四半期報告書-第31期第2四半期(令和1年9月1日-令和1年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、良好な雇用情勢と賃金上昇により、個人消費は緩やかな回復が続いております。先行きについては、米中貿易摩擦等を背景に世界景気は弱含み不透明感は継続し、国内では、消費税増税後の消費者マインドの動向に留意が必要な状況となっています。
このような事業環境のもと、当社グループはアニメーション作品の企画・制作を行う映像制作事業、コミック雑誌等の企画、製造、販売及び電子コミックスの配信を行う出版事業、作品の二次利用による印税・収益分配金等を得る版権事業に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,367,196千円(前年同期比8.8%増)、経常利益は313,179千円(前年同期は256,636千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は178,522千円(前年同期は270,279千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 映像制作事業
映像制作事業におきましては、劇場用アニメーション「キミだけにモテたいんだ。」、テレビ用アニメーション「PSYCHO-PASS サイコパス 3」「歌舞伎町シャーロック」「ヴィンランド・サガ」等、その他ビデオ用アニメーション、ゲーム用・遊技機用のアニメーションを制作しました。
映像制作事業では、引き続きCG制作費や外注費の高騰、制作期間の長期化により厳しい状況が続いていますが、納品しました一部の作品について改善がみられました。
以上により、当事業の売上高は2,873,756千円(前年同期比8.3%増)、営業利益は172,797千円(前年同期は261,651千円の営業損失)となりました。
② 出版事業
出版事業におきましては、月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「魔法使いの嫁 12巻」「リィンカーネーションの花弁 10巻」「ドラゴン、家を買う。5巻」等、定期月刊誌6点、並びに新刊コミックス・書籍53点を刊行しました。
また、既刊コミックスの「リィンカーネーションの花弁」「転生貴族の異世界冒険録」は、特に販売好調でありました。コミックスの販売月の変更により書店向け出版売上が前年同期と比較して減少しましたが、電子書籍売上は順調に推移しています。
マンガドア(漫画配信)のWEB版は2018年3月にサービスをスタートし、2019年9月に単月で黒字となりました。WEB版の黒字化を受け、更なる事業拡大に向けてアプリ版をリリースしており、現在は先行投資が続いています。
以上により、当事業の売上高は689,829千円(前年同期比27.7%増)、営業利益は63,441千円(前年同期比5.0%増)となりました。
③ 版権事業
版権事業におきましては、「進撃の巨人」「銀河英雄伝説 Die Neue These」「宇宙戦艦ヤマト」「サイコパス」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上しました。
将来の版権収入を獲得するため大型作品への投資先行となってる一方で、前年同期と比較し映像マスター及びコンテンツ資産の減価償却費が減少しました。
以上により、当事業の売上高は685,804千円(前年同期比3.5%減)、営業利益は156,984千円(前年同期は37,980千円の営業損失)となりました。
④ その他事業
その他事業におきましては、雑誌のイラスト描きやキャラクターの商品販売、スマートフォン向けアプリ等により、当事業の売上高は117,807千円(前年同期比7.2%増)、営業損失は24,849千円(前年同期は32,343千円の営業利益)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ801,686千円増加して10,697,555千円となりました。主な要因は仕掛品が469,901千円、現金及び預金が346,021千円、映像マスターが163,957千円増加し、一方、受取手形及び売掛金が75,387千円、コンテンツ資産が69,141千円減少したことによるものであります。
② 負債
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ661,792千円増加して5,521,509千円となりました。主な要因は未払金が292,208千円、前受金が259,860千円、買掛金が129,184千円増加し、一方、受注損失引当金が145,764千円減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ139,894千円増加して5,176,046千円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が153,245千円増加し、一方、非支配株主持分が11,225千円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ346,021千円増加し、3,833,143千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、774,117千円(前年同期は224,292千円の減少)となりました。これは主に、減価償却費が363,853千円、前受金の増加が259,860千円、税金等調整前四半期純利益が262,204千円、未払金の増加が148,200千円、一方、たな卸資産の増加が484,830千円、受注損失引当金の減少が145,764千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、362,149千円(前年同期は328,629千円の減少)となりました。これは主に、映像マスター等の有形固定資産の取得による支出が307,248千円、コンテンツ資産等の無形固定資産の取得による支出が17,881千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、62,905千円(前年同期は132,883千円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が34,160千円、配当金の支払額が25,036千円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、良好な雇用情勢と賃金上昇により、個人消費は緩やかな回復が続いております。先行きについては、米中貿易摩擦等を背景に世界景気は弱含み不透明感は継続し、国内では、消費税増税後の消費者マインドの動向に留意が必要な状況となっています。
このような事業環境のもと、当社グループはアニメーション作品の企画・制作を行う映像制作事業、コミック雑誌等の企画、製造、販売及び電子コミックスの配信を行う出版事業、作品の二次利用による印税・収益分配金等を得る版権事業に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,367,196千円(前年同期比8.8%増)、経常利益は313,179千円(前年同期は256,636千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は178,522千円(前年同期は270,279千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 映像制作事業
映像制作事業におきましては、劇場用アニメーション「キミだけにモテたいんだ。」、テレビ用アニメーション「PSYCHO-PASS サイコパス 3」「歌舞伎町シャーロック」「ヴィンランド・サガ」等、その他ビデオ用アニメーション、ゲーム用・遊技機用のアニメーションを制作しました。
映像制作事業では、引き続きCG制作費や外注費の高騰、制作期間の長期化により厳しい状況が続いていますが、納品しました一部の作品について改善がみられました。
以上により、当事業の売上高は2,873,756千円(前年同期比8.3%増)、営業利益は172,797千円(前年同期は261,651千円の営業損失)となりました。
② 出版事業
出版事業におきましては、月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「魔法使いの嫁 12巻」「リィンカーネーションの花弁 10巻」「ドラゴン、家を買う。5巻」等、定期月刊誌6点、並びに新刊コミックス・書籍53点を刊行しました。
また、既刊コミックスの「リィンカーネーションの花弁」「転生貴族の異世界冒険録」は、特に販売好調でありました。コミックスの販売月の変更により書店向け出版売上が前年同期と比較して減少しましたが、電子書籍売上は順調に推移しています。
マンガドア(漫画配信)のWEB版は2018年3月にサービスをスタートし、2019年9月に単月で黒字となりました。WEB版の黒字化を受け、更なる事業拡大に向けてアプリ版をリリースしており、現在は先行投資が続いています。
以上により、当事業の売上高は689,829千円(前年同期比27.7%増)、営業利益は63,441千円(前年同期比5.0%増)となりました。
③ 版権事業
版権事業におきましては、「進撃の巨人」「銀河英雄伝説 Die Neue These」「宇宙戦艦ヤマト」「サイコパス」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上しました。
将来の版権収入を獲得するため大型作品への投資先行となってる一方で、前年同期と比較し映像マスター及びコンテンツ資産の減価償却費が減少しました。
以上により、当事業の売上高は685,804千円(前年同期比3.5%減)、営業利益は156,984千円(前年同期は37,980千円の営業損失)となりました。
④ その他事業
その他事業におきましては、雑誌のイラスト描きやキャラクターの商品販売、スマートフォン向けアプリ等により、当事業の売上高は117,807千円(前年同期比7.2%増)、営業損失は24,849千円(前年同期は32,343千円の営業利益)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ801,686千円増加して10,697,555千円となりました。主な要因は仕掛品が469,901千円、現金及び預金が346,021千円、映像マスターが163,957千円増加し、一方、受取手形及び売掛金が75,387千円、コンテンツ資産が69,141千円減少したことによるものであります。
② 負債
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ661,792千円増加して5,521,509千円となりました。主な要因は未払金が292,208千円、前受金が259,860千円、買掛金が129,184千円増加し、一方、受注損失引当金が145,764千円減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ139,894千円増加して5,176,046千円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が153,245千円増加し、一方、非支配株主持分が11,225千円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ346,021千円増加し、3,833,143千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、774,117千円(前年同期は224,292千円の減少)となりました。これは主に、減価償却費が363,853千円、前受金の増加が259,860千円、税金等調整前四半期純利益が262,204千円、未払金の増加が148,200千円、一方、たな卸資産の増加が484,830千円、受注損失引当金の減少が145,764千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、362,149千円(前年同期は328,629千円の減少)となりました。これは主に、映像マスター等の有形固定資産の取得による支出が307,248千円、コンテンツ資産等の無形固定資産の取得による支出が17,881千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、62,905千円(前年同期は132,883千円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が34,160千円、配当金の支払額が25,036千円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。