四半期報告書-第22期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1) 当第3四半期連結累計期間の連結業績の概況
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年12月31日)の連結業績は、売上高が前年同四半期(2017年4月1日~2017年12月31日)の4,337百万円から277百万円(6.4%)の増収となる4,615百万円となりました。
また、売上原価は、前年同期間の2,574百万円から159百万円(6.2%)増加し2,734百万円となり、販売費及び一般管理費は、前年同期間の590百万円から3百万円(△0.5%)減少し587百万円となりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、前年同期間の1,172百万円から121百万円(10.3%)の増益となる1,294百万円となりました。
営業外損益は、前年同期間と比べ、純額で5百万円増加し、その結果、当第3四半期連結累計期間の経常利益は、前年同期間の1,270百万円から126百万円(10.0%)の増益となる1,397百万円となりました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期間の862百万円から100百万円(11.6%)の増益となる962百万円となりました。
[業績の概要]
売上高は7期連続増収,2期連続の過去最高売上高を更新しました。 営業利益は9期連続の増益、7期連続の最高益を記録しました。経常利益は10期連続の増益、7期連続の最高益を記録しました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は9期連続増益、4期連続の最高益を記録しました。
セグメント別売上高、サービス別売上高は、以下のとおりであります。
1)ファイナンシャル・サービス事業
・データ・ソリューション
タブレットアプリの提供台数が前年同四半期末の49,305台から17,145台(34.8%)増加し、66,450台となり、タブレットアプリ関連データの売上が増加いたしました。一方、フィンテック関連の開発受注、ファンドレポート、株式新聞購読料などの株式関連の売上が減少いたしました。その結果、データ・ソリューションの売上高は、前年同期間の1,277百万円から57百万円(△4.5%)の減収となる1,219百万円となりました。
・メディア・ソリューション
ウェブ広告や資産運用セミナーなどを統合的に提供するメディア・ソリューションの売上が増加いたしました。一方、ウェブ・コンサルティングの売上が減少いたしました。その結果、メディア・ソリューションの売上高は、前年同期間の715百万円から91百万円(12.8%)の増収となる806百万円となりました。
2)アセットマネジメント事業
・アセットマネジメント
SBIアセットマネジメント株式会社が運用するファンドの純資産額の期中平均残高(月末残高平均)が、前年同四半期の2,489億円から417億円(16.8%)増加し2,906億円となり、投資委託者報酬が増加しました。
その結果、アセットマネジメントの売上高は、前年同四半期の2,344百万円から243百万円(10.4%)の増収となる2,588百万円となりました。
セグメント別には、ファイナンシャル・サービス事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の1,992百万円から34百万円(1.7%)の増収となる2,026百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の764百万円から64百万円(8.5%)の増益となる829百万円となりました。
アセットマネジメント事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の2,344百万円から243百万円(10.4%)の増収となる2,588百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の408百万円から56百万円(13.8%)の増益となる464百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
資産合計は前連結会計年度末と比較して687百万円減少し、9,999百万円となりました。
これは、流動資産が前連結会計年度末と比較して1,813百万円減少し、5,524百万円となったことによるものであります。
流動資産の減少は、主として現金及び預金が2,157百万円減少したことによるものであります。
現金及び預金の減少は、主として配当金を1,445百万円支払ったこと、特定包括信託に資金を1,000百万円移動したことなどによるものであります。
固定資産が前連結会計年度末と比較して1,126百万円増加し4,475百万円となったのは、主として特定包括信託に資金を1,000百万円移動したことなどによるものであります。
負債合計は前連結会計年度末と比較して114百万円減少し、917百万円となりました。
負債の減少は、未払法人税等が法人税等の中間納付後残高となったことにより137百万円減少したことなどによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3) 事業上および財務上の当社が対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 当第3四半期連結累計期間の連結業績の概況
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年12月31日)の連結業績は、売上高が前年同四半期(2017年4月1日~2017年12月31日)の4,337百万円から277百万円(6.4%)の増収となる4,615百万円となりました。
また、売上原価は、前年同期間の2,574百万円から159百万円(6.2%)増加し2,734百万円となり、販売費及び一般管理費は、前年同期間の590百万円から3百万円(△0.5%)減少し587百万円となりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、前年同期間の1,172百万円から121百万円(10.3%)の増益となる1,294百万円となりました。
営業外損益は、前年同期間と比べ、純額で5百万円増加し、その結果、当第3四半期連結累計期間の経常利益は、前年同期間の1,270百万円から126百万円(10.0%)の増益となる1,397百万円となりました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期間の862百万円から100百万円(11.6%)の増益となる962百万円となりました。
[業績の概要]
2018年3月期第3四半期 連結累計期間 | 2019年3月期第3四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
金額(千円) | 利益率 | 金額(千円) | 利益率 | 金額(千円) | 比率 | |
売上高 | 4,337,482 | 4,615,089 | 277,607 | 6.4% | ||
営業利益 | 1,172,839 | 27.0% | 1,294,067 | 28.0% | 121,228 | 10.3% |
経常利益 | 1,270,598 | 29.3% | 1,397,022 | 30.3% | 126,424 | 10.0% |
親会社株主に帰属する四半期純利益 | 862,391 | 19.9% | 962,756 | 20.9% | 100,364 | 11.6% |
売上高は7期連続増収,2期連続の過去最高売上高を更新しました。 営業利益は9期連続の増益、7期連続の最高益を記録しました。経常利益は10期連続の増益、7期連続の最高益を記録しました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は9期連続増益、4期連続の最高益を記録しました。
セグメント別売上高、サービス別売上高は、以下のとおりであります。
セグメント別売上高 | 前第3四半期連結累計期間 2017年4月1日から 2017年12月31日まで | 当第3四半期連結累計期間 2018年4月1日から 2018年12月31日まで | 増加率 (%) | |||
サービス別売上高 | 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) | ||
ファイナンシャル・サービス事業 | ||||||
データ・ソリューション | 1,277,195 | 29.4 | 1,219,824 | 26.4 | △4.5 | |
メディア・ソリューション | 715,358 | 16.5 | 806,974 | 17.5 | 12.8 | |
計 | 1,992,553 | 45.9 | 2,026,799 | 43.9 | 1.7 | |
アセットマネジメント事業 | ||||||
アセットマネジメント | 2,344,928 | 54.1 | 2,588,290 | 56.1 | 10.4 | |
計 | 2,344,928 | 54.1 | 2,588,290 | 56.1 | 10.4 | |
連結売上高 | 4,337,482 | 100.0 | 4,615,089 | 100.0 | 6.4 |
1)ファイナンシャル・サービス事業
・データ・ソリューション
タブレットアプリの提供台数が前年同四半期末の49,305台から17,145台(34.8%)増加し、66,450台となり、タブレットアプリ関連データの売上が増加いたしました。一方、フィンテック関連の開発受注、ファンドレポート、株式新聞購読料などの株式関連の売上が減少いたしました。その結果、データ・ソリューションの売上高は、前年同期間の1,277百万円から57百万円(△4.5%)の減収となる1,219百万円となりました。
・メディア・ソリューション
ウェブ広告や資産運用セミナーなどを統合的に提供するメディア・ソリューションの売上が増加いたしました。一方、ウェブ・コンサルティングの売上が減少いたしました。その結果、メディア・ソリューションの売上高は、前年同期間の715百万円から91百万円(12.8%)の増収となる806百万円となりました。
2)アセットマネジメント事業
・アセットマネジメント
SBIアセットマネジメント株式会社が運用するファンドの純資産額の期中平均残高(月末残高平均)が、前年同四半期の2,489億円から417億円(16.8%)増加し2,906億円となり、投資委託者報酬が増加しました。
その結果、アセットマネジメントの売上高は、前年同四半期の2,344百万円から243百万円(10.4%)の増収となる2,588百万円となりました。
セグメント別には、ファイナンシャル・サービス事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の1,992百万円から34百万円(1.7%)の増収となる2,026百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の764百万円から64百万円(8.5%)の増益となる829百万円となりました。
アセットマネジメント事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の2,344百万円から243百万円(10.4%)の増収となる2,588百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の408百万円から56百万円(13.8%)の増益となる464百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
資産合計は前連結会計年度末と比較して687百万円減少し、9,999百万円となりました。
これは、流動資産が前連結会計年度末と比較して1,813百万円減少し、5,524百万円となったことによるものであります。
流動資産の減少は、主として現金及び預金が2,157百万円減少したことによるものであります。
現金及び預金の減少は、主として配当金を1,445百万円支払ったこと、特定包括信託に資金を1,000百万円移動したことなどによるものであります。
固定資産が前連結会計年度末と比較して1,126百万円増加し4,475百万円となったのは、主として特定包括信託に資金を1,000百万円移動したことなどによるものであります。
負債合計は前連結会計年度末と比較して114百万円減少し、917百万円となりました。
負債の減少は、未払法人税等が法人税等の中間納付後残高となったことにより137百万円減少したことなどによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3) 事業上および財務上の当社が対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。