四半期報告書-第18期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境としては、コンシューマ分野におきまして、デジタル化の進展に伴い、PCや家庭用ゲーム機などにおけるダウンロード販売の拡大や、クラウドゲームサービスの登場、プラットフォームの多様化など、市場環境には大きな変化が見られます。また、新たなビジネスモデルやサービスによる収益機会の多様化も期待され、グローバルでのゲーム市場の活性化や成長に関心が高まっています。アミューズメント機器市場につきましては、好調なプライズカテゴリーが牽引し新型コロナウイルス感染症拡大前の水準への回復傾向が見られたものの、新型コロナウイルス感染症の新たな変異株の出現による影響が懸念されます。
遊技機業界におきましては、本年1月末の旧規則機撤去期限に向けて、パチンコ遊技機については新規則機の人気タイトルが複数登場するなどにより、入替は順調に進んでおります。パチスロ遊技機については比較的低調に推移しておりますが、今後も引き続きゲーム性の幅が広がることによって、ユーザーに支持されるタイトルの導入が期待されます。一方で、世界的な半導体不足及び物流の混乱により、部材供給体制が不安定に推移しており、引き続き注視が必要です。
リゾート業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により旅行需要は低調に推移しております。国内においては昨年9月の緊急事態宣言解除等に伴い、昨年末にかけて需要は一時的に回復しましたが、新たな変異株の出現による影響が懸念されます。なお、日本国内におけるIR事業につきましては、特定複合観光施設区域整備計画の申請期間が本年4月28日迄であり、誘致を希望する地方自治体では申請に向け準備が進められております。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間における売上高は236,752百万円(前年同期比12.6%増)、営業利益は32,668百万円(前年同期比141.5%増)、経常利益は33,393百万円(前年同期比165.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29,456百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失6,239百万円)となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
コンシューマ分野におきましては、フルゲームについては、8年ぶりのシリーズ完全新作となる『真・女神転生Ⅴ』や、『Football Manager 2022』、『たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク』を発売し好調に推移したほか、リピートタイトルについても堅調に推移したことにより、販売本数は2,197万本(前年同期は3,420万本の販売)となりました。また、一部のタイトルについてロイヤリティ収入を計上しております。F2Pについては、9月末にリリース1周年を迎えた『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』が好調に推移したほか、『PSO2 ニュージェネシス』の大型アップデートを実施しました。
アミューズメント機器分野におきましては、新作音楽ゲーム『CHUNITHM NEW(チュウニズム ニュー)』を発売したほか、プライズやUFOキャッチャー® シリーズ等の販売が好調に推移いたしました。
映像・玩具分野におきましては、映像制作や配信に伴う収入等を計上し、玩具においては年末商戦において『カメラもIN!マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコンプレミアム』や『鬼滅の刃POD』等の新製品や定番製品を販売し、好調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は177,852百万円(前年同期比6.1%増)、経常利益は36,848百万円(前年同期比11.0%増)となりました。
《遊技機事業》
パチスロ遊技機におきましては、『パチスロANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION』等の販売を行い、48千台の販売(前年同期は12千台の販売)、パチンコ遊技機におきましては、『P北斗の拳9 闘神』等の販売を行い、64千台の販売(前年同期は59千台の販売)となり、利益を計上いたしました。また、前期実施の構造改革効果等により、固定費は引き続き低水準で推移しております。
以上の結果、売上高は51,849百万円(前年同期比38.7%増)、経常利益は6,025百万円(前年同期は経常損失8,771百万円)となりました。
《リゾート事業》
リゾート事業におきましては、『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、昨年9月の緊急事態宣言解除や、県及び独自の観光需要施策が寄与し、施設利用者数は「Go To トラベル事業」効果を大きく取り込んだ前年の第3四半期会計期間と比較して111.4%となりました。
海外におきましては、PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が運営する『パラダイスシティ』において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各国の渡航制限の影響等により、2021年1月~9月のドロップ額(テーブルにおけるチップ購入額)が前年同期比で47.8%、カジノ来場者数が前年同期比58.4%となる等、大幅な落ち込みが見られました。
※PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上
以上の結果、売上高は6,682百万円(前年同期比36.8%増)、経常損失は4,645百万円(前年同期は経常損失6,647百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産及び負債)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ20,577百万円増加し、442,177百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ20,521百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が減少した一方で、有価証券や棚卸資産が増加したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ55百万円増加いたしました。これは、有形固定資産及び無形固定資産が減少した一方で、製作出資等に伴う出資金が増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ8,676百万円増加し、139,019百万円となりました。これは、賞与引当金が減少した一方で、仕入債務が増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ11,900百万円増加し、303,157百万円となりました。これは、配当金の支払や自己株式の取得により株主資本が減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等によるものであります。
(財務比率)
当第3四半期連結会計期間末における流動比率は、長期借入金のうち1年内に返済予定のものを固定負債から流動負債へ振り替えたこと等により、前連結会計年度末に比べ95.7ポイント低下し、366.5%となりましたが、引き続き高水準を維持しております。
また、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.5ポイント低下し、68.5%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は34,213百万円であります。
(1) 経営成績の状況
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境としては、コンシューマ分野におきまして、デジタル化の進展に伴い、PCや家庭用ゲーム機などにおけるダウンロード販売の拡大や、クラウドゲームサービスの登場、プラットフォームの多様化など、市場環境には大きな変化が見られます。また、新たなビジネスモデルやサービスによる収益機会の多様化も期待され、グローバルでのゲーム市場の活性化や成長に関心が高まっています。アミューズメント機器市場につきましては、好調なプライズカテゴリーが牽引し新型コロナウイルス感染症拡大前の水準への回復傾向が見られたものの、新型コロナウイルス感染症の新たな変異株の出現による影響が懸念されます。
遊技機業界におきましては、本年1月末の旧規則機撤去期限に向けて、パチンコ遊技機については新規則機の人気タイトルが複数登場するなどにより、入替は順調に進んでおります。パチスロ遊技機については比較的低調に推移しておりますが、今後も引き続きゲーム性の幅が広がることによって、ユーザーに支持されるタイトルの導入が期待されます。一方で、世界的な半導体不足及び物流の混乱により、部材供給体制が不安定に推移しており、引き続き注視が必要です。
リゾート業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により旅行需要は低調に推移しております。国内においては昨年9月の緊急事態宣言解除等に伴い、昨年末にかけて需要は一時的に回復しましたが、新たな変異株の出現による影響が懸念されます。なお、日本国内におけるIR事業につきましては、特定複合観光施設区域整備計画の申請期間が本年4月28日迄であり、誘致を希望する地方自治体では申請に向け準備が進められております。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間における売上高は236,752百万円(前年同期比12.6%増)、営業利益は32,668百万円(前年同期比141.5%増)、経常利益は33,393百万円(前年同期比165.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29,456百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失6,239百万円)となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
コンシューマ分野におきましては、フルゲームについては、8年ぶりのシリーズ完全新作となる『真・女神転生Ⅴ』や、『Football Manager 2022』、『たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク』を発売し好調に推移したほか、リピートタイトルについても堅調に推移したことにより、販売本数は2,197万本(前年同期は3,420万本の販売)となりました。また、一部のタイトルについてロイヤリティ収入を計上しております。F2Pについては、9月末にリリース1周年を迎えた『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』が好調に推移したほか、『PSO2 ニュージェネシス』の大型アップデートを実施しました。
アミューズメント機器分野におきましては、新作音楽ゲーム『CHUNITHM NEW(チュウニズム ニュー)』を発売したほか、プライズやUFOキャッチャー® シリーズ等の販売が好調に推移いたしました。
映像・玩具分野におきましては、映像制作や配信に伴う収入等を計上し、玩具においては年末商戦において『カメラもIN!マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコンプレミアム』や『鬼滅の刃POD』等の新製品や定番製品を販売し、好調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は177,852百万円(前年同期比6.1%増)、経常利益は36,848百万円(前年同期比11.0%増)となりました。
《遊技機事業》
パチスロ遊技機におきましては、『パチスロANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION』等の販売を行い、48千台の販売(前年同期は12千台の販売)、パチンコ遊技機におきましては、『P北斗の拳9 闘神』等の販売を行い、64千台の販売(前年同期は59千台の販売)となり、利益を計上いたしました。また、前期実施の構造改革効果等により、固定費は引き続き低水準で推移しております。
以上の結果、売上高は51,849百万円(前年同期比38.7%増)、経常利益は6,025百万円(前年同期は経常損失8,771百万円)となりました。
《リゾート事業》
リゾート事業におきましては、『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、昨年9月の緊急事態宣言解除や、県及び独自の観光需要施策が寄与し、施設利用者数は「Go To トラベル事業」効果を大きく取り込んだ前年の第3四半期会計期間と比較して111.4%となりました。
海外におきましては、PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が運営する『パラダイスシティ』において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各国の渡航制限の影響等により、2021年1月~9月のドロップ額(テーブルにおけるチップ購入額)が前年同期比で47.8%、カジノ来場者数が前年同期比58.4%となる等、大幅な落ち込みが見られました。
※PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上
以上の結果、売上高は6,682百万円(前年同期比36.8%増)、経常損失は4,645百万円(前年同期は経常損失6,647百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産及び負債)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ20,577百万円増加し、442,177百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ20,521百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が減少した一方で、有価証券や棚卸資産が増加したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ55百万円増加いたしました。これは、有形固定資産及び無形固定資産が減少した一方で、製作出資等に伴う出資金が増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ8,676百万円増加し、139,019百万円となりました。これは、賞与引当金が減少した一方で、仕入債務が増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ11,900百万円増加し、303,157百万円となりました。これは、配当金の支払や自己株式の取得により株主資本が減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等によるものであります。
(財務比率)
当第3四半期連結会計期間末における流動比率は、長期借入金のうち1年内に返済予定のものを固定負債から流動負債へ振り替えたこと等により、前連結会計年度末に比べ95.7ポイント低下し、366.5%となりましたが、引き続き高水準を維持しております。
また、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.5ポイント低下し、68.5%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は34,213百万円であります。