四半期報告書-第22期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
(1) 経営成績の状況の概況
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は次のとおりであります。
売上収益は39,884百万円(前年同期比19.1%増)となりました。これは主として、『食べログ』の飲食店販促事業、『食べログ』・『価格.com』の広告事業及び『新興メディア・ソリューション』の既存事業の成長と新規連結によるものであります。
営業利益は18,196百万円(前年同期比12.4%増)となりました。これは主として、売上収益が増加したことによるものであります。
税引前四半期利益は18,048百万円(前年同期比11.6%増)となりました。これは主として、営業利益が増加した一方で持分法による投資損失を計上したことによるものであります。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は12,079百万円(前年同期比9.5%増)となりました。これは主として、税引前四半期利益が増加した一方で第1四半期連結会計期間に一時的な税額を計上したことによるものであります。
セグメントの業績(内部取引消去後)は、次のとおりであります。
インターネット・メディア事業
当第3四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上収益は38,659百万円(前年同期比18.4%増)、セグメント利益は17,812百万円(前年同期比11.6%増)となりました。
ファイナンス事業
当第3四半期連結累計期間のファイナンス事業の売上収益は1,225百万円(前年同期比45.3%増)、セグメント
利益は380百万円(前年同期比71.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は44,177百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,406百万円増加いたしました。これは主にその他の流動資産が691百万円、持分法で会計処理されている投資が640百万円及び営業債権及びその他の債権が767百万円増加した一方で、現金及び現金同等物が1,216百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は7,908百万円となり、前連結会計年度末と比較し955百万円減少いたしました。これは主に営業債務及びその他の債務が699百万円及びその他の金融負債が289百万円増加した一方で、未払法人所得税が2,158百万円減少したことによるものであります。
(資本)
資本合計は36,269百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,361百万円増加いたしました。これは主に親会社の所有者に帰属する四半期利益12,079百万円を計上した一方で、剰余金の配当7,135百万円及び自己株式の取得及び処分2,714百万円を計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ1,216百万円減少し、19,813百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は10,860百万円(前年同期は9,412百万円の収入)となりました。
これは、主として税引前四半期利益18,048百万円及び減価償却費及び償却費1,322百万円を計上した一方で、法人所得税の支払額が8,207百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は2,445百万円(前年同期は2,425百万円の支出)となりました。
これは、主として無形資産の取得による支出が917百万円及び投資有価証券の取得による支出が1,231百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は9,629百万円(前年同期は17,126百万円の支出)となりました。
これは、主として配当金の支払による支出が7,129百万円及び自己株式の取得による支出が3,000百万円あったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は104百万円であります。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況の概況
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は次のとおりであります。
売上収益は39,884百万円(前年同期比19.1%増)となりました。これは主として、『食べログ』の飲食店販促事業、『食べログ』・『価格.com』の広告事業及び『新興メディア・ソリューション』の既存事業の成長と新規連結によるものであります。
営業利益は18,196百万円(前年同期比12.4%増)となりました。これは主として、売上収益が増加したことによるものであります。
税引前四半期利益は18,048百万円(前年同期比11.6%増)となりました。これは主として、営業利益が増加した一方で持分法による投資損失を計上したことによるものであります。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は12,079百万円(前年同期比9.5%増)となりました。これは主として、税引前四半期利益が増加した一方で第1四半期連結会計期間に一時的な税額を計上したことによるものであります。
セグメントの業績(内部取引消去後)は、次のとおりであります。
インターネット・メディア事業
当第3四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上収益は38,659百万円(前年同期比18.4%増)、セグメント利益は17,812百万円(前年同期比11.6%増)となりました。
ファイナンス事業
当第3四半期連結累計期間のファイナンス事業の売上収益は1,225百万円(前年同期比45.3%増)、セグメント
利益は380百万円(前年同期比71.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は44,177百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,406百万円増加いたしました。これは主にその他の流動資産が691百万円、持分法で会計処理されている投資が640百万円及び営業債権及びその他の債権が767百万円増加した一方で、現金及び現金同等物が1,216百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は7,908百万円となり、前連結会計年度末と比較し955百万円減少いたしました。これは主に営業債務及びその他の債務が699百万円及びその他の金融負債が289百万円増加した一方で、未払法人所得税が2,158百万円減少したことによるものであります。
(資本)
資本合計は36,269百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,361百万円増加いたしました。これは主に親会社の所有者に帰属する四半期利益12,079百万円を計上した一方で、剰余金の配当7,135百万円及び自己株式の取得及び処分2,714百万円を計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ1,216百万円減少し、19,813百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は10,860百万円(前年同期は9,412百万円の収入)となりました。
これは、主として税引前四半期利益18,048百万円及び減価償却費及び償却費1,322百万円を計上した一方で、法人所得税の支払額が8,207百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は2,445百万円(前年同期は2,425百万円の支出)となりました。
これは、主として無形資産の取得による支出が917百万円及び投資有価証券の取得による支出が1,231百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は9,629百万円(前年同期は17,126百万円の支出)となりました。
これは、主として配当金の支払による支出が7,129百万円及び自己株式の取得による支出が3,000百万円あったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は104百万円であります。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。