四半期報告書-第24期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、2020年3月期までをBSR導入期、2023年3月期までをBSR展開期、2026年3月期までをBSR拡大期とし、BSR展開期の最終年度では売上高80億円営業利益22億円、BSR拡大期の最終年度では売上高200億円営業利益率30%の実現を目指しております。
そのような計画のもと、BSR展開期3カ年の初年度である当連結会計年度につきましては、主力のプロダクト販売やソリューションビジネスというフロービジネスの拡大を継続しつつ、AmiVoice® Cloud Platform(ACP)(AmiVoice®エンジン利用のサブスクリプションサービス)とAmiVoice® Cloud Service(ACS)(当社開発のアプリ/サービス利用のサブスクリプションサービス)の市場への導入を経て展開(利用の継続数を増大させること)へ繋げてまいります。
当第3四半期においては、新型コロナウイルス感染症に起因する「新たなビジネス様式」に、AI音声認識技術を活用した新たな製品の開発を進めるとともに、働き方改革や少子高齢化に対する生産性向上や業務効率化にAI音声認識技術の提案を進めてまいりました。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響から営業活動が制限されるとともに、一部の顧客でシステム投資に対する姿勢が慎重になっていることなどから、当初計画を下回る状況で推移いたしました。
その結果、売上高に関しましては、BSR1(第一の成長エンジン)において、前年同期とほぼ同じ水準となり四半期ベースでは回復基調となったものの、医療事業部および連結子会社のAMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)が新型コロナウイルス感染症の影響から大幅に減収するとともに、前期連結グループであった株式会社グラモの売上計上が無くなったことなどにより、前年同期比で減収となりました。
損益に関しましては、営業利益につきましてBSR1(第一の成長エンジン)のVoXT事業部が営業利益率を向上させるとともに、前期連結グループであった株式会社グラモの損失計上が無くなりましたが、売上高が減少するとともにアドバンスト・メディア単体で事業拡大に向けた販管費が増加したことなどから、前年同期比で大幅な減益となりました。経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、営業利益の減益が影響し減益となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高2,900百万円(前年同期は売上高3,382百万円)、営業利益187百万円(前年同期は営業利益383百万円)、経常利益174百万円(前年同期は経常利益410百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益143百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益328百万円)となりました。
音声事業の各分野別の状況は、以下のとおりであります。
BSR1の状況(連結調整前)
① CTI事業部(BSR1)
コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite3」を、新型コロナウイルスの感染拡大防止の施策等として在宅勤務でのコンタクトセンターへ活用する提案を進めました。
また、コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」が、クラウド型テレフォニーサービスのパイオニアである株式会社リンクのクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL」と連携いたしました。
ストック比率:第2四半期末56.8%→第3四半期末57.1%
② VoXT事業部(BSR1)
AI音声認識AmiVoice®を活用した議事録作成支援システム「AmiVoice® MinutesWriter」とサブスクリプションサービス「ProVoXT」が、日本全国の自治体に累計325件導入され堅調に導入数を増加させました。
また、オンラインでの会議や商談、会見等が拡がる中で、Zoom、Teamsなどの様々なオンラインツールで利用可能な文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice® ScribeAssist」のユーザー数を増加させました。
ストック比率:第2四半期末59.8%→第3四半期末61.4%
③ 医療事業部(BSR1)
新型コロナウイルス感染症に起因する医療機関における新たな需要に対して、AI音声入力ソフト「AmiVoice® Ex7」の機能強化、及び、AI音声認識AmiVoice®を活用した新たな製品・サービスを企画し開発を進めました。そのような中で、AI音声認識を活用した医療向けボイスRPAサービスとして、対面診療・オンライン診療を支援するクラウドサービス「AmiVoice® OAM(Online Assist for Medical)」の販売を開始いたしました。
一方で、病院における働き方改革の浸透に伴い、AI音声認識AmiVoice®を活用し、効率的に入力業務や書類作成等を行う需要は引き続き強いものの、新型コロナウイルス感染症の影響から医療機関への営業活動が制限されたことにより大幅な減収減益となりました。
ストック比率:第2四半期末32.2%→第3四半期末31.9%
④ STF事業部(BSR1)
AI音声認識AmiVoice®と音声認識専用マイク端末が、神奈川県横須賀市の実証実験、自治体相談業務支援サービス「AI相談パートナー」で採用されました。
また、音声認識APIを提供する開発プラットフォーム「AmiVoice® Cloud Platform」をアップデートし、幅広い場面やビジネスで使用できる「汎用エンジン」、専門用語や業界用語に特化した「領域特化型エンジン」、さらには「英語」「中国語」など13種類の音声認識APIを追加いたしました。
ストック比率:第2四半期末58.1%→第3四半期末55.3%
BSR2の状況(連結調整前)
⑤ 海外事業部・ビジネス開発センター(BSR2)
海外事業部は、中国語版AI音声認識AmiVoice®エンジンのさらなる認識精度向上やコールセンターに続く新しい分野への事業開発を進めました。
ビジネス開発センターは、建設業界向け建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム(SIP)」に、新たな機能やサービスの開発を進めました。あわせて、連結子会社の株式会社Rixioと連携し同サービスを活用した人材サービス「AISHサービス(AI Super-Humanizing(AI によるスーパーマン化))」の拡大を進めました。
⑥ 連結子会社等(BSR2)
AMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)は、主要顧客に対する案件獲得を進めたものの、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の停滞を受け減収となりました。
株式会社速記センターつくばは、自治体向け・裁判所向け・民間向け案件の受注獲得等を進めました。
株式会社Rixioは、ビジネス開発センターと連携し、収益性の高い案件に特化するなど収益力向上に向けた取り組みを進めました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は8,087百万円となり、前連結会計年度末に比べ45百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が850百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が460百万円、金銭の信託が400百万円減少したことによるものであります。固定資産は3,833百万円となり、前連結会計年度末に比べ280百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が評価替えにより317百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、11,921百万円となり、前連結会計年度末に比べ235百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は873百万円となり、前連結会計年度末に比べ132百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が90百万円及び未払法人税等が88百万円減少したことによるものであります。固定負債は102百万円となり、前連結会計年度末に比べ105百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が142百万円減少したことによるものであります。
短期借入金と1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金については、株式会社グラモ株式の譲渡により、連結の範囲から除外となったため、残高が無くなりました。
この結果、負債合計は、976百万円となり、前連結会計年度末に比べ238百万円減少いたしました。(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は10,945百万円となり、前連結会計年度末に比べ473百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益143百万円を計上したこと及びその他有価証券評価差額金を投資有価証券の評価替えにより218百万円計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は91.5%(前連結会計年度末は88.3%)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、283百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、2020年3月期までをBSR導入期、2023年3月期までをBSR展開期、2026年3月期までをBSR拡大期とし、BSR展開期の最終年度では売上高80億円営業利益22億円、BSR拡大期の最終年度では売上高200億円営業利益率30%の実現を目指しております。
そのような計画のもと、BSR展開期3カ年の初年度である当連結会計年度につきましては、主力のプロダクト販売やソリューションビジネスというフロービジネスの拡大を継続しつつ、AmiVoice® Cloud Platform(ACP)(AmiVoice®エンジン利用のサブスクリプションサービス)とAmiVoice® Cloud Service(ACS)(当社開発のアプリ/サービス利用のサブスクリプションサービス)の市場への導入を経て展開(利用の継続数を増大させること)へ繋げてまいります。
当第3四半期においては、新型コロナウイルス感染症に起因する「新たなビジネス様式」に、AI音声認識技術を活用した新たな製品の開発を進めるとともに、働き方改革や少子高齢化に対する生産性向上や業務効率化にAI音声認識技術の提案を進めてまいりました。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響から営業活動が制限されるとともに、一部の顧客でシステム投資に対する姿勢が慎重になっていることなどから、当初計画を下回る状況で推移いたしました。
その結果、売上高に関しましては、BSR1(第一の成長エンジン)において、前年同期とほぼ同じ水準となり四半期ベースでは回復基調となったものの、医療事業部および連結子会社のAMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)が新型コロナウイルス感染症の影響から大幅に減収するとともに、前期連結グループであった株式会社グラモの売上計上が無くなったことなどにより、前年同期比で減収となりました。
損益に関しましては、営業利益につきましてBSR1(第一の成長エンジン)のVoXT事業部が営業利益率を向上させるとともに、前期連結グループであった株式会社グラモの損失計上が無くなりましたが、売上高が減少するとともにアドバンスト・メディア単体で事業拡大に向けた販管費が増加したことなどから、前年同期比で大幅な減益となりました。経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、営業利益の減益が影響し減益となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高2,900百万円(前年同期は売上高3,382百万円)、営業利益187百万円(前年同期は営業利益383百万円)、経常利益174百万円(前年同期は経常利益410百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益143百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益328百万円)となりました。
音声事業の各分野別の状況は、以下のとおりであります。
BSR1の状況(連結調整前)
| 売上高 | (前年同期比) | 営業利益 | (前年同期比) | |
| BSR1(第一の成長エンジン) | 2,449百万円 | 8.4%減 | 366百万円 | 44.7%減 |
① CTI事業部(BSR1)
コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite3」を、新型コロナウイルスの感染拡大防止の施策等として在宅勤務でのコンタクトセンターへ活用する提案を進めました。
また、コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」が、クラウド型テレフォニーサービスのパイオニアである株式会社リンクのクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL」と連携いたしました。
ストック比率:第2四半期末56.8%→第3四半期末57.1%
② VoXT事業部(BSR1)
AI音声認識AmiVoice®を活用した議事録作成支援システム「AmiVoice® MinutesWriter」とサブスクリプションサービス「ProVoXT」が、日本全国の自治体に累計325件導入され堅調に導入数を増加させました。
また、オンラインでの会議や商談、会見等が拡がる中で、Zoom、Teamsなどの様々なオンラインツールで利用可能な文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice® ScribeAssist」のユーザー数を増加させました。
ストック比率:第2四半期末59.8%→第3四半期末61.4%
③ 医療事業部(BSR1)
新型コロナウイルス感染症に起因する医療機関における新たな需要に対して、AI音声入力ソフト「AmiVoice® Ex7」の機能強化、及び、AI音声認識AmiVoice®を活用した新たな製品・サービスを企画し開発を進めました。そのような中で、AI音声認識を活用した医療向けボイスRPAサービスとして、対面診療・オンライン診療を支援するクラウドサービス「AmiVoice® OAM(Online Assist for Medical)」の販売を開始いたしました。
一方で、病院における働き方改革の浸透に伴い、AI音声認識AmiVoice®を活用し、効率的に入力業務や書類作成等を行う需要は引き続き強いものの、新型コロナウイルス感染症の影響から医療機関への営業活動が制限されたことにより大幅な減収減益となりました。
ストック比率:第2四半期末32.2%→第3四半期末31.9%
④ STF事業部(BSR1)
AI音声認識AmiVoice®と音声認識専用マイク端末が、神奈川県横須賀市の実証実験、自治体相談業務支援サービス「AI相談パートナー」で採用されました。
また、音声認識APIを提供する開発プラットフォーム「AmiVoice® Cloud Platform」をアップデートし、幅広い場面やビジネスで使用できる「汎用エンジン」、専門用語や業界用語に特化した「領域特化型エンジン」、さらには「英語」「中国語」など13種類の音声認識APIを追加いたしました。
ストック比率:第2四半期末58.1%→第3四半期末55.3%
BSR2の状況(連結調整前)
| 売上高 | (前年同期比) | 営業利益 | (前年同期比) | |
| BSR2(第二の成長エンジン) | 475百万円 | 36.8%減 | △186百万円 | ― |
⑤ 海外事業部・ビジネス開発センター(BSR2)
海外事業部は、中国語版AI音声認識AmiVoice®エンジンのさらなる認識精度向上やコールセンターに続く新しい分野への事業開発を進めました。
ビジネス開発センターは、建設業界向け建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム(SIP)」に、新たな機能やサービスの開発を進めました。あわせて、連結子会社の株式会社Rixioと連携し同サービスを活用した人材サービス「AISHサービス(AI Super-Humanizing(AI によるスーパーマン化))」の拡大を進めました。
⑥ 連結子会社等(BSR2)
AMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)は、主要顧客に対する案件獲得を進めたものの、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の停滞を受け減収となりました。
株式会社速記センターつくばは、自治体向け・裁判所向け・民間向け案件の受注獲得等を進めました。
株式会社Rixioは、ビジネス開発センターと連携し、収益性の高い案件に特化するなど収益力向上に向けた取り組みを進めました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は8,087百万円となり、前連結会計年度末に比べ45百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が850百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が460百万円、金銭の信託が400百万円減少したことによるものであります。固定資産は3,833百万円となり、前連結会計年度末に比べ280百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が評価替えにより317百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、11,921百万円となり、前連結会計年度末に比べ235百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は873百万円となり、前連結会計年度末に比べ132百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が90百万円及び未払法人税等が88百万円減少したことによるものであります。固定負債は102百万円となり、前連結会計年度末に比べ105百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が142百万円減少したことによるものであります。
短期借入金と1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金については、株式会社グラモ株式の譲渡により、連結の範囲から除外となったため、残高が無くなりました。
この結果、負債合計は、976百万円となり、前連結会計年度末に比べ238百万円減少いたしました。(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は10,945百万円となり、前連結会計年度末に比べ473百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益143百万円を計上したこと及びその他有価証券評価差額金を投資有価証券の評価替えにより218百万円計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は91.5%(前連結会計年度末は88.3%)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、283百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。