四半期報告書-第34期第2四半期(2022/09/01-2022/11/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染者数は増減を繰り返していますが、社会経済活動の正常化が進み緩やかな回復傾向となりました。一方、東欧での地政学リスクの高まりにより、資源・原材料価格が高止まりしており、個人消費については、エネルギー価格や食料品などの物価上昇により伸び悩んでいます。また、欧米での政策金利の上昇や東アジアでの地政学リスクの高まりなどにより、世界経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループはアニメーション作品の企画・制作を行う映像制作事業、コミック雑誌等の企画、製造、販売及び電子コミックスの配信を行う出版事業、作品の二次利用による印税・収益分配金等を得る版権事業に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,622,916千円(前年同期比0.6%増)、経常利益は513,250千円(前年同期比0.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は382,954千円(前年同期比9.0%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 映像制作事業
映像制作事業におきましては、テレビ用アニメーション「SPY × FAMILY」等、劇場用アニメーション「蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE」、その他CМ用・遊技機用のアニメーションを納品しました。
一部の作品については、制作期間の長期化や外部クリエーターへの支払額の高騰等により、制作赤字となっております。
以上により、当事業の売上高は3,165,535千円(前年同期比14.7%増)、営業利益は53,514千円(前年同期は81,399千円の営業損失)となりました。
② 出版事業
出版事業におきましては、月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「魔法使いの嫁 18巻」「リィンカーネーションの花弁 16巻」「魔道具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~ 5巻」等、定期月刊誌6点、並びに新刊コミックス・書籍54点を刊行しました。
また、既刊コミックスの「リィンカーネーションの花弁」「魔道具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~」は、特に販売好調でありました。電子書籍売上は昨年までと比べ成長率は鈍化しましたが、前年対比14%増で推移しており、相対的に減少している書店流通向けの売上高をカバーしております。
以上により、当事業の売上高は1,439,021千円(前年同期比6.1%増)、営業利益は307,269千円(前年同期比16.2%減)となりました。
③ 版権事業
版権事業におきましては、「SPY × FAMILY」「進撃の巨人」「銀河英雄伝説 Die Neue These」「攻殻機動隊」「ハイキュー!!」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上しました。
「SPY × FAMILY」は国内外で配信・ライセンス収入の売上が好調に推移しておりますが、大型出資案件の収入が落ち着いたため売上高は減少しました。また、映像マスター及びコンテンツ資産の減価償却費も、前年同期と比較して減少しました。
以上により、当事業の売上高は854,038千円(前年同期比37.1%減)、営業利益は168,475千円(前年同期比49.0%減)となりました。
④ その他事業
その他事業におきましては、雑誌のイラスト描きやキャラクターの商品販売、スマートフォン向けアプリ等により、当事業の売上高は164,320千円(前年同期比44.2%増)、営業利益は8,796千円(前年同期は42,392千円の営業損失)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ85,441千円減少して11,330,005千円となりました。主な要因は受取手形、売掛金及び契約資産が100,439千円増加し、一方、映像マスターが240,981千円、現金及び預金が198,902千円減少したことによるものであります。
② 負債
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ453,693千円減少して5,503,573千円となりました。主な要因は買掛金が88,794千円増加し、一方、未払法人税等が355,114千円減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ368,251千円増加して5,826,431千円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が358,838千円増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ198,902千円減少し、5,096,341千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、287,607千円(前年同期は414,209千円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が513,250千円、減価償却費が439,674千円、一方、法人税等の支払額が464,147千円、売上債権の増加額が100,022千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、462,580千円(前年同期は506,556千円の減少)となりました。これは主に、映像マスター等の有形固定資産の取得による支出が363,759千円、コンテンツ資産等の無形固定資産の取得による支出が96,086千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、29,329千円(前年同期は95,727千円の増加)となりました。これは主に、配当金の支払額が23,985千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出が5,301千円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当社グループは、第1四半期連結累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の見直しを行っております。
当社グループの連結数値目標として、ROE(自己資本利益率)8%以上を指標とし、中長期的な経営戦略を基に投資を進め、事業の拡大を図ってまいります。また、利益配分につきましては、経営や財政状態に加え中期的な見通しも勘案したうえで、安定的な配当を決定するという方針のもと、連結配当性向は25%程度を目安に実施する予定です。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染者数は増減を繰り返していますが、社会経済活動の正常化が進み緩やかな回復傾向となりました。一方、東欧での地政学リスクの高まりにより、資源・原材料価格が高止まりしており、個人消費については、エネルギー価格や食料品などの物価上昇により伸び悩んでいます。また、欧米での政策金利の上昇や東アジアでの地政学リスクの高まりなどにより、世界経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループはアニメーション作品の企画・制作を行う映像制作事業、コミック雑誌等の企画、製造、販売及び電子コミックスの配信を行う出版事業、作品の二次利用による印税・収益分配金等を得る版権事業に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,622,916千円(前年同期比0.6%増)、経常利益は513,250千円(前年同期比0.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は382,954千円(前年同期比9.0%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 映像制作事業
映像制作事業におきましては、テレビ用アニメーション「SPY × FAMILY」等、劇場用アニメーション「蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE」、その他CМ用・遊技機用のアニメーションを納品しました。
一部の作品については、制作期間の長期化や外部クリエーターへの支払額の高騰等により、制作赤字となっております。
以上により、当事業の売上高は3,165,535千円(前年同期比14.7%増)、営業利益は53,514千円(前年同期は81,399千円の営業損失)となりました。
② 出版事業
出版事業におきましては、月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「魔法使いの嫁 18巻」「リィンカーネーションの花弁 16巻」「魔道具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~ 5巻」等、定期月刊誌6点、並びに新刊コミックス・書籍54点を刊行しました。
また、既刊コミックスの「リィンカーネーションの花弁」「魔道具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~」は、特に販売好調でありました。電子書籍売上は昨年までと比べ成長率は鈍化しましたが、前年対比14%増で推移しており、相対的に減少している書店流通向けの売上高をカバーしております。
以上により、当事業の売上高は1,439,021千円(前年同期比6.1%増)、営業利益は307,269千円(前年同期比16.2%減)となりました。
③ 版権事業
版権事業におきましては、「SPY × FAMILY」「進撃の巨人」「銀河英雄伝説 Die Neue These」「攻殻機動隊」「ハイキュー!!」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上しました。
「SPY × FAMILY」は国内外で配信・ライセンス収入の売上が好調に推移しておりますが、大型出資案件の収入が落ち着いたため売上高は減少しました。また、映像マスター及びコンテンツ資産の減価償却費も、前年同期と比較して減少しました。
以上により、当事業の売上高は854,038千円(前年同期比37.1%減)、営業利益は168,475千円(前年同期比49.0%減)となりました。
④ その他事業
その他事業におきましては、雑誌のイラスト描きやキャラクターの商品販売、スマートフォン向けアプリ等により、当事業の売上高は164,320千円(前年同期比44.2%増)、営業利益は8,796千円(前年同期は42,392千円の営業損失)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ85,441千円減少して11,330,005千円となりました。主な要因は受取手形、売掛金及び契約資産が100,439千円増加し、一方、映像マスターが240,981千円、現金及び預金が198,902千円減少したことによるものであります。
② 負債
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ453,693千円減少して5,503,573千円となりました。主な要因は買掛金が88,794千円増加し、一方、未払法人税等が355,114千円減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ368,251千円増加して5,826,431千円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が358,838千円増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ198,902千円減少し、5,096,341千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、287,607千円(前年同期は414,209千円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が513,250千円、減価償却費が439,674千円、一方、法人税等の支払額が464,147千円、売上債権の増加額が100,022千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、462,580千円(前年同期は506,556千円の減少)となりました。これは主に、映像マスター等の有形固定資産の取得による支出が363,759千円、コンテンツ資産等の無形固定資産の取得による支出が96,086千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、29,329千円(前年同期は95,727千円の増加)となりました。これは主に、配当金の支払額が23,985千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出が5,301千円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当社グループは、第1四半期連結累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の見直しを行っております。
当社グループの連結数値目標として、ROE(自己資本利益率)8%以上を指標とし、中長期的な経営戦略を基に投資を進め、事業の拡大を図ってまいります。また、利益配分につきましては、経営や財政状態に加え中期的な見通しも勘案したうえで、安定的な配当を決定するという方針のもと、連結配当性向は25%程度を目安に実施する予定です。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。