四半期報告書-第136期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/04 10:09
【資料】
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【項目】
41項目

(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、次のとおりとなりました。
総資産は期中4,463億円増加し8兆8,631億円となり、負債は期中4,257億円増加し8兆3,545億円となりました。また、純資産は期中206億円増加し5,086億円となりました。
主要勘定につきましては、貸出金は期中662億円増加し5兆6,093億円となりました。有価証券は期中287億円増加し1兆8,181億円となりました。預金は期中2,261億円増加し7兆2,663億円となりました。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、次のとおりとなりました。
経常収益は、その他業務収益(国債等債券売却益等)の増加などから前年同期比1億62百万円増加し392億91百万円となりました。経常費用は、その他経常費用(貸倒引当金繰入額等)の増加などから前年同期比46億72百万円増加し323億59百万円となりました。
これらの結果、経常利益は、前年同期比45億9百万円減少し69億32百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比28億8百万円減少し54億92百万円となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりとなりました。
「銀行業」の経常収益は前年同期比1億83百万円減少し309億27百万円、セグメント利益は前年同期比41億75百万円減少し64億17百万円となりました。
「リース業」の経常収益は前年同期比3億43百万円増加し77億47百万円、セグメント利益は前年同期比2億32百万円減少し50百万円となりました。
なお、報告セグメントに含まれない「その他」の経常収益は前年同期比47百万円増加し12億38百万円、セグメント利益は前年同期比63百万円減少し5億14百万円となりました。
(参考)
①国内・海外別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は、前年同期比5億80百万円減少し180億56百万円となりました。また、役務取引等収支は、前年同期比1億15百万円増加し37億4百万円となりました。
なお、各収支合計は、国内が前年同期比17億46百万円増加し252億3百万円、海外が前年同期比36百万円減少し1億57百万円、国内及び海外の合計(相殺消去後)が前年同期比17億9百万円増加し253億61百万円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間18,43819818,637
当第1四半期連結累計期間17,89216318,056
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間19,639916△23420,321
当第1四半期連結累計期間18,651453△12318,981
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間1,201717△2341,684
当第1四半期連結累計期間758289△123924
信託報酬前第1四半期連結累計期間1616
当第1四半期連結累計期間88
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間3,593△43,588
当第1四半期連結累計期間3,709△43,704
うち役務取引等収益前第1四半期連結累計期間5,62105,621
当第1四半期連結累計期間5,75905,759
うち役務取引等費用前第1四半期連結累計期間2,02752,032
当第1四半期連結累計期間2,04952,054
その他業務収支前第1四半期連結累計期間1,40801,408
当第1四半期連結累計期間3,592△13,591
うちその他業務収益前第1四半期連結累計期間8,26608,266
当第1四半期連結累計期間10,864△010,864
うちその他業務費用前第1四半期連結累計期間6,8576,857
当第1四半期連結累計期間7,27207,272

(注)1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」という。)であります。
「海外」とは、当行の海外店及び海外に本店を有する連結子会社(以下「海外連結子会社」という。)であります。
2 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間0百万円、当第1四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、「国内」と「海外」との内部取引額を相殺消去した金額であります。
②国内・海外別預金残高の状況
○預金の種類別残高(末残)
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間6,803,61528,395△2,3016,829,709
当第1四半期連結会計期間7,258,9847,856△5387,266,302
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間4,688,741354,688,777
当第1四半期連結会計期間5,182,953505,183,004
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間2,026,75828,359△2,3012,052,816
当第1四半期連結会計期間1,964,5397,805△5381,971,806
うちその他前第1四半期連結会計期間88,11588,115
当第1四半期連結会計期間111,4910111,491
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間265,25539,343304,599
当第1四半期連結会計期間232,87632,322265,198
総合計前第1四半期連結会計期間7,068,87167,738△2,3017,134,308
当第1四半期連結会計期間7,491,86140,178△5387,531,500

(注)1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。
「海外」とは、当行の海外店及び海外連結子会社であります。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
4 相殺消去額は、「国内」と「海外」との内部取引額を相殺消去した金額であります。
③国内・海外別貸出金残高の状況
○業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)5,429,375100.005,556,197100.00
製造業682,58012.57715,60612.88
農業、林業10,6260.209,6070.17
漁業1,6000.031,6030.03
鉱業、採石業、砂利採取業3,2070.063,5200.06
建設業173,4243.20179,7493.24
電気・ガス・熱供給・水道業56,1161.0371,8701.29
情報通信業22,8430.4224,9860.45
運輸業、郵便業150,5582.77151,1182.72
卸売業、小売業446,7468.23457,3698.23
金融業、保険業151,1482.78171,2443.08
不動産業、物品賃貸業657,58712.11671,58012.09
医療・福祉315,6705.81328,9105.92
その他サービス業249,5994.60263,2314.74
地方公共団体97,1861.7989,4911.61
その他2,410,47344.402,416,29843.49
海外及び特別国際金融取引勘定分57,299100.0053,192100.00
政府等
金融機関
その他57,299100.0053,192100.00
合計5,486,674―――5,609,389―――

(注) 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。
「海外」とは、当行の海外店及び海外連結子会社であります。
④「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、提出会社1社です。
信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)
資産
科目前連結会計年度
(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸4,899100.005,530100.00
合計4,899100.005,530100.00

負債
科目前連結会計年度
(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託4,899100.005,530100.00
合計4,899100.005,530100.00

(注) 共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません。
元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸4,8994,8995,5305,530
資産計4,8994,8995,5305,530
元本4,8994,8995,5305,530
負債計4,8994,8995,5305,530

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
重要な変更及び新たに定めた事項はありません。