四半期報告書-第53期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、金融緩和や各種経済政策を背景として、緩やかながら景気回復基調で推移しました。一方で、政策に対する不確実性、米中貿易摩擦など通商問題に起因する金融資本市場の変動など、経済環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの属する情報サービス分野においては、企業のIT投資は堅調に推移しております。
このような状況の下、当社グループでは継続案件や新規案件の受注確保、人材育成及び採用活動への投資などに注力してまいりましたが、平成30年12月14日に公表いたしましたとおり,データ入力受託業務における契約及び法令違反が判明し、その関連費用が発生いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は6,549,150千円(前年同期比15.4%増)、営業利益は64,819千円(前年同期は△6,555千円の営業損失)、経常利益は72,841千円(前年同期比460.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は△67,187千円(前年同期は△27,416千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① システム開発事業
システム開発事業につきましては、継続案件や新規案件の受注が順調に推移いたしました。また、子会社の業績寄与がございました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,790,114千円(前年同期比12.4%増)、営業利益は62,559千円(前年同期は△9,912千円の営業損失)となりました。
② アウトソーシング事業
アウトソーシング事業につきましては、顧客からの受注が順調に推移いたしましたが、データ入力受託業務における契約及び法令違反に係る影響がございました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,759,035千円(前年同期比19.6%増)、営業利益は2,259千円(前年同期比32.7%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少等により前期末比188,693千円減の5,669,638千円となりました。純資産は、利益剰余金等の減少により前期末比139,083千円減の3,733,086千円となり、自己資本比率は65.8%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、金融緩和や各種経済政策を背景として、緩やかながら景気回復基調で推移しました。一方で、政策に対する不確実性、米中貿易摩擦など通商問題に起因する金融資本市場の変動など、経済環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの属する情報サービス分野においては、企業のIT投資は堅調に推移しております。
このような状況の下、当社グループでは継続案件や新規案件の受注確保、人材育成及び採用活動への投資などに注力してまいりましたが、平成30年12月14日に公表いたしましたとおり,データ入力受託業務における契約及び法令違反が判明し、その関連費用が発生いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は6,549,150千円(前年同期比15.4%増)、営業利益は64,819千円(前年同期は△6,555千円の営業損失)、経常利益は72,841千円(前年同期比460.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は△67,187千円(前年同期は△27,416千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① システム開発事業
システム開発事業につきましては、継続案件や新規案件の受注が順調に推移いたしました。また、子会社の業績寄与がございました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,790,114千円(前年同期比12.4%増)、営業利益は62,559千円(前年同期は△9,912千円の営業損失)となりました。
② アウトソーシング事業
アウトソーシング事業につきましては、顧客からの受注が順調に推移いたしましたが、データ入力受託業務における契約及び法令違反に係る影響がございました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,759,035千円(前年同期比19.6%増)、営業利益は2,259千円(前年同期比32.7%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少等により前期末比188,693千円減の5,669,638千円となりました。純資産は、利益剰余金等の減少により前期末比139,083千円減の3,733,086千円となり、自己資本比率は65.8%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。