四半期報告書-第35期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)

【提出】
2024/04/12 15:06
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、アフターコロナの社会経済活動の正常化が一段と進み、また、日経平均株価については、終値の史上最高値を取引時間内に一時的に上回り、心理面でもポジティブな影響を与える等、景気は緩やかな回復傾向が見られました。一方で、中国経済の先行き懸念等の海外景気の下振れや、東欧や中東、東アジアでの地政学リスクの高まりが続いていること等、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループはアニメーション作品の企画・制作を行う映像制作事業、コミック雑誌等の企画・製造・販売、電子書籍を含むコミックスの販売を行う出版事業、作品の二次利用による印税・収益分配金等を得る版権事業に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,255,791千円(前年同期比1.9%減)、経常利益は971,095千円(前年同期比10.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は803,845千円(前年同期比19.0%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 映像制作事業
映像制作事業におきましては、テレビ用アニメーションは「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」「怪獣8号」等、配信用アニメーションは「THE ONE PIECE」「君に届け 3RD SEASON」「ムーンライズ」「ターミネーター」等、納品へ向けそれぞれ制作しております。劇場用アニメーションの「劇場版 SPY × FAMILY CODE: White」「ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」は、納品し劇場上映となりました。その他に、遊技機やCМ等のアニメーションを制作し納品しております。
一部の作品については、制作期間の長期化や、CG制作費、外注費等が高騰しており、受注損失引当金を計上しております。
以上により、当事業の売上高は4,563,776千円(前年同期比2.3%減)、営業損失は419,709千円(前年同期は155,000千円の営業利益)となりました。
② 出版事業
出版事業におきましては、月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「リィンカーネーションの花弁 19巻」「魔導具師ダリヤはうつむかない~Dahliya Wilts No More~ 6巻」「王太子に婚約破棄されたので、もうバカなふりはやめようと思います 3巻」等、定期月刊誌9点、並びに新刊コミックス・書籍110点を刊行しました。また、既刊コミックスの「魔導具師ダリヤはうつむかない~Dahliya Wilts No More~」「王太子に婚約破棄されたので、もうバカなふりはやめようと思います」は、特に販売好調でありました。電子書籍売上は前年同期比9%増と堅調に推移し、書店流通向けの紙書籍の売上減を補い伸長しています。
以上により、当事業の売上高は株式会社リンガ・フランカの解散・清算が決議されたことによる減収が影響し1,812,123千円(前年同期比17.1%減)、営業利益は492,825千円(前年同期比2.7%減)となりました。
③ 版権事業
版権事業におきましては、「SPY × FAMILY」「進撃の巨人」「ハイキュー!!」「バブル BUBBLE」「攻殻機動隊」「銀河英雄伝説 Die Neue These」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上しました。
以上により、当事業の売上高は1,659,250千円(前年同期比25.8%増)、減価償却費が前年同期と比べ少なくなり、また、過去に投資した減価償却済み作品の版権収入が好調であったため、営業利益は882,820千円(前年同期比202.2%増)となりました。
④ その他事業
その他事業におきましては、雑誌のイラスト描きやキャラクターの商品化、スマートフォン向けアプリ等により、当事業の売上高は220,641千円(前年同期比7.7%減)となり、営業損失は7,497千円(前年同期は17,006千円の営業利益)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ700,784千円増加し13,242,965千円となりました。主な要因は現金及び預金が1,279,975千円、コンテンツ資産が643,849千円増加し、一方、受取手形、売掛金及び契約資産が981,723千円、映像マスター(純額)94,772千円が減少したことによるものであります。
② 負債
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ28,249千円減少し6,308,276千円となりました。主な要因は受注損失引当金が261,091千円、買掛金156,868千円増加し、一方、前受金315,627千円が減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ729,034千円増加し6,934,689千円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払いにより利益剰余金が610,918千円増加したことによるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。

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