四半期報告書-第57期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染対策の効果もあり、経済社会活動の正常化が進む中で景気が持ち直していく動きがみられましたが、ウクライナ情勢の長期化等による原材料価格の上昇や供給面での制約に加え、金融資本市場の変動等による下振れリスクに注意すると共に、物価高による様々な価格高騰リスクに十分注意する必要があります。
当社グループの属する情報サービス分野においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業のテレワーク環境の整備など、ニューノーマル時代への対応に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが加速しており、IT投資への需要は拡大していくことが見込まれ、緩やかな回復傾向にありますが、一方で、景気の先行き不透明感などからIT投資に慎重な動きもあり、引き続き注視する必要があります。
このような状況の下、当社グループでは、新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに沿った対策を講じ、従業員の在宅勤務や時差出勤等を推進しつつ、継続案件や新規案件の受注確保、低採算案件の収益性の改善、人材育成及び採用活動への投資などに注力してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は2,196,322千円(前年同期比11.7%増)、営業利益は80,789千円(前年同期は△603千円の営業損失)、経常利益は81,869千円(前年同期比1,099.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は45,471千円(前年同期は△4,259千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① システム開発事業
システム開発事業につきましては、当社においては既存顧客からの大型の案件の受注獲得やローコード開発ツールを活用した開発業務が順調に推移したことにより、売上、利益共に伸長しました。また、子会社の業績も順調に推移しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,183,508千円(前年同期比20.6%増)、営業利益は36,613千円(前年同期は△19,929千円の営業損失)となりました。
② アウトソーシング事業
アウトソーシング事業につきましては、当社においては継続した受注拡大により売上が増加しました。また、子会社においては新型コロナウイルスにかかる医療保険の請求等が増加したことにより、売上、利益共に順調に推移しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,012,814千円(前年同期比2.8%増)、営業利益は44,176千円(前年同期比128.6%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前期末比1,149千円減の5,438,982千円となりました。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の発生による利益剰余金の増加はありましたが、剰余金の配当による利益剰余金の減少により前期末比8,567千円減の3,870,163千円となり、自己資本比率は71.2%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染対策の効果もあり、経済社会活動の正常化が進む中で景気が持ち直していく動きがみられましたが、ウクライナ情勢の長期化等による原材料価格の上昇や供給面での制約に加え、金融資本市場の変動等による下振れリスクに注意すると共に、物価高による様々な価格高騰リスクに十分注意する必要があります。
当社グループの属する情報サービス分野においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業のテレワーク環境の整備など、ニューノーマル時代への対応に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが加速しており、IT投資への需要は拡大していくことが見込まれ、緩やかな回復傾向にありますが、一方で、景気の先行き不透明感などからIT投資に慎重な動きもあり、引き続き注視する必要があります。
このような状況の下、当社グループでは、新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに沿った対策を講じ、従業員の在宅勤務や時差出勤等を推進しつつ、継続案件や新規案件の受注確保、低採算案件の収益性の改善、人材育成及び採用活動への投資などに注力してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は2,196,322千円(前年同期比11.7%増)、営業利益は80,789千円(前年同期は△603千円の営業損失)、経常利益は81,869千円(前年同期比1,099.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は45,471千円(前年同期は△4,259千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① システム開発事業
システム開発事業につきましては、当社においては既存顧客からの大型の案件の受注獲得やローコード開発ツールを活用した開発業務が順調に推移したことにより、売上、利益共に伸長しました。また、子会社の業績も順調に推移しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,183,508千円(前年同期比20.6%増)、営業利益は36,613千円(前年同期は△19,929千円の営業損失)となりました。
② アウトソーシング事業
アウトソーシング事業につきましては、当社においては継続した受注拡大により売上が増加しました。また、子会社においては新型コロナウイルスにかかる医療保険の請求等が増加したことにより、売上、利益共に順調に推移しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,012,814千円(前年同期比2.8%増)、営業利益は44,176千円(前年同期比128.6%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前期末比1,149千円減の5,438,982千円となりました。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の発生による利益剰余金の増加はありましたが、剰余金の配当による利益剰余金の減少により前期末比8,567千円減の3,870,163千円となり、自己資本比率は71.2%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。