四半期報告書-第20期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/08 16:02
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)におけるわが国経済は、海外経済や国内消費の回復などを背景に企業の景況感は改善が続いており、景気は穏やかな回復基調で推移致しました。しかしながら6月に大阪北部を震源とする地震、更には9月に北海道の苫小牧を震源とする大規模な地震及び台風21号による全国各地で観測された豪雨等の数次に亘る自然災害が全国規模で発生し、我が国の交通、物流産業及びインバウンド市場に大きな影響を与えました。
不動産市場におきましては、日本銀行によるマイナス金利政策を背景とする国内の投資意欲の継続、ホテル業界におきましては、新規開業や民泊事業者の増大等により競合環境は激化しており、一部で過熱感が見られているものの、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや、2025年の大阪国際博覧会の開催決定を受け、将来の観光立国へ向けさらなる訪日外国人数の堅調な増加が予想され、宿泊需要は引き続き拡大する見込みです。
このような事業環境の下、当社グループでは中長期的な宿泊需要の取り込み、収益基盤の拡大を目的として、
1)京都市東山区で営業中の2つのホテル会社を外部投資家との共同投資スキームで買収したこと、および共同出資を行う特別目的会社との間でアセットマネジメント契約を各々締結したこと、
2)当社100%出資連結子会社の株式会社ホテルWマネジメント(以下「HWM社」)において大阪市北区所在のイビス大阪梅田が2018年11月1日に開業し、運営が始まったこと、
3)かねてより外部投資家と共同で投資を検討していた大阪梅田のオフィスビルについて早期のエグジットを実施したことによる収益を当期に計上できたこと、
4)当期に将来のJ-REIT上場の準備のため三菱UFJモルガンスタンレー証券とともにブリッジファンドを組成し、その第1号案件としてHWM社が運営中のイビス大阪梅田を当該ブリッジファンドが取得したことに伴う収益を当期に計上できたこと、等が当期の売上に大きく寄与し、今後も引き続き堅調な業績で推移すると考えております。
前年第3四半期連結累計期間には、信託受益権の譲渡により結果的に売上高4,055,242千円、営業利益1,474,908千円、経常利益1,393,926千円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,055,639千円を計上いたしております。当第3四半期連結累計期間における売上高は2,260,168千円(前年同期比44.3%減)、営業利益は721,655千円(前年同期比51.1%減)、経常利益は992,115千円(前年同期比28.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は747,243千円(前年同期比29.2%減)となりました。
セグメントの業績におきましては、不動産金融事業の売上高は1,298,720千円(前年同期比59.2%減)、営業利益は826,607千円(前年同期比46.1%減)となりましたが、前年同期比大きな乖離につながったのは前年同会計期間中に信託受益権の譲渡に伴う売却益等(発生時期が予測しにくい収益)を計上したためであります。また、ホテル運営事業の売上高は1,367,108千円(前年同期比2.4%増)、営業損失は2,097千円(前年同期は98,441千円の営業利益)となりましたが、前年同期で大きな減益となったのは、主には今年上半期に発生した自然災害と、今年度中に計上したイビス大阪梅田並びに京都市東山区で現在建設中のホテルに係る開業準備費用に起因したものであります。
なお、セグメント間取引については相殺消去しておりません。
当社グループの収益構造は、
1)不動産管理等により発生するアセットマネジメント収益、不動産賃貸料収益、SPCへの匿名組合出資持分からの配当収益及びホテル運営事業収益等からなる「定期的な収益」、
2)不動産売買等の助言で発生するアドバイザリーフィー収益及びSPCへの匿名組合出資持分の売却益等の「発生時期が予測しにくい収益」、とから構成されておりますが、このうち「定期的な収益」をもとにセグメントの業績を比較致しますと、不動産金融事業の売上高は592,327千円(前年同期比3.2%減)、営業利益は120,215千円(前年同期比2.4%増)であります。なお、ホテル運営事業の売上高及び営業利益につきましては、すべて「定期的な収益」から構成されております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における財政状態については、総資産15,130,169千円、負債10,411,522千円、純資産4,718,647千円となりました。
総資産については、前連結会計年度末に比べ、3,266,631千円増加となりました。これは主に、当社100%出資連結子会社の合同会社二条が京都市中京区にホテル開発用地を取得した土地の増加および合同会社りょうぜんを営業者とする匿名組合並びに合同会社みょうほうを営業者とする匿名組合の出資持分を取得したことによる投資有価証券の増加によるものであります。
負債については、前連結会計年度末に比べ、2,288,917千円増加となりました。これは主に、ホテル開発用地の取得のために合同会社二条が金融機関から借入れた短期借入金の増加によるものであります。
純資産については、前連結会計年度末に比べ、977,713千円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益747,243千円の計上、当社連結子会社の合同会社メトロの増資300,000千円および配当金として82,711千円を支払ったこと等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
① 連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、従業員数は114名となっており、前連結会計年度末より67名増加しております。これは主に、ホテル運営事業において、大阪市北区所在のイビス大阪梅田が2018年11月1日に開業し運営が始まったこと、京都市東山区で現在建設中のホテルが2019年4月下旬に開業の見込みであることから、当社100%出資連結子会社の株式会社ホテルWマネジメントにおいて新規の従業員雇用を行ったこと等によるものであります。
なお、従業員数は就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。
② 提出会社の状況
当第3四半期累計期間において、従業員数は11名となっております。なお、従業員数は就業人員数(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。)であります。

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