四半期報告書-第135期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/02 9:19
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【項目】
40項目

(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、次のとおりとなりました。
総資産は期中1,903億円増加し8兆3,304億円となり、負債は期中1,878億円増加し7兆7,960億円となりました。また、純資産は期中24億円増加し5,344億円となりました。
主要勘定につきましては、貸出金は期中255億円減少し5兆4,866億円となりました。有価証券は期中341億円増加し1兆7,354億円となりました。預金は期中308億円増加し6兆8,297億円となりました。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、次のとおりとなりました。
経常収益は、資金運用収益やその他経常収益(株式等売却益等)の減少などから前年同期比70億62百万円減少し391億28百万円となりました。経常費用は、その他業務費用(国債等債券売却損等)の減少などから前年同期比21億6百万円減少し276億87百万円となりました。
これらの結果、経常利益は、前年同期比49億55百万円減少し114億41百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比28億10百万円減少し83億円となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりとなりました。
「銀行業」の経常収益は前年同期比80億48百万円減少し311億10百万円、セグメント利益は前年同期比50億9百万円減少し105億93百万円となりました。
「リース業」の経常収益は前年同期比9億76百万円増加し74億3百万円、セグメント利益は前年同期比89百万円減少し2億83百万円となりました。
なお、報告セグメントに含まれない「その他」の経常収益は前年同期比55百万円増加し11億91百万円、セグメント利益は前年同期比1億47百万円増加し5億77百万円となりました。
(参考)
①国内・海外別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は、前年同期比35億65百万円減少し186億37百万円となりました。また、役務取引等収支は、前年同期比5億6百万円減少し35億88百万円となりました。
なお、各収支合計は、国内が前年同期比11億27百万円減少し234億57百万円、海外が前年同期比7百万円減少し1億94百万円、国内及び海外の合計(相殺消去後)が前年同期比11億34百万円減少し236億51百万円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間21,99720422,202
当第1四半期連結累計期間18,43819818,637
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間23,578774△20724,145
当第1四半期連結累計期間19,639916△23420,321
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間1,580569△2071,942
当第1四半期連結累計期間1,201717△2341,684
信託報酬前第1四半期連結累計期間00
当第1四半期連結累計期間1616
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間4,098△34,095
当第1四半期連結累計期間3,593△43,588
うち役務取引等収益前第1四半期連結累計期間6,04726,049
当第1四半期連結累計期間5,62105,621
うち役務取引等費用前第1四半期連結累計期間1,94851,954
当第1四半期連結累計期間2,02752,032
その他業務収支前第1四半期連結累計期間△1,5110△1,511
当第1四半期連結累計期間1,40801,408
うちその他業務収益前第1四半期連結累計期間6,79206,793
当第1四半期連結累計期間8,26608,266
うちその他業務費用前第1四半期連結累計期間8,3048,304
当第1四半期連結累計期間6,8576,857

(注)1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」という。)であります。
「海外」とは、当行の海外店及び海外に本店を有する連結子会社(以下「海外連結子会社」という。)であります。
2 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間0百万円、当第1四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、「国内」と「海外」との内部取引額を相殺消去した金額であります。
②国内・海外別預金残高の状況
○預金の種類別残高(末残)
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間6,637,54421,969△4,3516,655,162
当第1四半期連結会計期間6,803,61528,395△2,3016,829,709
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間4,497,563284,497,592
当第1四半期連結会計期間4,688,741354,688,777
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間2,071,27221,940△4,3512,088,861
当第1四半期連結会計期間2,026,75828,359△2,3012,052,816
うちその他前第1四半期連結会計期間68,70968,709
当第1四半期連結会計期間88,11588,115
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間239,49640,236279,732
当第1四半期連結会計期間265,25539,343304,599
総合計前第1四半期連結会計期間6,877,04062,205△4,3516,934,894
当第1四半期連結会計期間7,068,87167,738△2,3017,134,308

(注)1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。
「海外」とは、当行の海外店及び海外連結子会社であります。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
4 相殺消去額は、「国内」と「海外」との内部取引額を相殺消去した金額であります。
③国内・海外別貸出金残高の状況
○業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)5,402,735100.005,429,375100.00
製造業670,72912.41682,58012.57
農業、林業9,8020.1810,6260.20
漁業4,6000.091,6000.03
鉱業、採石業、砂利採取業3,3540.063,2070.06
建設業169,2053.13173,4243.20
電気・ガス・熱供給・水道業52,3490.9756,1161.03
情報通信業25,7720.4822,8430.42
運輸業、郵便業147,2222.73150,5582.77
卸売業、小売業441,6338.17446,7468.23
金融業、保険業166,8913.09151,1482.78
不動産業、物品賃貸業637,11411.79657,58712.11
医療・福祉306,0715.67315,6705.81
その他サービス業241,6944.47249,5994.60
地方公共団体105,1491.9597,1861.79
その他2,421,13744.812,410,47344.40
海外及び特別国際金融取引勘定分57,493100.0057,299100.00
政府等
金融機関
その他57,493100.0057,299100.00
合計5,460,229―――5,486,674―――

(注) 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。
「海外」とは、当行の海外店及び海外連結子会社であります。
④「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、提出会社1社です。
信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)
資産
科目前連結会計年度
(2019年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2019年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸1,984100.003,544100.00
合計1,984100.003,544100.00

負債
科目前連結会計年度
(2019年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2019年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託1,984100.003,544100.00
合計1,984100.003,544100.00

(注) 共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません。
元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2019年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2019年6月30日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸1,9841,9843,5443,544
資産計1,9841,9843,5443,544
元本1,9841,9843,5443,544
負債計1,9841,9843,5443,544

(2) 経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、事業上及び財務上の対処すべき課題
重要な変更及び新たに定めた事項はありません。