四半期報告書-第32期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態の状況
⦅ 資産 ⦆
当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末より1,613百万円増加して29,105百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金の増加などにより、前連結会計年度末より1,275百万円増加しました。
固定資産は、建物の増加などにより、前連結会計年度末より337百万円増加しました。
⦅ 負債 ⦆
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末より430百万円増加して12,065百万円となりました。
流動負債は、買掛金の増加などにより、前連結会計年度末より477百万円増加しました。
固定負債は、リース債務の減少などにより、前連結会計年度末より46百万円減少しました。
⦅ 純資産 ⦆
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末より1,183百万円増加して17,040百万円となりました。
② 経営成績の状況
国内の企業及び官公庁・自治体のIT戦略は、オンプレミス(社内設置)からクラウドを前提としたクラウドファーストにシフトしております。
情報システム部門が社内向けに提供するコーポレートIT領域においては、働き方改革や人手不足を背景とした生産性向上のためのクラウド導入及び導入後の利活用、加えてセキュリティ対策などの旺盛な需要により、システム投資が堅調に推移しています。
また、戦略事業の強化や競争優位性の確保のために利用するビジネスIT領域においては、DX(デジタルトランスフォーメーション)と呼ばれる、デジタル技術やデータを活用した製品やサービス、ビジネスモデル変革の需要が高まり、IT投資は全般的に増加基調にありました。
このような経営環境の中、コーポレートITソリューションは堅調に推移し、増収増益となりました。マイクロソフト社のSaaS / PaaSを活用したソリューションでは、特にAzureを利用したシステム開発案件が伸長しました。セキュリティ対策ソリューションでは、顧客専用のセキュリティ運用監視やセキュリティコンサルティング案件が増加しました。自社サービスのclouXion(クラウジョン)においては、「Microsoft Teams」を短期間で導入する「Microsoft Teams 向け簡単導入パック」を新たに追加し、Teams利用の需要増加に対応しています。
ビジネスITソリューションは堅調に推移し、増収増益となりました。注力業界と定めたグローバル製造業向けのIoTシステム開発案件が大きく伸長しました。自社サービスのIoT Core Connectも利用者数が増加しています。一方で、戦略の見直しによりウェブ解析関連ソリューションは縮小しております。
オンプレミス環境のソリューションを提供するテクニカルソリューションでは、第3四半期より開始したソフトバンク㈱のIT領域におけるベンダーマネジメント案件が拡大しました。また、ソフトバンクグループ各社向けの開発案件及び運用サービス案件においても堅調に推移したことにより、増収増益となりました。
ECソリューションでは、ノートンストアのEC運営代行ビジネスにおいて売上が好調に推移し、増収増益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、以下のとおりとなりました。
なお、売上高、限界利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は第3四半期連結累計期間として、過去最高となりました。
なお、当社の報告セグメントは「ICTサービス事業」の単一セグメントとしておりますが、「ICTサービス事業」を構成する各ソリューションの内容及び業績については、P.5の⦅ ソリューション区分の説明 ⦆をご参照ください。
⦅ 第3次中期経営計画の進捗 ⦆
当社グループは「サービスプロバイダーへの進化」と「コンサルティング&ビジネスITの創出」を重点テーマに位置付け、第3次中期経営計画を推進しております。
・サービスプロバイダーへの進化
自社サービスであるclouXion及びマネージドセキュリティサービスのラインアップの拡充を進めました。また、販売代理店契約を整備しパートナー企業と契約締結するなど、ビジネスをスケールさせるための準備を着実に進めております。
・コンサルティング&ビジネスITの創出
グローバル製造業・建設業・農業の分野に注力して協創に取り組んでおります。これらの業界において競争力強化のためのクラウド活用や、お客様のIoTサービス開発支援などを進めており、ビジネスパートナー企業・団体との関係性強化が進んでおります。
また、2022年3月期において、企業のクラウドファースト戦略を実現するコーポレートITソリューション及びビジネスITソリューションの売上高構成比率を50%まで引き上げるとともに、「連結営業利益43億円(2019年3月期を起算にCAGR20%成長)」を達成することを経営指標に掲げております。
当第3四半期連結累計期間におけるコーポレートITソリューション及びビジネスITソリューションの売上高構成比率は前年同期比1.3ポイント増の34.4%となり、営業利益は前年同期比42.4%増の2,154百万円となりました。
⦅ ソリューション区分の説明 ⦆
当社の報告セグメントは、「ICTサービス事業」の単一セグメントとしており、「ICTサービス事業」を構成する主要なソリューションの内容及び業績については、次のとおりです。
なお、第3次中期経営計画で設定した重点施策の進捗を確認できるよう、改めて各社の事業内容とソリューション内容を照らし合わせた結果、前事業年度の有価証券報告書の記載から「ソリューション内容」及び「主な事業会社の名称」の項目を変更しています。
なお、各ソリューション区分の前年同期の金額は現在の計上方法に則して算出しております。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、27百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態の状況
⦅ 資産 ⦆
当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末より1,613百万円増加して29,105百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金の増加などにより、前連結会計年度末より1,275百万円増加しました。
固定資産は、建物の増加などにより、前連結会計年度末より337百万円増加しました。
⦅ 負債 ⦆
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末より430百万円増加して12,065百万円となりました。
流動負債は、買掛金の増加などにより、前連結会計年度末より477百万円増加しました。
固定負債は、リース債務の減少などにより、前連結会計年度末より46百万円減少しました。
⦅ 純資産 ⦆
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末より1,183百万円増加して17,040百万円となりました。
② 経営成績の状況
国内の企業及び官公庁・自治体のIT戦略は、オンプレミス(社内設置)からクラウドを前提としたクラウドファーストにシフトしております。
情報システム部門が社内向けに提供するコーポレートIT領域においては、働き方改革や人手不足を背景とした生産性向上のためのクラウド導入及び導入後の利活用、加えてセキュリティ対策などの旺盛な需要により、システム投資が堅調に推移しています。
また、戦略事業の強化や競争優位性の確保のために利用するビジネスIT領域においては、DX(デジタルトランスフォーメーション)と呼ばれる、デジタル技術やデータを活用した製品やサービス、ビジネスモデル変革の需要が高まり、IT投資は全般的に増加基調にありました。
このような経営環境の中、コーポレートITソリューションは堅調に推移し、増収増益となりました。マイクロソフト社のSaaS / PaaSを活用したソリューションでは、特にAzureを利用したシステム開発案件が伸長しました。セキュリティ対策ソリューションでは、顧客専用のセキュリティ運用監視やセキュリティコンサルティング案件が増加しました。自社サービスのclouXion(クラウジョン)においては、「Microsoft Teams」を短期間で導入する「Microsoft Teams 向け簡単導入パック」を新たに追加し、Teams利用の需要増加に対応しています。
ビジネスITソリューションは堅調に推移し、増収増益となりました。注力業界と定めたグローバル製造業向けのIoTシステム開発案件が大きく伸長しました。自社サービスのIoT Core Connectも利用者数が増加しています。一方で、戦略の見直しによりウェブ解析関連ソリューションは縮小しております。
オンプレミス環境のソリューションを提供するテクニカルソリューションでは、第3四半期より開始したソフトバンク㈱のIT領域におけるベンダーマネジメント案件が拡大しました。また、ソフトバンクグループ各社向けの開発案件及び運用サービス案件においても堅調に推移したことにより、増収増益となりました。
ECソリューションでは、ノートンストアのEC運営代行ビジネスにおいて売上が好調に推移し、増収増益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、以下のとおりとなりました。
なお、売上高、限界利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は第3四半期連結累計期間として、過去最高となりました。
| (百万円) | ||||
| 前年同期 | 当第3四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 36,724 | 40,916 | 4,192 | 11.4% |
| 限界利益 | 10,509 | 11,702 | 1,193 | 11.4% |
| 固定費 | 8,996 | 9,547 | 551 | 6.1% |
| 営業利益 | 1,513 | 2,154 | 641 | 42.4% |
| 経常利益 | 1,279 | 2,162 | 882 | 68.9% |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 781 | 1,326 | 545 | 69.8% |
| 1株当たり 四半期純利益 | 39.59円 | 66.26円 | 26.67円 | 67.4% |
なお、当社の報告セグメントは「ICTサービス事業」の単一セグメントとしておりますが、「ICTサービス事業」を構成する各ソリューションの内容及び業績については、P.5の⦅ ソリューション区分の説明 ⦆をご参照ください。
⦅ 第3次中期経営計画の進捗 ⦆
当社グループは「サービスプロバイダーへの進化」と「コンサルティング&ビジネスITの創出」を重点テーマに位置付け、第3次中期経営計画を推進しております。
・サービスプロバイダーへの進化
自社サービスであるclouXion及びマネージドセキュリティサービスのラインアップの拡充を進めました。また、販売代理店契約を整備しパートナー企業と契約締結するなど、ビジネスをスケールさせるための準備を着実に進めております。
・コンサルティング&ビジネスITの創出
グローバル製造業・建設業・農業の分野に注力して協創に取り組んでおります。これらの業界において競争力強化のためのクラウド活用や、お客様のIoTサービス開発支援などを進めており、ビジネスパートナー企業・団体との関係性強化が進んでおります。
また、2022年3月期において、企業のクラウドファースト戦略を実現するコーポレートITソリューション及びビジネスITソリューションの売上高構成比率を50%まで引き上げるとともに、「連結営業利益43億円(2019年3月期を起算にCAGR20%成長)」を達成することを経営指標に掲げております。
当第3四半期連結累計期間におけるコーポレートITソリューション及びビジネスITソリューションの売上高構成比率は前年同期比1.3ポイント増の34.4%となり、営業利益は前年同期比42.4%増の2,154百万円となりました。
⦅ ソリューション区分の説明 ⦆
当社の報告セグメントは、「ICTサービス事業」の単一セグメントとしており、「ICTサービス事業」を構成する主要なソリューションの内容及び業績については、次のとおりです。
なお、第3次中期経営計画で設定した重点施策の進捗を確認できるよう、改めて各社の事業内容とソリューション内容を照らし合わせた結果、前事業年度の有価証券報告書の記載から「ソリューション内容」及び「主な事業会社の名称」の項目を変更しています。
なお、各ソリューション区分の前年同期の金額は現在の計上方法に則して算出しております。
| ソリューション区分 | ソリューション内容 | 主な事業会社の名称 |
| ビジネスIT ソリューション | ⦅ クラウドビジネス/事業部門向け ⦆ ・コンサルティングサービス ・DXソリューション ・AI・IoTソリューション 等 | ・SBテクノロジー㈱ ・サイバートラスト㈱ ・リデン㈱ |
| コーポレートIT ソリューション | ⦅ クラウドビジネス/全社・管理部門向け ⦆ ・クラウドインテグレーション ・業務効率化サービス ・クラウドセキュリティサービス ・セキュリティ運用監視サービス ・電子認証ソリューション 等 | ・SBテクノロジー㈱ ・サイバートラスト㈱ ・M-SOLUTIONS㈱ ・㈱環 ・アソラテック㈱ |
| テクニカル ソリューション | ・オンプレミスのシステムインテグレーション ・機器販売、構築、運用保守サービス ・Linux/OSS関連製品の販売、組込開発 等 | ・SBテクノロジー㈱ ・サイバートラスト㈱ |
| ECソリューション | ・ECサイト運営代行 ・フォントライセンスのEC販売 等 | ・SBテクノロジー㈱ ・フォントワークス㈱ |
| (百万円) | |||||
| 前年同期 | 当第3四半期 | 増減 | 増減率 | ||
| ビジネスIT ソリューション | 売上高 | 2,302 | 2,550 | 248 | 10.8% |
| 限界利益 | 831 | 1,169 | 338 | 40.7% | |
| 利益率 | 36.1% | 45.9% | 9.8ポイント | - | |
| コーポレートIT ソリューション | 売上高 | 9,846 | 11,516 | 1,670 | 17.0% |
| 限界利益 | 4,099 | 4,663 | 564 | 13.8% | |
| 利益率 | 41.6% | 40.5% | △1.1ポイント | - | |
| テクニカル ソリューション | 売上高 | 8,960 | 10,535 | 1,575 | 17.6% |
| 限界利益 | 3,334 | 3,569 | 235 | 7.1% | |
| 利益率 | 37.2% | 33.9% | △3.3ポイント | - | |
| ECソリューション | 売上高 | 15,615 | 16,313 | 698 | 4.5% |
| 限界利益 | 2,244 | 2,300 | 55 | 2.5% | |
| 利益率 | 14.4% | 14.1% | △0.3ポイント | - | |
| 計 | 売上高 | 36,724 | 40,916 | 4,192 | 11.4% |
| 限界利益 | 10,509 | 11,702 | 1,193 | 11.4% | |
| 利益率 | 28.6% | 28.6% | 0.0ポイント | - | |
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、27百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。