムーブメントの需要に回復感が見られました。
事業活動の回復に伴い費用は前年同期から通常水準に戻りましたが、営業利益は前年同期から23億円増加し33億円(前年同期比224.7%増)となりました。
電子デバイス事業
電子デバイス事業は売上高312億円(前年同期比39.1%増)、営業利益26億円(前年同期は営業損失1億円)となりました。サーマルプリンタなどで感染症変異株の拡大による部材の供給遅れ、材料の価格高騰などの影響を受けたものの、医療向け電池や水晶、半導体製造装置向けの高機能金属、自動車向けやデーターセンター向けの精密部品、インクジェットプリントヘッドなどが引き続き好調に推移し、前年同期から大幅な増収増益となりました。
システムソリューション事業
システムソリューション事業の売上高は前年同期比1億円増加の168億円(前年同期比0.6%増)、営業利益は前年同期比2億円増加の19億円(同12.4%増)となりました。外食産業などがコロナ禍の影響を受けたほか、モバイル通信機器など一部で部材調達難が発生しましたが、社会のデジタル化が進む中、公共・通信業界向けの5G向けネットワーク関連やDX関連ビジネス、さらに性能管理・セキュリティ関連ビジネス、IoTビジネスなども伸長し、22四半期連続となる増収増益を継続しました。
タイムクリエーション・和光事業他
タイムクリエーション・和光事業他の売上高は前年同期比15億円増加の121億円(前年同期比15.1%増)、営業損失は3億円(前年同期は営業損失5億円)となりました。7月に再度発令された緊急事態宣言の影響を受け、国内ビジネスの回復が遅れました。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,223億円となり、前年度末に比べて27億円の増加となりました。流動資産では、棚卸資産が50億円増加した一方、現金及び預金が38億円、受取手形、売掛金及び契約資産が前年度末の受取手形及び売掛金と比べ38億円減少したことなどにより、流動資産合計は前年度末より28億円減少し1,472億円となりました。固定資産では、有形固定資産が5億円、無形固定資産が5億円減少し、投資その他の資産が65億円増加したことから、固定資産合計は前年度末と比べ55億円増加の1,751億円となりました。
(負債)
負債につきましては、短期借入金が24億円、長期借入金が30億円減少し、1年内返済予定の長期借入金が5億円増加した結果、借入金合計は1,203億円となりました。未払金が19億円減少したほか、支払手形及び買掛金が7億円、電子記録債務が7億円、繰延税金負債が19億円増加したことなどにより、負債合計は前年度末と比べ6億円減少の2,059億円となりました。
(純資産)
純資産につきましては、株主資本が9億円減少した一方、その他有価証券評価差額金が40億円増加したことなどから、合計でも前年度末と比べ33億円増加の1,164億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は288億円となり、前年度末と比べて2百万円の減少となりました。
これは、主として以下の要因によるものです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が27億円となり、減価償却費52億円、売上債権の減少40億円、未収入金の減少17億円、仕入債務の増加12億円を加え、棚卸資産の増加△48億円および未払金の減少△23億円などの調整を行った結果、前年同期から170億円増加の76億円のプラスとなりました(前年同期は94億円のマイナス)。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得△32億円、貸付による支出△3億円などに投資有価証券の売却による収入1億円などを加えた結果、40億円のマイナスとなりました(前年同期は35億円のマイナス)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入金の返済および借入れ、配当金の支払などにより71億円のマイナスとなりました(前年同期は158億円のプラス)。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社連結全体の研究開発活動の金額は19億円であります。
(4) 生産、受注及び販売の実績
販売の実績
当第2四半期連結累計期間においては、前期の新型コロナウイルス感染症拡大の影響による落ち込みと比較すると今期の業績は回復しており、販売実績は前年同期比26.2%増となりました。
なお、販売実績については、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等のうち、当第2四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
(新設)
提出会社
事業所名称 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 完了年月 | ||
建物及び 構築物 | 工具、器具及び 備品その他 | 合計 | ||||
賃貸設備 (東京都中央区) | 全社 | 建物・備品 | 1,414 | 44 | 1,459 | 2021年9月 |