四半期報告書-第33期第2四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/01/14 15:07
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことにより、感染者数は減少し緊急事態宣言等は解除され、企業の収益や設備投資の持ち直し、個人消費にも明るい兆しが見えています。一方で、新たな変異ウイルスの感染が海外で広がっていることから、国内外の感染症の動向に十分注意する必要があり、先行きについては不透明な状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループはアニメーション作品の企画・制作を行う映像制作事業、コミック雑誌等の企画、製造、販売及び電子コミックスの配信を行う出版事業、作品の二次利用による印税・収益分配金等を得る版権事業に取り組んでまいりました。
また、「収益認識に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用した数値となっており、当該会計基準の適用により大きな影響の生じる売上高の前年同期比は記載しておりません。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,588,063千円、経常利益は511,684千円(前年同期比34.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は351,315千円(前年同期比38.8%減)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 映像制作事業
映像制作事業におきましては、テレビ用アニメーション「王様ランキング」「プラチナエンド」等、配信用アニメーション「スター・ウォーズ:ビジョンズ」、その他CМ用・遊技機用のアニメーションを納品しました。
一部の作品については、制作期間の長期化やクオリティーの重視等により制作赤字となっておりますが、制作予算策定に於ける精度の向上と予算に合った受注額の交渉により、営業利益は改善傾向にあります。
以上により、当事業の売上高は2,759,883千円、営業損失は81,399千円(前年同期は210,891千円の営業利益)となりました。
② 出版事業
出版事業におきましては、月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「魔法使いの嫁 16巻」「リィンカーネーションの花弁 14巻」「魔道具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~ 4巻」等、定期月刊誌6点、並びに新刊コミックス・書籍55点を刊行しました。
また、既刊コミックスの「リィンカーネーションの花弁」「魔道具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~」は、特に販売好調でありました。電子書籍売上が前年対比70%増で推移しており全体売上の60%を占める金額となっています。
以上により、当事業の売上高は1,356,475千円(前年同期比47.5%増)、営業利益は366,563千円(前年同期比129.5%増)となりました。
③ 版権事業
版権事業におきましては、「海賊王女」「進撃の巨人」「GREAT PRETENDER」「ハイキュー!!」「攻殻機動隊」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上しました。
大型作品の公開や放映、配信などにより、前年同期と比較し映像マスター及びコンテンツ資産の減価償却費が増加しました。
以上により、当事業の売上高は1,357,784千円(前年同期比9.1%増)、営業利益は330,577千円(前年同期比28.1%減)となりました。
④ その他事業
その他事業におきましては、雑誌のイラスト描きやキャラクターの商品販売、スマートフォン向けアプリ等により、当事業の売上高は113,919千円(前年同期比3.7%減)、営業損失は42,392千円(前年同期は6,846千円の営業損失)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,267,419千円減少して10,580,575千円となりました。主な要因は受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)が1,886,759千円増加し、一方、仕掛品が2,929,695千円、コンテンツ資産が353,845千円減少したことによるものであります。
② 負債
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,634,107千円減少して4,433,112千円となりました。主な要因は長期借入金が200,000千円増加し、一方、前受金が1,853,026千円減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ366,687千円増加して6,147,462千円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が442,272千円増加し、一方、非支配株主持分が76,724千円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ4,880千円増加し、4,500,625千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、414,209千円(前年同期は2,107,074千円の増加)となりました。これは主に、棚卸資産の減少が2,911,373千円、減価償却費が740,970千円、税金等調整前四半期純利益が488,664千円、一方、売上債権の増加が1,886,730千円、前受金の減少が1,853,026千円、法人税等の支払が164,495千円、未払消費税等の減少が147,619千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、506,556千円(前年同期は781,670千円の減少)となりました。これは主に、コンテンツ資産等の無形固定資産の取得による支出が237,734千円、映像マスター等の有形固定資産の取得による支出が214,262千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は、95,727千円(前年同期は119,862千円の増加)となりました。これは主に、長期借入による収入が200,000千円、一方、配当金の支払額が50,251千円、非支配株主への配当金の支払額が48,719千円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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