四半期報告書-第79期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/13 15:03
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により、経済活動が制限され輸出が急速に減少するなど極めて厳しい状況となりました。企業収益の減少を背景に景気は悪化し、雇用環境には弱さが見られました。緊急事態宣言解除後は、段階的に社会経済活動が再開されたことにより個人消費に持ち直しの動きが見られたものの、感染第2波懸念が高まり、先行きは不透明な状況が続きました。
日経平均株価は、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束に向かうとの見方から大幅に上昇して推移いたしました。国内では4月に緊急事態宣言が発出され経済活動は停滞いたしましたが、緊急経済対策が打ち出されたことや欧米諸国で経済活動再開を模索する動きが出始めたことが株価の支えとなり、2万円台を回復いたしました。5月には緊急事態宣言が解除されたことによる経済活動再開の期待感や米国株が堅調に推移したことから、月末終値は2万1,000円台まで上昇し、月間の上げ幅と上昇率は4年7ヵ月ぶりの大きさを記録いたしました。6月に入ると景気回復への期待感が相場を支えたものの、国外では再び感染者数が増加し世界的な感染拡大を警戒する動きが強まり、日経平均株価は上値の重い展開となりました。
2020年6月末の日経平均株価は22,288円となり、2020年3月末と比較して17.8%上昇して取引を終えております。
このような環境下でありますが、当社におきましては、「顧客中心主義」に基づいた魅力ある商品・サービス・手数料体系の提供に努めた結果、当第1四半期連結累計期間には209,072口座の新規口座を獲得し、2020年6月末の総合口座数は5,333,854口座、信用取引口座数は683,180口座となっております。また、預り資産は12兆9,198億円となっております。
業績に関しましては、信用取引等の減少により、当第1四半期連結累計期間の「金融収益」は8,079百万円(前年同四半期比10.3%減)となったものの、株式委託売買代金の増加等により「委託手数料」は11,403百万円(同71.7%増)、株式等を中心としたトレーディング収益の増加等により「トレーディング損益」は12,112百万円(同76.9%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益35,375百万円(前年同四半期比28.8%増)、純営業収益32,966百万円(同31.7%増)、営業利益12,678百万円(同36.8%増)、経常利益12,746百万円(同36.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9,106百万円(同47.5%増)となっております。
当第1四半期連結累計期間の主な取り組みは以下のとおりであります。
・株式会社筑邦銀行との2店舗目となる共同店舗の運営を開始(2020年4月)
・株式会社髙島屋および髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社との金融業における業務提携契約を締結(2020年4月)
・株式会社三重銀行との2店舗目となる共同店舗の運営を開始(2020年4月)
・株式会社南日本銀行との入金サービス「南日本銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年4月)
・株式会社豊和銀行との入金サービス「豊和銀行 リアルタイム入金」の提供を開始(2020年4月)
・機関投資家向けレポート全文をWEBサイトと「SBI証券 株」アプリで個人投資家へ配信を開始(2020年4月)
・株式会社広島銀行との金融商品仲介業サービス開始のお知らせ(2020年4月)
・株式会社みちのく銀行との共同店舗の運営及び金融商品仲介業サービスを開始(2020年4月)
・最大Tポイント50,000ポイントをプレゼントする「第2回 SBI証券のポイント投資ご紹介キャンペーン」を実施(2020年4月)
・SBIグループとSMBCグループが戦略的資本・業務提携に関し基本合意を締結(2020年4月)
・初めての先物・オプション取引で最大10万円をキャッシュバックするキャンペーンを実施(2020年5月)
・「つみたてNISA」Wキャンペーンとして、つみたてNISA口座の開設で期間固定Tポイント200ポイントをプレゼントし、さらにキャンペーン期間中に初めて「つみたてNISA」で買付を行い、所定の条件達成された方を対象に抽選で100名の方に現金5,000円をプレゼントするキャンペーンを実施(2020年6月)
・MAXISに関するクイズ2問に正解した方を対象に抽選で500名の方にMAXISサマーグッズをプレゼントするキャンペーンを実施(2020年6月)
・単元未満株(S株)の約定タイミングを1日3回へ拡充(2020年6月)
・SBI FXα(外国為替保証金取引)の口座数100万口座達成を記念して、抽選で515名の方に総額100万円分のAmazonギフト券が当たる記念キャンペーンを実施(2020年6月)
・「ひふみ」シリーズWキャンペーンとして、10万円以上の買付もしく入庫による条件達成で買付・入庫金額の0.5%相当を還元するキャンペーンと、積立買付における所定の条件達成された方を対象に抽選で1,230名の方にTポイント最大10万ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施(2020年6月)
・髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社との金融商品仲介業サービスを開始(2020年6月)
・株式会社筑波銀行との共同店舗の運営及び金融商品仲介業サービスを開始(2020年6月)
また、業績の概要は以下のとおりであります。
(受入手数料)
当第1四半期連結累計期間は15,165百万円(前年同四半期比30.8%増)を計上しておりますが、その内訳は以下のとおりであります。
・委託手数料
主にインターネットによる株式取引により11,403百万円(同71.7%増)を計上しております。
・引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料
株式及び債券の引受け等により160百万円(同81.1%減)を計上しております。
・募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料
主に投資信託の販売により210百万円(同63.6%減)を計上しております。
・その他の受入手数料
投資信託の代行手数料等により3,391百万円(同3.9%減)を計上しております。
(トレーディング損益)
FX取引に係るスプレッド、株式・債券ディーリング及び暗号資産(仮想通貨)の売買等により12,112百万円(前年同四半期比76.9%増)を計上しております。
(金融収支)
信用取引の減少により「金融収益」は8,079百万円(前年同四半期比10.3%減)、「金融費用」は1,646百万円(同0.2%減)となりました。その結果、金融収支は6,433百万円(同12.6%減)となっております。
(販売費及び一般管理費)
当第1四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は20,288百万円(前年同四半期比28.7%増)となりました。これは、広告宣伝費の増加により「取引関係費」が4,734百万円(同46.9%増)となったこと、従業員数の増加により「人件費」が4,881百万円(同6.7%増)となったこと及び金融商品仲介業者へ支払う手数料が増加し「事務費」が5,400百万円(同74.9%増)となったこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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