四半期報告書-第24期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
(1) 当第1四半期連結累計期間の連結業績の概況
当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)の連結業績は、ファイナンシャル・サービス事業において、新型コロナウイルス感染症への対応として、密閉・密集・密接の3密を避けることを求められ、当社も資産運用などのセミナーも開催できない状況となりました。そのため、セミナーとセミナーに附随する広告の売上が減少し、当第1四半期連結累計期間のファイナンシャル・サービス事業の売上高は、前年同四半期(2019年4月1日~ 2019年6月30日)より143百万円(△17.5%)の減収となりました。
一方、アセットマネジメント事業においては、公募追加型株式投資信託の信託報酬が減ったものの、2019年12月に子会社としたSBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社およびSBI地方創生アセットマネジメント株式会社の私募の債券型投資信託の信託報酬が加わり、前年同四半期より220百万円(24.2%)の増収となりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同四半期の1,730百万円から76百万円(4.4%)の増収となる1,806百万円となりました。
また、売上原価は、前年同四半期の781百万円から59百万円(7.6%)増加し841百万円となり、販売費及び一般管理費は、前年同四半期の476百万円から58百万円(12.2%)増加し534百万円となりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の営業利益は、前年同四半期の472百万円から41百万円(△8.7%)の減益となる430百万円となりました。
営業外損益は、前年同四半期と比べ、純額で41百万円減少し、その結果、当第1四半期連結累計期間の経常利益は、前年同四半期の595百万円から82百万円(△13.9%)の減益となる513百万円となりました。上記の結果、当第1四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期の404百万円から63百万円(△15.7%)の減益となる340百万円となりました。
セグメント別売上高、サービス別売上高は、以下のとおりであります。
1)ファイナンシャル・サービス事業
・データ・ソリューション
タブレットアプリの提供台数が前年同四半期の77,623台から18.8%増加し92,217台となったことなどにより、タブレットアプリによるファンドデータの売上が増加いたしました。一方、株式新聞購読料の売上が減少しました。その結果、データ・ソリューションの売上高は、前年同四半期の600百万円から69百万円(△11.7%)の減収となる530百万円となりました。
・メディア・ソリューション
ウェブ・コンサルティングの売上が増加したものの、新型コロナウイルス感染症により資産運用などのセミナーが開催できない状況となり、セミナーとセミナーに附随する広告の売上が減少いたしました。その結果、メディア・ソリューションの売上高は、前年同四半期の221百万円から73百万円(△33.3%)の減収となる147百万円となりました。
2)アセットマネジメント事業
・アセットマネジメント
アセットマネジメント事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、公募追加型株式投資信託の信託報酬が減ったものの、2019年12月に子会社としたSBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社およびSBI地方創生アセットマネジメント株式会社の私募の債券型投資信託の信託報酬が加わり、前年同四半期の908百万円から220百万円(24.2%)の増収となる1,129百万円となりました。
セグメント別には、ファイナンシャル・サービス事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の821百万円から143百万円(△17.5%)の減収となる677百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の365百万円から147百万円(△40.3%)の減益となる218百万円となりました。
アセットマネジメント事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の908百万円から220百万円(24.2%)の増収となる1,129百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の106百万円から106百万円(99.8%)の増益となる212百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
資産合計は前連結会計年度末と比較して233百万円減少し、12,155百万円となりました。
これは、流動資産が963百万円減少し、固定資産が730百万円増加したものであります。
流動資産の減少は、主として現金及び預金が1,176百万円減少したことによるものであります。
現金及び預金の減少は、主として配当金を663百万円支払ったこと、投資有価証券が744百万円増加したことによるものであります。
固定資産が前連結会計年度末と比較して730百万円増加したのは、主として投資有価証券が744百万円増加したためであります。
また、負債合計は前連結会計年度末と比較して58百万円減少し、3,221百万円となりました。
負債の減少は、主として、税金の支払い(未払法人税の減少)によるものであります。
当第1四半期連結累計期間に340百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益が計上され、663百万円の配当を行なった結果、利益剰余金が322百万円減少し、4,108百万円となりました。
その結果、純資産合計は、前連結会計年度末と比較して174百万円減少し、8,933百万円となりました。
(3) 事業上および財務上の当社が対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)の連結業績は、ファイナンシャル・サービス事業において、新型コロナウイルス感染症への対応として、密閉・密集・密接の3密を避けることを求められ、当社も資産運用などのセミナーも開催できない状況となりました。そのため、セミナーとセミナーに附随する広告の売上が減少し、当第1四半期連結累計期間のファイナンシャル・サービス事業の売上高は、前年同四半期(2019年4月1日~ 2019年6月30日)より143百万円(△17.5%)の減収となりました。
一方、アセットマネジメント事業においては、公募追加型株式投資信託の信託報酬が減ったものの、2019年12月に子会社としたSBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社およびSBI地方創生アセットマネジメント株式会社の私募の債券型投資信託の信託報酬が加わり、前年同四半期より220百万円(24.2%)の増収となりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同四半期の1,730百万円から76百万円(4.4%)の増収となる1,806百万円となりました。
また、売上原価は、前年同四半期の781百万円から59百万円(7.6%)増加し841百万円となり、販売費及び一般管理費は、前年同四半期の476百万円から58百万円(12.2%)増加し534百万円となりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の営業利益は、前年同四半期の472百万円から41百万円(△8.7%)の減益となる430百万円となりました。
営業外損益は、前年同四半期と比べ、純額で41百万円減少し、その結果、当第1四半期連結累計期間の経常利益は、前年同四半期の595百万円から82百万円(△13.9%)の減益となる513百万円となりました。上記の結果、当第1四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期の404百万円から63百万円(△15.7%)の減益となる340百万円となりました。
セグメント別売上高、サービス別売上高は、以下のとおりであります。
セグメント別売上高 | 前第1四半期連結累計期間 2019年4月1日から 2019年6月30日まで | 当第1四半期連結累計期間 2020年4月1日から 2020年6月30日まで | 増加率 (%) | |||
サービス別売上高 | 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) | ||
ファイナンシャル・サービス事業 | ||||||
データ・ソリューション | 600,044 | 34.7 | 530,101 | 29.3 | △11.7 | |
メディア・ソリューション | 221,499 | 12.8 | 147,654 | 8.2 | △33.3 | |
計 | 821,544 | 47.5 | 677,756 | 37.5 | △17.5 | |
アセットマネジメント事業 | ||||||
アセットマネジメント | 908,936 | 52.5 | 1,129,241 | 62.5 | 24.2 | |
計 | 908,936 | 52.5 | 1,129,241 | 62.5 | 24.2 | |
連結売上高 | 1,730,480 | 100.0 | 1,806,997 | 100.00 | 4.4 |
1)ファイナンシャル・サービス事業
・データ・ソリューション
タブレットアプリの提供台数が前年同四半期の77,623台から18.8%増加し92,217台となったことなどにより、タブレットアプリによるファンドデータの売上が増加いたしました。一方、株式新聞購読料の売上が減少しました。その結果、データ・ソリューションの売上高は、前年同四半期の600百万円から69百万円(△11.7%)の減収となる530百万円となりました。
・メディア・ソリューション
ウェブ・コンサルティングの売上が増加したものの、新型コロナウイルス感染症により資産運用などのセミナーが開催できない状況となり、セミナーとセミナーに附随する広告の売上が減少いたしました。その結果、メディア・ソリューションの売上高は、前年同四半期の221百万円から73百万円(△33.3%)の減収となる147百万円となりました。
2)アセットマネジメント事業
・アセットマネジメント
アセットマネジメント事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、公募追加型株式投資信託の信託報酬が減ったものの、2019年12月に子会社としたSBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社およびSBI地方創生アセットマネジメント株式会社の私募の債券型投資信託の信託報酬が加わり、前年同四半期の908百万円から220百万円(24.2%)の増収となる1,129百万円となりました。
セグメント別には、ファイナンシャル・サービス事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の821百万円から143百万円(△17.5%)の減収となる677百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の365百万円から147百万円(△40.3%)の減益となる218百万円となりました。
アセットマネジメント事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期の908百万円から220百万円(24.2%)の増収となる1,129百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期の106百万円から106百万円(99.8%)の増益となる212百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
資産合計は前連結会計年度末と比較して233百万円減少し、12,155百万円となりました。
これは、流動資産が963百万円減少し、固定資産が730百万円増加したものであります。
流動資産の減少は、主として現金及び預金が1,176百万円減少したことによるものであります。
現金及び預金の減少は、主として配当金を663百万円支払ったこと、投資有価証券が744百万円増加したことによるものであります。
固定資産が前連結会計年度末と比較して730百万円増加したのは、主として投資有価証券が744百万円増加したためであります。
また、負債合計は前連結会計年度末と比較して58百万円減少し、3,221百万円となりました。
負債の減少は、主として、税金の支払い(未払法人税の減少)によるものであります。
当第1四半期連結累計期間に340百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益が計上され、663百万円の配当を行なった結果、利益剰余金が322百万円減少し、4,108百万円となりました。
その結果、純資産合計は、前連結会計年度末と比較して174百万円減少し、8,933百万円となりました。
(3) 事業上および財務上の当社が対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。