四半期報告書-第22期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、「既存コアビジネスのさらなる成長」をBSR1(第一の成長エンジン)、「新規ビジネスの創生・M&A・海外事業」をBSR2(第二の成長エンジン)と位置付け、これら音声認識ビジネスに人工知能などを付加し価値を増幅させることでBSR(超音声認識)ビジネスに進化させていき、増収増益の構造を強固にすることを目指しております。
そのような中、当社のコア技術である「AI音声認識」(AIにより認識精度などが向上した音声認識:AmiVoice®)や「音声AI」(音声認識を含む音声処理を前提としたAI技術:AmiAgent®)が、働き方改革の浸透、労働力人口の減少等による各企業における生産性向上・業務効率化のニーズにマッチし、その利用が好調に推移いたしました。
その結果、売上高に関しましては、BSR1(第一の成長エンジン)はVoXT事業部を中心に全ての事業部で堅調に推移し、前年同期比14.4%増となりました。BSR2(第二の成長エンジン)は、ビジネス開発センター、連結子会社のAMIVOICE THAI CO., LTD.、株式会社グラモが増収し前年同期比44.8%増となりました。当社グループ全体では、前年同期比21.4%増となり増収構造を強化することができました。
損益に関しましては、BSR1(第一の成長エンジン)においては、前期に引き続いてCTI事業部が営業利益を牽引するとともに、医療事業部で大型のライセンス収入を獲得したこと等により前年同期比で増益となりました。一方、BSR2(第二の成長エンジン)においては、海外事業部で事業構造の再構築のためにコストを先行させたこと等により赤字幅が拡大したものの、当社グループ全体では、前年同期比44.5%増となり増益構造を強化することができました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、営業外収益として為替差益81百万円を計上し増益となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,729百万円(前年同期は売上高2,248百万円)、営業利益240百万円(前年同期は営業利益166百万円)、経常利益384百万円(前年同期は経常利益202百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は347百万円(前年同期は四半期純利益195百万円)となりました。
音声事業の各分野別の状況は、以下のとおりであります。
①CTI事業部(BSR1)
コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」に感情解析機能とLSTM技術(ディープラーニングの発展技術であるリカレントニューラルネットワーク)を搭載し、感情の見える化と認識率の大幅な向上を実現しました。また、アマゾンウェブサービス(AWS)のクラウド型コンタクトセンターサービスAmazon Connectと連携をするなど、様々な企業との連携を進めました。
②STF事業部(BSR1)
金融機関を中心に、対面打合せ、面談、商談等での音声認識技術AmiVoice®を利用した会話の文字化により、業務の効率化を図るニーズの高まりが顕在化しており提案を進めました。その他、クラウドサービス等が堅調に推移しました。
③医療事業部(BSR1)
10月から医療向けのAI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice® iNote」の販売を開始しました。また、調剤薬局向け製品において、OEM先より大型のライセンス収入を獲得いたしました。
④VoXT事業部(BSR1)
音声認識文字起こしクラウドサービス「ProVoXT」に、スマホから録音・アップロードが可能なiOSアプリをリリースしました。引き続き、働き方改革の流れに伴い効率的に議事録作成を行うニーズの高まりから、音声認識技術AmiVoice®を活用した議事録作成支援システムやクラウドサービスの採用が、地方自治体、大手民間企業や報道機関等で進みました。
⑤SEC事業部・海外事業部・ビジネス開発センター(BSR2)
SEC事業部は、AI対話ソリューションAmiAgent®の拡販に向け、パートナーとの連携を進めました。
海外事業部は、中国の家電メーカー美的集団のコールセンター全席(1,500席)へ、コールセンター向け音声認識ソリューションを納品いたしました。また、将来的な事業拡大を見据え事業体制やパートナー戦略等の再構築を進めました。
ビジネス開発センターは、建設業界向け建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム」が5,000ライセンスを突破するなど、ユーザー数を増やしました。あわせて、同クラウドサービスを利用した人材(AISH)サービスも堅調に推移いたしました。
⑥連結子会社等(BSR2)
AMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)は、金融機関を中心にAI Virtual Agentの導入が進みました。また、既存顧客の拡張案件及び新規顧客の受注獲得等が堅調に進みました。
株式会社グラモは、ゲートウェイやネットワーク設定が不要で、取り付けだけで遠隔制御を実現できる日本初のLTE-M搭載スマートロックを開発いたしました。あわせて、株式会社レオパレス21向けの、スマートフォンによる家電制御機器「Leo Remocon」や、スマートロック製品「Leo Lock」の納入を進めました。
株式会社速記センターつくばは、自治体向け・裁判所向け・民間向け案件の受注獲得等を進め、売上高がほぼ前年同期並みになりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は10,315百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,102百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が2,500百万円増加したこと等によるものであります。
負債は792百万円となり、前連結会計年度末に比べ915百万円減少いたしました。これは主に社債が770百万円減少したこと等によるものであります。
純資産は、9,522百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,018百万円増加いたしました。これは新株予約権の行使(無担保転換社債型新株予約権付社債の権利行使を含む)により資本金1,895百万円及び資本剰余金1,893百万円を計上したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は90.6%(前連結会計年度末は73.2%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、284百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、「既存コアビジネスのさらなる成長」をBSR1(第一の成長エンジン)、「新規ビジネスの創生・M&A・海外事業」をBSR2(第二の成長エンジン)と位置付け、これら音声認識ビジネスに人工知能などを付加し価値を増幅させることでBSR(超音声認識)ビジネスに進化させていき、増収増益の構造を強固にすることを目指しております。
そのような中、当社のコア技術である「AI音声認識」(AIにより認識精度などが向上した音声認識:AmiVoice®)や「音声AI」(音声認識を含む音声処理を前提としたAI技術:AmiAgent®)が、働き方改革の浸透、労働力人口の減少等による各企業における生産性向上・業務効率化のニーズにマッチし、その利用が好調に推移いたしました。
その結果、売上高に関しましては、BSR1(第一の成長エンジン)はVoXT事業部を中心に全ての事業部で堅調に推移し、前年同期比14.4%増となりました。BSR2(第二の成長エンジン)は、ビジネス開発センター、連結子会社のAMIVOICE THAI CO., LTD.、株式会社グラモが増収し前年同期比44.8%増となりました。当社グループ全体では、前年同期比21.4%増となり増収構造を強化することができました。
損益に関しましては、BSR1(第一の成長エンジン)においては、前期に引き続いてCTI事業部が営業利益を牽引するとともに、医療事業部で大型のライセンス収入を獲得したこと等により前年同期比で増益となりました。一方、BSR2(第二の成長エンジン)においては、海外事業部で事業構造の再構築のためにコストを先行させたこと等により赤字幅が拡大したものの、当社グループ全体では、前年同期比44.5%増となり増益構造を強化することができました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、営業外収益として為替差益81百万円を計上し増益となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,729百万円(前年同期は売上高2,248百万円)、営業利益240百万円(前年同期は営業利益166百万円)、経常利益384百万円(前年同期は経常利益202百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は347百万円(前年同期は四半期純利益195百万円)となりました。
音声事業の各分野別の状況は、以下のとおりであります。
①CTI事業部(BSR1)
コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」に感情解析機能とLSTM技術(ディープラーニングの発展技術であるリカレントニューラルネットワーク)を搭載し、感情の見える化と認識率の大幅な向上を実現しました。また、アマゾンウェブサービス(AWS)のクラウド型コンタクトセンターサービスAmazon Connectと連携をするなど、様々な企業との連携を進めました。
②STF事業部(BSR1)
金融機関を中心に、対面打合せ、面談、商談等での音声認識技術AmiVoice®を利用した会話の文字化により、業務の効率化を図るニーズの高まりが顕在化しており提案を進めました。その他、クラウドサービス等が堅調に推移しました。
③医療事業部(BSR1)
10月から医療向けのAI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice® iNote」の販売を開始しました。また、調剤薬局向け製品において、OEM先より大型のライセンス収入を獲得いたしました。
④VoXT事業部(BSR1)
音声認識文字起こしクラウドサービス「ProVoXT」に、スマホから録音・アップロードが可能なiOSアプリをリリースしました。引き続き、働き方改革の流れに伴い効率的に議事録作成を行うニーズの高まりから、音声認識技術AmiVoice®を活用した議事録作成支援システムやクラウドサービスの採用が、地方自治体、大手民間企業や報道機関等で進みました。
⑤SEC事業部・海外事業部・ビジネス開発センター(BSR2)
SEC事業部は、AI対話ソリューションAmiAgent®の拡販に向け、パートナーとの連携を進めました。
海外事業部は、中国の家電メーカー美的集団のコールセンター全席(1,500席)へ、コールセンター向け音声認識ソリューションを納品いたしました。また、将来的な事業拡大を見据え事業体制やパートナー戦略等の再構築を進めました。
ビジネス開発センターは、建設業界向け建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム」が5,000ライセンスを突破するなど、ユーザー数を増やしました。あわせて、同クラウドサービスを利用した人材(AISH)サービスも堅調に推移いたしました。
⑥連結子会社等(BSR2)
AMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)は、金融機関を中心にAI Virtual Agentの導入が進みました。また、既存顧客の拡張案件及び新規顧客の受注獲得等が堅調に進みました。
株式会社グラモは、ゲートウェイやネットワーク設定が不要で、取り付けだけで遠隔制御を実現できる日本初のLTE-M搭載スマートロックを開発いたしました。あわせて、株式会社レオパレス21向けの、スマートフォンによる家電制御機器「Leo Remocon」や、スマートロック製品「Leo Lock」の納入を進めました。
株式会社速記センターつくばは、自治体向け・裁判所向け・民間向け案件の受注獲得等を進め、売上高がほぼ前年同期並みになりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は10,315百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,102百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が2,500百万円増加したこと等によるものであります。
負債は792百万円となり、前連結会計年度末に比べ915百万円減少いたしました。これは主に社債が770百万円減少したこと等によるものであります。
純資産は、9,522百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,018百万円増加いたしました。これは新株予約権の行使(無担保転換社債型新株予約権付社債の権利行使を含む)により資本金1,895百万円及び資本剰余金1,893百万円を計上したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は90.6%(前連結会計年度末は73.2%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、284百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。