四半期報告書-第55期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況で推移しました。感染拡大の防止策を講じつつ経済活動のレベルを段階的に引き上げていくなかで、各種政策の効果もあり一部の経済指標に下げ止まりの気配はみられるものの、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの属する情報サービス分野においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業のテレワーク環境の整備などのデジタル化への取り組みが強化されている一方で、これまで堅調であったIT投資の伸びは、企業の投資判断の延期などを受け予断を許さない状況となっております。
このような状況の下、当社グループでは、継続案件や新規案件の受注確保、人材育成及び採用活動への投資などに注力するとともに、開発支援ツールを活用した開発業務の効率化やテレワーク導入支援サービス構築への取り組みを実施してまいりました。また、当社グループでは、新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに沿った対策を講じており、感染防止と事業継続の体制維持のため、従業員の在宅勤務や時差出勤等を推進してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,722,594千円(前年同期比6.7%減)、営業損失は△83,416千円(前年同期は△99,792千円の営業損失)、経常損失は△64,300千円(前年同期は△96,822千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は△45,994千円(前年同期は△72,432千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① システム開発事業
システム開発事業につきましては、不採算案件の収束が進んだことによる利益率の改善がございました。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の案件の受注が延期となったことに加え、子会社の業績が低調に推移致しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は840,877千円(前年同期比9.1%減)、営業損失は△56,308千円(前年同期は△77,814千円の営業損失)となりました。
② アウトソーシング事業
アウトソーシング事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により一部の顧客からの案件受注が低調に推移いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は881,717千円(前年同期比4.3%減)、営業損失は△27,108千円(前年同期は△21,978千円の営業損失)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少等により前期末比154,408千円減の4,920,592千円となりました。純資産は、利益剰余金の減少等により前期末比86,428千円減の3,441,964千円となり、自己資本比率は70.0%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況で推移しました。感染拡大の防止策を講じつつ経済活動のレベルを段階的に引き上げていくなかで、各種政策の効果もあり一部の経済指標に下げ止まりの気配はみられるものの、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの属する情報サービス分野においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業のテレワーク環境の整備などのデジタル化への取り組みが強化されている一方で、これまで堅調であったIT投資の伸びは、企業の投資判断の延期などを受け予断を許さない状況となっております。
このような状況の下、当社グループでは、継続案件や新規案件の受注確保、人材育成及び採用活動への投資などに注力するとともに、開発支援ツールを活用した開発業務の効率化やテレワーク導入支援サービス構築への取り組みを実施してまいりました。また、当社グループでは、新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに沿った対策を講じており、感染防止と事業継続の体制維持のため、従業員の在宅勤務や時差出勤等を推進してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,722,594千円(前年同期比6.7%減)、営業損失は△83,416千円(前年同期は△99,792千円の営業損失)、経常損失は△64,300千円(前年同期は△96,822千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は△45,994千円(前年同期は△72,432千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① システム開発事業
システム開発事業につきましては、不採算案件の収束が進んだことによる利益率の改善がございました。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の案件の受注が延期となったことに加え、子会社の業績が低調に推移致しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は840,877千円(前年同期比9.1%減)、営業損失は△56,308千円(前年同期は△77,814千円の営業損失)となりました。
② アウトソーシング事業
アウトソーシング事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により一部の顧客からの案件受注が低調に推移いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は881,717千円(前年同期比4.3%減)、営業損失は△27,108千円(前年同期は△21,978千円の営業損失)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少等により前期末比154,408千円減の4,920,592千円となりました。純資産は、利益剰余金の減少等により前期末比86,428千円減の3,441,964千円となり、自己資本比率は70.0%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。