四半期報告書-第25期第1四半期(令和3年4月10日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/13 11:02
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、2020年3月期までをBSR導入期、2023年3月期までをBSR展開期、2026年3月期までをBSR拡大期とし、BSR展開期の最終年度では売上高60億円営業利益12億円、BSR拡大期の最終年度では売上高100億円営業利益率30%の実現を目指しております。
そのような計画のもと、当連結会計年度につきましては、主力のプロダクト販売やソリューションビジネスというフロービジネスの拡大を継続しつつ、AmiVoice® Cloud Platform(ACP)(AmiVoice®エンジン利用のサブスクリプションサービス)とAmiVoice® Cloud Service(ACS)(当社開発のアプリ/サービス利用のサブスクリプションサービス)の市場への導入を経て展開(利用の継続数を増大させること)へ繋げてまいります。特に、顧客のデジタルトランスフォーメーションに向けて音声認識によりビジネス効率と効果を格段に向上させる新たなアプリ/サービスの市場への導入を行ってまいります。
当第1四半期においては、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言等の発令により営業活動の一部に影響があったものの、従前より取り組んできたBSR1(第一の成長エンジン)のストックビジネスであるサブスクリプションサービスの埋め込みの効果が表れ始め増収増益を実現することができました。
売上高に関しましては、BSR1(第一の成長エンジン)において、VoXT事業部及び医療事業部が大幅に増収し前年同期比11.1%増となり、一方で、BSR2(第二の成長エンジン)において、前期連結グループであった株式会社Rixioの売上計上が無くなり前年同期比で減収となりました。その結果、当社グループ全体では、前年同期比4.2%の増収となりました。
損益に関しましては、営業利益につきまして、BSR1(第一の成長エンジン)において、VoXT事業部及び医療事業部が大幅に増益したため前年同期比で80.9%の増益となり、また、BSR2(第二の成長エンジン)において、海外事業部で収益改善を進め赤字幅を縮小させるとともに、連結グループであった株式会社Rixioの損失計上が無くなり、前年同期比で赤字幅が縮小いたしました。その結果、当社グループ全体では、前年同期比で大幅な増益となりました。また、単体としても今までで最大の営業利益(前年同期比13倍)となりました。経常利益につきましては、営業利益の増益のため増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期に特別利益を計上したため、前年同期比でほぼ横ばいとなりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間においては、売上高899百万円(前年同期は売上高863百万円)、営業利益55百万円(前年同期は営業損失22百万円)、経常利益60百万円(前年同期は経常損失26百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益22百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益22百万円)となりました。
音声事業の各分野別の状況は、以下のとおりであります。
BSR1の状況(連結調整前)
売上高(前年同期比)営業利益(前年同期比)
BSR1(第一の成長エンジン)819百万円11.1%増104百万円80.9%増

①CTI事業部(BSR1)
コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」が、コールセンター・クラウド・プラットフォームで世界的に高い市場評価を受けているジェネシスクラウドサービス株式会社とテクノロジーパートナー契約を締結するなど、パートナーとの連携強化を進めました。
ストック比率:前期末53.5%→当第1四半期末82.3%
②VoXT事業部(BSR1)
働き方改革の推進、新型コロナウイルス感染症対策で普及したWEB会議の議事録作成など、AI音声認識・AmiVoice® を活用した議事録作成・文字起こし支援アプリ/サービスの需要が増大し、販売/市場導入が好調に推移いたしました。また、自治体において、議事録作成支援アプリ/サービスの累計導入実績が400件を超えました。
ストック比率:前期末58.3%→当第1四半期末70.6%
③医療事業部(BSR1)
前年同期において、新型コロナウイルス感染症の影響から医療機関への営業活動が制限され大幅な減収減益となりましたが、当第1四半期においては、その影響が残るものの営業活動が徐々に再開され、前年同期比で大幅な増収増益となりました。
ストック比率:前期末22.8%→当第1四半期末29.7%
④STF事業部(BSR1)
音声認識APIを提供する開発プラットフォーム「AmiVoice® Cloud Platform(ACP)」が、株式会社NTTデータビジネスシステムズの「AIヘルプデスクソリューション」、株式会社セブンティエイトアイティの音声変換アプリ「VoiceLeaf」、株式会社サイエンスアーツの「Buddycom」の音声テキスト化機能に採用され、利用企業数・利用時間数が増加しました。
ストック比率:前期末55.5%→当第1四半期末76.9%
BSR2の状況(連結調整前)
売上高(前年同期比)営業利益(前年同期比)
BSR2(第二の成長エンジン)86百万円33.7%減△49百万円

⑤海外事業部・ビジネス開発センター(BSR2)
海外事業部は、収益改善を進め赤字幅を縮小させました。
ビジネス開発センターは、建設業界向け建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム(SIP)」の拡販に向けて、大口ユーザーへのアプローチやパートナー連携の強化を進めました。
⑥連結子会社等(BSR2)
AMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)は、主要顧客に対する案件獲得を進めました。
株式会社速記センターつくばは、自治体向け・裁判所向け・民間向け案件の受注獲得等を進めました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は8,957百万円となり、前連結会計年度末に比べ156百万円増加いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が310百万円が減少したものの、現金及び預金が422百万円増加したことによるものであります。固定資産は3,817百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円増加いたしました。これは主にソフトウエアが26百万円及び投資有価証券が評価替えにより17百万円減少したものの、ソフトウエア仮勘定が57百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、12,775百万円となり、前連結会計年度末に比べ161百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,133百万円となり、前連結会計年度末に比べ145百万円増加いたしました。これは主に買掛金が54百万円及びその他が52百万円減少したものの、前受金が236百万円増加したことによるものであります。固定負債は102百万円となりました。
この結果、負債合計は、1,236百万円となり、前連結会計年度末に比べ145百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は11,539百万円となり、前連結会計年度末に比べ15百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益22百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は90.0%(前連結会計年度末は91.0%)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、89百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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