四半期報告書-第18期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 15:27
【資料】
PDFをみる
【項目】
45項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境としては、コンシューマ分野におきまして、デジタル化の進展に伴い、PCや家庭用ゲーム機などにおけるダウンロード販売の拡大や、クラウドゲームサービスの登場、プラットフォームの多様化など、市場環境には大きな変化が見られます。また、新たなビジネスモデルやサービスによる収益機会の多様化も期待され、グローバルでのゲーム市場の活性化や成長に関心が高まっています。アミューズメント機器市場につきましては、プライズカテゴリーを中心に回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い施設稼働の本格的な回復には至っておりません。
遊技機業界におきましては、来年1月末に予定されている旧規則機の撤去期限に向けて、新規則機への入替が進んでおり、パチンコ遊技機については新規則機の人気タイトルが複数登場するなど、順調に入替が進んでおります。パチスロ遊技機については本年9月より新基準6.2号機の投入が開始されており、今後も引き続きゲーム性の幅が広がることによって、ユーザーに支持されるタイトルの導入が期待されます。一方で、世界的な半導体不足により供給体制が不安定に推移していることから、部材調達リスクが顕在化しております。
リゾート業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により旅行需要は低調に推移しております。なお、『特定複合観光施設区域整備法』にかかる区域整備計画の認定申請期間の公表に伴い、IRの誘致を希望する地方自治体においてはIR事業者の公募であるRFP(Request for Proposal)が実施され、事業者選定が進むなどしておりますが、横浜市においては事業者公募の中止が発表されております。
このような経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は134,893百万円(前年同期比22.4%増)、営業利益は14,678百万円(前年同期は営業損失3,076百万円)、経常利益は14,752百万円(前年同期は経常損失3,583百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12,012百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失21,716百万円)となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
コンシューマ分野におきましては、フルゲームについては、新規IPの『HUMANKIND™』をPC向け及びXbox Game PassやStadia™等の幅広いプラットフォームに提供したことをはじめ、過去作のリマスター版である『ソニックカラーズ アルティメット』や、シリーズ最新作の『LOST JUDGMENT : 裁かれざる記憶』を世界同時発売したほか、リピートタイトルについても堅調に推移したことにより、販売本数は1,404万本(前年同期は1,908万本の販売)となりました。また、一部のタイトルについてロイヤリティ収入を計上しております。F2Pについては、新作タイトル及び既存タイトルともに堅調に推移いたしました。
アミューズメント機器分野におきましては、プライズやUFOキャッチャー®シリーズ等の販売が好調に推移いたしました。
映像・玩具分野におきましては、劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』の配分収入等を計上したほか、玩具において新製品及び定番製品を販売いたしました。
以上の結果、売上高は107,474百万円(前年同期比10.8%増)、経常利益は22,709百万円(前年同期比34.7%増)となりました。
《遊技機事業》
遊技機事業においては、パチスロ遊技機では31千台の販売(前年同期は4千台の販売)、パチンコ遊技機では23千台の販売(前年同期は11千台の販売)となり、概ね想定通りに推移しました。前期実施の構造改革効果等により、固定費は引き続き低水準で推移しております。
以上の結果、売上高は23,335百万円(前年同期比116.9%増)、経常損失は1,324百万円(前年同期は経常損失12,425百万円)となりました。
(パチスロ遊技機)
パチスロコードギアス 反逆のルルーシュ3
パチスロ楽園追放

(パチンコ遊技機)
P蒼天の拳 天刻
P火曜サスペンス劇場 最後の推理
デジハネPA真・北斗無双 第2章 連撃Edition

《リゾート事業》
リゾート事業におきましては、『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い集客数の落ち込みが見られ、施設利用者数は前年同期比で155.0%と回復したものの、新型コロナウイルス感染症影響前の2019年4月~9月の6ヶ月比較で72.0%となりました。
海外におきましては、PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が運営する『パラダイスシティ』において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各国の渡航制限の影響等により、2021年1月~6月のドロップ額(テーブルにおけるチップ購入額)が前年同期比で40.3%、カジノ来場者数が前年同期比58.4%となる等、大幅な落ち込みが見られました。
※PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上
以上の結果、売上高は3,832百万円(前年同期比70.6%増)、経常損失は3,955百万円(前年同期は経常損失4,662百万円)となりました。
なお、当社はコンソーシアムを組成し、2021年6月に横浜市の実施する『特定複合観光施設設置運営予定者』の公募に応募しておりましたが、2021年9月に横浜市が公募の中止を決定したことに伴い、横浜市におけるIR事業への参画については中止せざるを得ない状況となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産及び負債)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,506百万円増加し、423,106百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ339百万円減少いたしました。これは、有価証券や棚卸資産が増加した一方で、現金及び預金が減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,846百万円増加いたしました。これは、有形固定資産及び無形固定資産が減少した一方で、製作出資等に伴う出資金が増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,688百万円減少し、126,655百万円となりました。これは、仕入債務が増加した一方で、賞与引当金が減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ5,194百万円増加し、296,451百万円となりました。これは、配当金の支払による株主資本の減少があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等によるものであります。
(財務比率)
当第2四半期連結会計期間末における流動比率は、前連結会計年度末に比べ21.3ポイント上昇の483.5%となり、引き続き高水準を維持しております。
また、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.0ポイント上昇し、70.0%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ31,000百万円減少し、123,539百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
棚卸資産が12,059百万円増加し、法人税等の支払により2,905百万円支出した一方で、税金等調整前四半期純利益を15,155百万円計上したほか、減価償却費を5,412百万円計上したこと等により、当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは3,226百万円の収入(前年同期は19,314百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有価証券の取得により20,000百万円、定期預金の預入により5,000百万円、有形固定資産の取得により2,188百万円、無形固定資産の取得により2,362百万円をそれぞれ支出したこと等により、当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは28,508百万円の支出(前年同期は6,041百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払により4,700百万円を支出したこと等により、当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは5,587百万円の支出(前年同期は10,561百万円の収入)となりました。
(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当グループは、事業活動の維持・拡大に必要な資金を安定的に確保するために、グループ内資金の有効活用及び外部調達を行っております。外部調達については、コンシューマ分野及び国内外IRを含めたゲーミング領域への成長投資等を見据え、資本効率向上と資本コスト低減を意識しながら活用を検討してまいります。
創出したキャッシュは、成長分野への投資と安定的な株主還元に振り向ける方針であります。また、将来的な成長投資と資本効率の向上の最適なバランス、及び株主還元を検討した結果、「第4 経理の状況 注記事項 重要な後発事象」に記載のとおり、自己株式を取得することといたしました。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21,504百万円であります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。