四半期報告書-第80期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

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2021/08/12 15:05
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34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症収束の見通しが依然として立たない状況が続いており、経済活動は厳しく制限されております。個人消費はサービスを中心に弱い動きとなっており、雇用情勢には底堅さがみられるものの企業の業況判断は持ち直しに足踏みがみられます。ワクチン接種が開始され、米国経済の持ち直しから、輸出は緩やかな増加基調にあり、今後も持ち直しの動きが続くことが期待されますが、感染の動向が内外経済に与える影響に十分注意する必要があります。
日経平均株価は世界的なワクチン普及や財政出動への期待から大幅に上昇する場面もありましたが、新型コロナウィルスの変異種の感染拡大が上値の重荷となりました。4月には、米国雇用統計調査の結果を受けて、世界景気への楽観的な見方が広がったことから、30,000円台を回復いたしました。ところが、東京都を中心に3度目の緊急事態宣言が発令されたことや、日本のワクチン接種の遅れが市場で意識され株価は反落、1,500円を超える月中値幅となりました。5月に入ると日本でも新型コロナワクチンの大規模接種が始まり、景気回復期待が高まりましたが、感染者が増え続けていることが嫌気され一時は28,000円台を割り込む場面もありました。6月に入るとFRBの将来の利上げが意識され、米国市場が大きく上下すると、国内株も米国株と連動して大きく上下する展開となりました。
2021年6月末の日経平均株価は28,791円となり、2021年3月末と比較して1.3%下落して取引を終えております。
このような環境下でありますが、当社におきましては、「顧客中心主義」に基づいた魅力ある商品・サービス・手数料体系の提供に努めた結果、預り資産は17兆7,101億円となっております。
業績に関しましては、株式委託売買代金の減少により、当第1四半期連結累計期間の「委託手数料」は9,634百万円(前年同期比15.5%減)となったものの、信用取引に係る収益の増加により「金融収益」は10,619百万円(同31.4%増)、投資信託の代行手数料増加により「その他の受入手数料」は5,095百万円(同50.3%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益40,431百万円(前年同期比14.3%増)、純営業収益38,166百万円(同15.8%増)、営業利益13,734百万円(同8.3%増)、経常利益13,803百万円(同8.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9,441百万円(同3.7%増)となっております。
当第1四半期連結累計期間の主な取り組みは以下のとおりであります。
・人気の低コストファンドの「投信マイレージ」付与率引き上げを実施(2021年4月)
・セキュリティトークンを扱うブロックチェーンコンソーシアム『ibet for Fin』の運営開始(2021年4月)
・「第3回 SBI証券のiDeCoご紹介キャンペーン」を実施(2021年4月)
・買付手数料を全額キャッシュバックする春のS株デビューキャンペーンを実施(2021年4月)
・FX新規取引高に応じて最大25万円相当の豪華カタログギフトが貰えるキャンペーンを実施(2021年4月)
・キャンペーンエントリーされたお客さまに、期間中のお取引(新規・決済)手数料を最大5,000円(税込み)現金還元、デビューのお客さまは最大50,000円(税込み)現金還元するキャンペーンを実施(2021年4月)
・キャンペーン期間中に、投資信託を他社(証券会社、銀行など)から入庫したお客さまを対象に、移管元金融機関で支払った出庫手数料を全額還元するキャンペーンを実施(2021年4月)
・「個人向け国債キャンペーン」を実施(2021年4月)
・スマートフォンアプリ「SBI証券 米国株アプリ」提供開始(2021年4月)
・「SBI証券 米国株アプリ」のリリースを記念して、4,000名様に選べるギフト500円分が当たるキャンペーンを実施(2021年4月)
・米国株デビューの方限定で期間中の米国株式買付手数料を上限なしで全額キャッシュバックのキャンペーンを実施(2021年4月)
・当社で米国株式のお取引経験のある方限定(※2021年4月9日(金)以前)で米国会社四季報をプレゼントするキャンペーンを実施(2021年4月)
・株式会社東和銀行との2店舗目となる共同店舗運営開始(2021年4月)
・フィデアホールディングス株式会社傘下の株式会社荘内銀行および株式会社北都銀行との入金サービス「リアルタイム入金」提供開始(2021年4月)
・「米国リアルタイム株価利用料キャッシュバックキャンペーン」を実施(2021年4月)
・募集期間に「SBI国内大小成長株ファンド」を10万円以上お申し込み・買付いただいたお客さまに、抽選で最大50,000円が当たるキャンペーンを実施(2021年4月)
・国内初となる一般投資家向けセキュリティトークンオファリング(STO)実施(2021年4月)
・「ネオ証券化(手数料ゼロ化)」の推進のため、未成年口座のお客さまの国内株式現物手数料を、月間10,000円を上限として、実質無料化。また、20~25 歳のお客さまの国内株式現物手数料を実質無料化(2021年4月)
・「SBIハイブリッド預金 受取利息100倍キャンペーン」を実施(2021年4月)
・期間中、クイズに正解すると表示されるURLから、当社公式Twitterをフォロー&リツイートした方のうち、抽選で5,000名様にAmazonギフト券 200円分をプレゼントするキャンペーンを実施(2021年4月)
・期間中、投資信託を10,000円以上、SBI証券で購入すると、抽選で5,000名に現金1,000円をプレゼントするキャンペーンを実施(2021年4月)
・「新規口座開設で国内株式現物手数料が最大3ヵ月間実質0円キャンペーン」を実施(2021年4月)
・主要ネット証券初となる特約付株券等貸借取引の WEB 受付開始(2021年4月)
・SBI 証券カスタマーサービスセンター「口座開設サポートデスク」、土・日曜日の営業開始(2021年4月)
・「超CFDゴールデンウィーク!CFD手数料最大10,000円還元」キャンペーンを実施(2021年5月)
・キャンペーン期間中にエントリーかつ、米国株式(ETF、ADR含む)を買付いただいたお客さまで、200万円分のTポイントを山分けするキャンペーンを実施(2021年5月)
・「S株買付手数料実質0円キャンペーン」を実施(2021年5月)
・信用取引をはじめてお取引された方の信用取引手数料を全額キャッシュバックするキャンペーンを実施(2021年5月)
・「米国株式でもTポイントが貯まる!米国株式ポイントプレゼントキャンペーン」を実施(2021年5月)
・キャンペーン期間中にキャンペーン対象債券をご購入いただいた方の中から、抽選で600名様に現金10,000円をプレゼントするキャンペーンを実施(2021年5月)
・株式会社大光銀行との金融商品仲介業サービスおよび共同店舗の運営開始(2021年5月)
・IPO・PO取引画面のスマートフォン対応を実施(2021年5月)
・「個人向け国債キャンペーン」を実施(2021年5月)
・「最大77,700円が当たる!「米国株式トレンド・ウォッチ戦略ファンド」設定記念キャンペーン」を実施(2021年5月)
・メインサイト全板サービスに新機能「BRiSK for SBI証券」を導入(2021年5月)
・暗号資産を対象とするeワラント第3弾「暗号資産先物インデックストラッカー」提供開始(2021年5月)
・島根県にカスタマーサービスセンターを新設(2021年6月)
・「債券マイレージキャンペーン」を実施(2021年6月)
・キャンペーン期間中にはじめてCFD口座を開設し、キャンペーンにエントリーされたお客さまに、期間中のお取引(新規・決済)手数料を最大10,000円(税込み)現金還元するキャンペーンを実施(2021年6月)
・キャンペーン期間中にエントリーをし、国内株式をはじめてお取引されたお客さまに、6月株主優待銘柄の現物取引手数料をキャッシュバックするキャンペーンを実施(2021年6月)
・「個人向け国債キャンペーン」を実施(2021年6月)
・キャンペーン期間中の米国株式(ETF、ADR含む)のお取引(買い・売り)に係る取引手数料の1%分のTポイントをプレゼントするキャンペーンを実施(2021年6月)
・低コストインデックスファンド「SBI・V シリーズ」の新設および新ファンド募集開始(2021年6月)
・募集期間中に対象ファンドを10万円以上申し込み、約定した方の中から、抽選で現金をプレゼントするキャンペーンを実施(2021年6月)
・キャンペーン期間中に、投資信託を他社(証券会社、銀行など)から入庫したお客さまを対象に、移管元金融機関で支払った出庫手数料を全額負担するキャンペーンを実施(2021年6月)
・キャンペーン期間中にレオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみ」シリーズを買付し、条件を満たしたお客さまの中から抽選で1,000名様に『14歳の自分に伝えたい「お金の話」』をプレゼントするキャンペーンを実施(2021年6月)
・別所哲也さんが出演するSBI証券の新TVCM、「NISA口座数No.1 SBI証券」篇、「iDeCo加入者数No.1 SBI証券」篇、「取引シェアNo.1 SBI証券」篇をYouTubeで先行公開(2021年6月)
・「PO(公募増資・売出)やるならNISAで!2,000名さまに期間固定Tポイント300ptが当たる」キャンペーンを実施(2021年6月)
・三井住友カードとクレジットカード決済による投信積立サービスを開始(2021年6月)
・三井住友カードが発行したVポイントが貯まるカードで、キャンペーン期間中に投信積立を行ったお客さまに、Vポイントの付与率を一律1.0%引き上げる「スタートダッシュキャンペーン」を実施(2021年6月)
・SBI証券と三井住友カードの資産運用サービス開始に併せ、三井住友カード プラチナカード、三井住友カードゴールドカードなどの対象カードをご利用のお客さまを対象に、Vポイント付与率を通常0.5%のところ、ゴールドカードでは1.0%、プラチナカードでは2.0%へアップする「つみたて投資ポイントアッププラン」を開始(2021年6月)
・三井住友カードの金融商品仲介サービスにより、対象となるお客さまに、SBI証券における国内株式等の手数料や投資信託の保有残高に応じて、Vポイントが付与される「SBI証券 Vポイントサービス」を開始(2021年6月)
・新たに証券総合口座を開設したお客さまを対象に、土・日曜日のコールバック予約受付開始(2021年6月)
また、業績の概要は以下のとおりであります。
(受入手数料)
当第1四半期連結累計期間は16,830百万円(前年同期比11.0%増)を計上しておりますが、その内訳は以下のとおりであります。
・委託手数料
主にインターネットによる株式取引により9,634百万円(同15.5%減)を計上しております。
・引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料
株式及び債券の引受け等により1,171百万円(同630.0%増)を計上しております。
・募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料
引き受けた株式の販売により928百万円(同340.8%増)を計上しております。
・その他の受入手数料
投資信託の代行手数料等により5,095百万円(同50.3%増)を計上しております。
(トレーディング損益)
FX収益、外債販売に係る収益及び暗号資産取引収益等により12,962百万円(前年同期比7.0%増)を計上しております。
(金融収支)
信用取引の増加により「金融収益」は10,619百万円(前年同期比31.4%増)、「金融費用」は1,493百万円(同9.3%減)となりました。その結果、金融収支は9,125百万円(同41.8%増)となっております。
(販売費及び一般管理費)
当第1四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は24,431百万円(前年同期比20.4%増)となりました。これは、広告宣伝費の増加により「取引関係費」が6,405百万円(同35.3%増)となったこと、金融商品仲介業者へ支払う手数料の増加により「事務費」が7,269百万円(同34.6%増)となったこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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