四半期報告書-第23期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
(1) 当第1四半期連結累計期間の連結業績の概況
当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)の連結業績は、売上高が前年同四半期(2018年4月1日~2018年6月30日)の1,788百万円から57百万円(△3.2%)の減収となる1,730百万円となりました。
また、売上原価は、前年同四半期の1,020百万円から238百万円(△23.4%)減少し781百万円となり、販売費及び一般管理費は、前年同四半期の194百万円から282百万円(145.0%)増加し476百万円となりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の営業利益は、前年同四半期の573百万円から101百万円(△17.7%)の減益となる472百万円となりました。
営業外損益は、前年同四半期と比べ、純額で83百万円増加し、その結果、当第1四半期連結累計期間の経常利益は、前年同四半期の614百万円から18百万円(△3.0%)の減益となる595百万円となりました。
上記の結果、当第1四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期の401百万円から2百万円(0.7%)の増益となる404百万円となりました。
セグメント別売上高、サービス別売上高は、以下のとおりであります。
1)ファイナンシャル・サービス事業
・データ・ソリューション
タブレットアプリの提供台数が前年同四半期の55,941台から38.8%増加し77,623台となったことなどにより、ファンドデータの売上が増加いたしました。一方、株式新聞購読料、ファンドレポートの売上が減少しました。その結果、データ・ソリューションの売上高は、前年同四半期の464百万円から135百万円(29.1%)の増収となる600百万円となりました。
・メディア・ソリューション
ウェブ・コンサルティングの売上が増加したものの、投資信託の販売金融機関の広告・セミナー需要が減少いたしました。その結果、メディア・ソリューションの売上高は、前年同四半期の317百万円から96百万円(△30.3%)の減収となる221百万円となりました。
2)アセットマネジメント事業
・アセットマネジメント
新規子会社Carret Asset Management LLCの信託報酬が新たに加わりました。一方、SBIアセットマネジメント株式会社が運用するファンドの純資産額が、前年同四半期末の2,904億円から17.8%減少し2,386億円となり、投資委託者報酬が減少いたしました。その結果、アセットマネジメントの売上高は、前年同四半期の1,005百万円から96百万円(△9.6%)の減収となる908百万円となりました。
セグメント別には、ファイナンシャル・サービス事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の782百万円から39百万円(5.0%)の増収となる821百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の373百万円から7百万円(△2.1%)の減益となる365百万円となりました。
アセットマネジメント事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の1,005百万円から96百万円(△9.6%)の減収となる908百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の199百万円から93百万円(△46.7%)の減益となる106百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
資産合計は前連結会計年度末と比較して118百万円増加し、11,196百万円となりました。
これは、流動資産が1,096百万円減少し、固定資産が1,214百万円増加したものであります。
流動資産の減少は、主として現金及び預金が1,406百万円減少したことによるものであります。
現金及び預金の減少は、主として配当金を621百万円支払ったこと、投資有価証券を1,118百万円購入したことによるものであります。
固定資産が前連結会計年度末と比較して1,214百万円増加したのは、主として投資有価証券に1,118百万円投資したためであります。
また、負債合計は前連結会計年度末と比較して462百万円増加し、2,096百万円となりました。
負債の増加は、主として、1,000百万円の銀行借入をしたためであります。
当第1四半期連結累計期間に404百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益が計上され、621百万円の配当を行なった結果、利益剰余金が217百万円減少し、4,185百万円となりました。
その結果、純資産合計は、前連結会計年度末と比較して343百万円減少し、9,099百万円となりました。
(3) 事業上および財務上の当社が対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)の連結業績は、売上高が前年同四半期(2018年4月1日~2018年6月30日)の1,788百万円から57百万円(△3.2%)の減収となる1,730百万円となりました。
また、売上原価は、前年同四半期の1,020百万円から238百万円(△23.4%)減少し781百万円となり、販売費及び一般管理費は、前年同四半期の194百万円から282百万円(145.0%)増加し476百万円となりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の営業利益は、前年同四半期の573百万円から101百万円(△17.7%)の減益となる472百万円となりました。
営業外損益は、前年同四半期と比べ、純額で83百万円増加し、その結果、当第1四半期連結累計期間の経常利益は、前年同四半期の614百万円から18百万円(△3.0%)の減益となる595百万円となりました。
上記の結果、当第1四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期の401百万円から2百万円(0.7%)の増益となる404百万円となりました。
セグメント別売上高、サービス別売上高は、以下のとおりであります。
セグメント別売上高 | 前第1四半期連結累計期間 2018年4月1日から 2018年6月30日まで | 当第1四半期連結累計期間 2019年4月1日から 2019年6月30日まで | 増加率 (%) | |||
サービス別売上高 | 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) | ||
ファイナンシャル・サービス事業 | ||||||
データ・ソリューション | 464,951 | 26.0 | 600,044 | 34.7 | 29.1 | |
メディア・ソリューション | 317,643 | 17.8 | 221,499 | 12.8 | △30.3 | |
計 | 782,595 | 43.8 | 821,544 | 47.5 | 5.0 | |
アセットマネジメント事業 | ||||||
アセットマネジメント | 1,005,769 | 56.2 | 908,936 | 52.5 | △9.6 | |
計 | 1,005,769 | 56.2 | 908,936 | 52.5 | △9.6 | |
連結売上高 | 1,788,364 | 100.0 | 1,730,480 | 100.0 | △3.2 |
1)ファイナンシャル・サービス事業
・データ・ソリューション
タブレットアプリの提供台数が前年同四半期の55,941台から38.8%増加し77,623台となったことなどにより、ファンドデータの売上が増加いたしました。一方、株式新聞購読料、ファンドレポートの売上が減少しました。その結果、データ・ソリューションの売上高は、前年同四半期の464百万円から135百万円(29.1%)の増収となる600百万円となりました。
・メディア・ソリューション
ウェブ・コンサルティングの売上が増加したものの、投資信託の販売金融機関の広告・セミナー需要が減少いたしました。その結果、メディア・ソリューションの売上高は、前年同四半期の317百万円から96百万円(△30.3%)の減収となる221百万円となりました。
2)アセットマネジメント事業
・アセットマネジメント
新規子会社Carret Asset Management LLCの信託報酬が新たに加わりました。一方、SBIアセットマネジメント株式会社が運用するファンドの純資産額が、前年同四半期末の2,904億円から17.8%減少し2,386億円となり、投資委託者報酬が減少いたしました。その結果、アセットマネジメントの売上高は、前年同四半期の1,005百万円から96百万円(△9.6%)の減収となる908百万円となりました。
セグメント別には、ファイナンシャル・サービス事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の782百万円から39百万円(5.0%)の増収となる821百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の373百万円から7百万円(△2.1%)の減益となる365百万円となりました。
アセットマネジメント事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の1,005百万円から96百万円(△9.6%)の減収となる908百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の199百万円から93百万円(△46.7%)の減益となる106百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
資産合計は前連結会計年度末と比較して118百万円増加し、11,196百万円となりました。
これは、流動資産が1,096百万円減少し、固定資産が1,214百万円増加したものであります。
流動資産の減少は、主として現金及び預金が1,406百万円減少したことによるものであります。
現金及び預金の減少は、主として配当金を621百万円支払ったこと、投資有価証券を1,118百万円購入したことによるものであります。
固定資産が前連結会計年度末と比較して1,214百万円増加したのは、主として投資有価証券に1,118百万円投資したためであります。
また、負債合計は前連結会計年度末と比較して462百万円増加し、2,096百万円となりました。
負債の増加は、主として、1,000百万円の銀行借入をしたためであります。
当第1四半期連結累計期間に404百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益が計上され、621百万円の配当を行なった結果、利益剰余金が217百万円減少し、4,185百万円となりました。
その結果、純資産合計は、前連結会計年度末と比較して343百万円減少し、9,099百万円となりました。
(3) 事業上および財務上の当社が対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。