四半期報告書-第74期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は、加速するコストインフレに対応した価格改定と需要増により、国内事業、海外事業ともに伸長し、133,212百万円(前年同期比10.6%増)となりました。国内事業は、昨年の北海道産原料ばれいしょ収量不足による販促活動の抑制等が大きく影響したものの、国内旅行需要の回復や行動制限の解除に伴って土産用製品やコンビニエンスストア向けが伸長し、97,782百万円(前年同期比4.6%増)となりました。海外事業は、北米、中華圏、英国、インドネシア等においてスナック菓子の販売が拡大し、35,429百万円(前年同期比31.3%増)となりました。
営業利益は10,246百万円(前年同期比23.0%減)となり、売上高営業利益率は7.7%(前年同期比3.4ポイント低下)となりました。増収効果が増益に寄与したものの、食油や輸入ばれいしょ、包材等の原材料価格や動力費の高騰によるマイナス影響を吸収できず、減益となりました。円安の進行に伴う為替差益の計上により、経常利益は12,711百万円(前年同期比6.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,311百万円(前年同期比9.4%減)となりました。
事業別売上高は以下のとおりです。
* 「国内スナック菓子」「国内シリアル食品」「国内その他」の売上高はリベート等控除前の金額を記載しています。
(食品製造販売事業)
食品製造販売事業は、国内事業、海外事業ともに前年同期比で増収となりました。
(国内食品製造販売事業)
・国内スナック菓子
国内スナック菓子は、前年同期比で増収となりました。
製品別売上高は以下のとおりです。
*1 製品別の売上高はリベート等控除前の金額を記載しています。
*2 前期まで「ポテト系スナック(Jagabee/じゃがポックル)」「小麦系スナック」「コーン系・豆系スナック」「その他スナック」に区分していたスナックを、当期から「新価値製品・その他スナック」とし、前期の数値も組み替えて記載しています。
・ポテトチップスは、昨年の北海道産原料ばれいしょ収量不足の影響を受けて製品輸入を拡大する等の対策を講じましたが、販促活動の抑制期間が長期化したことにより、前年同期に比べ減収となりました。北海道での原料ばれいしょ収穫の本格化とともに販促活動を再開した9月以降は、回復基調にあります。
・じゃがりこは、外出先での需要が高まったこと等を背景に、コンビニエンスストアでのLサイズや期間限定品が好調に推移し、前年同期に比べ増収となりました。
・新価値製品・その他スナックは、ポテトチップスの販促抑制による消費のシフトに加え、土産用製品の伸長により、前年同期に比べ増収となりました。新製品やTVコマーシャル等のマーケティング活動も貢献しました。
・国内シリアル食品
国内シリアル食品の売上高は、オートミール需要の高まりに対応した新製品「ベイクドオーツ」やシリーズ2品目を追加した「フルグラ 糖質オフ」が貢献し、13,432百万円(前年同期比2.0%増)となりました。
・国内その他
国内その他の売上高は、甘しょ事業が伸長し、5,619百万円(前年同期比14.8%増)となりました。
(海外食品製造販売事業)
海外食品製造販売事業は、前年同期比で増収となりました。
地域別売上高は以下のとおりです。
*1 中華圏:中国、香港
*2 その他地域:英国、インドネシア、韓国、タイ、シンガポール、豪州
*3 地域別の売上高はリベート等控除前の金額を記載しています。
*4 前期まで別掲していた「英国」「インドネシア」を、当期から「その他地域」に含め、前期の数値も組み替えて記載しています。
・北米は、豆系スナック「Harvest Snaps」が価格改定とパッケージリニューアルやラインアップ拡充等により伸長したことに加え、エスニック食品売り場向けの「かっぱえびせん」等が好調で、前年同期に比べ増収となりました。
・中華圏は、ロックダウンが製品発売スケジュールや小売店舗での展開に影響を与えたものの、プロモーションを実施してEコマースを強化したことにより、前年同期に比べ増収となりました。スナック菓子では「Honey Butter Chip」やBaby&Kids向け製品、シリアル食品では「フルグラ 糖質オフ」が伸長しました。
・その他地域は、英国やインドネシアが伸長したことにより、前年同期に比べ増収となりました。英国では、ポテトチップスが価格改定により増収となったことに加え、「Harvest Snaps」のプロモーション活動も奏功しました。インドネシアでは、ポテトチップスや小麦系スナック「KrisBee」等、全ての製品カテゴリがスナック菓子市場の成長を上回る水準で伸長しました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ9,572百万円増加し、246,171百万円となりました。この主な要因は、棚卸資産および有形固定資産が増加したことによるものです。棚卸資産の増加は、国内ばれいしょ最大の産地である北海道で収穫期を迎えたことに伴う原料仕入高の増加によるものです。有形固定資産の増加は、じゃがりこ製造設備の新設等国内コア事業の拡充を目的としたものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ2,445百万円増加し、55,585百万円となりました。この主な要因は、ばれいしょの収穫期に伴い原料仕入高が増加し支払手形及び買掛金が増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ7,126百万円増加し、190,585百万円となりました。この主な要因は、円安の進行により為替換算調整勘定が増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は73.4%となり、前連結会計年度末に比べ0.7ポイント低下しました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,126百万円増加し、 50,797百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、9,383百万円の純収入となり、前年同期と比べ3,409百万円収入が減少しました。この主な要因は、ばれいしょの収穫期を迎えたことによる原料仕入れ高の増加と売上拡大に伴い棚卸資産の増減額が増加したこと、および円安の進行により為替差益が増加したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4,154百万円の純支出となり、前年同期と比べ18,102百万円支出が増加しました。この主な要因は、有価証券の償還による収入が減少したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、6,010百万円の純支出となり、前年同期と比べ6,095百万円支出が減少しました。この主な要因は、前年同期にポテトかいつかの長期借入金を親子ローンに切り替えたこと、およびWarnock株式の追加取得により連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出が生じたことによるものです。
(資本の財源及び資金の流動性に係る情報)
・資金需要の動向
当社グループの資金需要は、営業活動に係る資金支出では製品製造のための原材料費、労務費、経費および販売活動のための販売費、人件費、物流費等の支払いがあります。投資活動に係る資金支出では主に設備投資や成長投資にかかる資金需要、財務活動に係る資金支出は主に親会社の配当金にかかる資金需要があります。これらの資金需要に対しては、中期経営計画に基づき、2020年3月期から2024年3月期までの5か年で獲得する見込みの営業活動によるキャッシュ・フローおよび手元資金等を充当する計画です。
資金需要の具体的な内容
設備投資…既存事業の持続的成長・生産性向上、海外生産体制強化
成長投資…成長基盤獲得のための新規事業、DX推進、M&A等
株主還元…連結ベースの総還元性向50%以上、DOE4%目途
当第2四半期連結会計期間末時点での資金支出の状況は以下のとおりです。
・資金調達の方法
当社グループの資金調達の方法としては、原則、営業活動により得られたキャッシュ・フローで賄っており、一時的な資金不足については金融機関からの短期借入を基本としております。当社及び国内連結子会社においてはキャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入し、グループ内資金を一元管理することにより、余剰資金を集中管理し資金の流動性確保、資金効率の向上を図っております。また、更なる資金の流動性を補完することを目的に複数の金融機関との間に当座貸越契約を締結しており、事業運営上の必要な資金の流動性は十分に確保していると認識しております。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1,806百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は、加速するコストインフレに対応した価格改定と需要増により、国内事業、海外事業ともに伸長し、133,212百万円(前年同期比10.6%増)となりました。国内事業は、昨年の北海道産原料ばれいしょ収量不足による販促活動の抑制等が大きく影響したものの、国内旅行需要の回復や行動制限の解除に伴って土産用製品やコンビニエンスストア向けが伸長し、97,782百万円(前年同期比4.6%増)となりました。海外事業は、北米、中華圏、英国、インドネシア等においてスナック菓子の販売が拡大し、35,429百万円(前年同期比31.3%増)となりました。
営業利益は10,246百万円(前年同期比23.0%減)となり、売上高営業利益率は7.7%(前年同期比3.4ポイント低下)となりました。増収効果が増益に寄与したものの、食油や輸入ばれいしょ、包材等の原材料価格や動力費の高騰によるマイナス影響を吸収できず、減益となりました。円安の進行に伴う為替差益の計上により、経常利益は12,711百万円(前年同期比6.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,311百万円(前年同期比9.4%減)となりました。
事業別売上高は以下のとおりです。
2022年3月期 第2四半期 | 2023年3月期 第2四半期 | |||
金額 (百万円) | 金額 (百万円) | 伸び率 (%) | ||
国内食品製造販売事業 | 93,449 | 97,782 | +4.6 | |
国内スナック菓子 | 87,674 | 90,051 | +2.7 | |
国内シリアル食品 | 13,163 | 13,432 | +2.0 | |
国内その他 | 4,896 | 5,619 | +14.8 | |
リベート等控除 | △12,284 | △11,320 | - | |
海外食品製造販売事業 | 26,991 | 35,429 | +31.3 | |
食品製造販売事業 計 | 120,440 | 133,212 | +10.6 |
* 「国内スナック菓子」「国内シリアル食品」「国内その他」の売上高はリベート等控除前の金額を記載しています。
(食品製造販売事業)
食品製造販売事業は、国内事業、海外事業ともに前年同期比で増収となりました。
(国内食品製造販売事業)
・国内スナック菓子
国内スナック菓子は、前年同期比で増収となりました。
製品別売上高は以下のとおりです。
2022年3月期 第2四半期 | 2023年3月期 第2四半期 | |||
金額 (百万円) | 金額 (百万円) | 伸び率 (%) | ||
ポテトチップス | 41,099 | 40,622 | △1.2 | |
じゃがりこ | 17,895 | 18,964 | +6.0 | |
新価値製品・その他スナック | 28,679 | 30,464 | +6.2 | |
国内スナック菓子 計 | 87,674 | 90,051 | +2.7 |
*1 製品別の売上高はリベート等控除前の金額を記載しています。
*2 前期まで「ポテト系スナック(Jagabee/じゃがポックル)」「小麦系スナック」「コーン系・豆系スナック」「その他スナック」に区分していたスナックを、当期から「新価値製品・その他スナック」とし、前期の数値も組み替えて記載しています。
・ポテトチップスは、昨年の北海道産原料ばれいしょ収量不足の影響を受けて製品輸入を拡大する等の対策を講じましたが、販促活動の抑制期間が長期化したことにより、前年同期に比べ減収となりました。北海道での原料ばれいしょ収穫の本格化とともに販促活動を再開した9月以降は、回復基調にあります。
・じゃがりこは、外出先での需要が高まったこと等を背景に、コンビニエンスストアでのLサイズや期間限定品が好調に推移し、前年同期に比べ増収となりました。
・新価値製品・その他スナックは、ポテトチップスの販促抑制による消費のシフトに加え、土産用製品の伸長により、前年同期に比べ増収となりました。新製品やTVコマーシャル等のマーケティング活動も貢献しました。
・国内シリアル食品
国内シリアル食品の売上高は、オートミール需要の高まりに対応した新製品「ベイクドオーツ」やシリーズ2品目を追加した「フルグラ 糖質オフ」が貢献し、13,432百万円(前年同期比2.0%増)となりました。
・国内その他
国内その他の売上高は、甘しょ事業が伸長し、5,619百万円(前年同期比14.8%増)となりました。
(海外食品製造販売事業)
海外食品製造販売事業は、前年同期比で増収となりました。
地域別売上高は以下のとおりです。
2022年3月期 第2四半期 | 2023年3月期 第2四半期 | ||||
金額 (百万円) | 金額 (百万円) | 伸び率 (%) | 現地通貨 ベースの 伸び率(%) | ||
北米 | 7,649 | 11,194 | +46.3 | +20.8 | |
中華圏 | 9,109 | 11,477 | +26.0 | +8.3 | |
その他地域 | 13,699 | 17,526 | +27.9 | +15.5 | |
リベート等控除 | △3,467 | △4,768 | - | - | |
海外食品製造販売事業 計 | 26,991 | 35,429 | +31.3 | +14.2 |
*1 中華圏:中国、香港
*2 その他地域:英国、インドネシア、韓国、タイ、シンガポール、豪州
*3 地域別の売上高はリベート等控除前の金額を記載しています。
*4 前期まで別掲していた「英国」「インドネシア」を、当期から「その他地域」に含め、前期の数値も組み替えて記載しています。
・北米は、豆系スナック「Harvest Snaps」が価格改定とパッケージリニューアルやラインアップ拡充等により伸長したことに加え、エスニック食品売り場向けの「かっぱえびせん」等が好調で、前年同期に比べ増収となりました。
・中華圏は、ロックダウンが製品発売スケジュールや小売店舗での展開に影響を与えたものの、プロモーションを実施してEコマースを強化したことにより、前年同期に比べ増収となりました。スナック菓子では「Honey Butter Chip」やBaby&Kids向け製品、シリアル食品では「フルグラ 糖質オフ」が伸長しました。
・その他地域は、英国やインドネシアが伸長したことにより、前年同期に比べ増収となりました。英国では、ポテトチップスが価格改定により増収となったことに加え、「Harvest Snaps」のプロモーション活動も奏功しました。インドネシアでは、ポテトチップスや小麦系スナック「KrisBee」等、全ての製品カテゴリがスナック菓子市場の成長を上回る水準で伸長しました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ9,572百万円増加し、246,171百万円となりました。この主な要因は、棚卸資産および有形固定資産が増加したことによるものです。棚卸資産の増加は、国内ばれいしょ最大の産地である北海道で収穫期を迎えたことに伴う原料仕入高の増加によるものです。有形固定資産の増加は、じゃがりこ製造設備の新設等国内コア事業の拡充を目的としたものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ2,445百万円増加し、55,585百万円となりました。この主な要因は、ばれいしょの収穫期に伴い原料仕入高が増加し支払手形及び買掛金が増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ7,126百万円増加し、190,585百万円となりました。この主な要因は、円安の進行により為替換算調整勘定が増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は73.4%となり、前連結会計年度末に比べ0.7ポイント低下しました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,126百万円増加し、 50,797百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、9,383百万円の純収入となり、前年同期と比べ3,409百万円収入が減少しました。この主な要因は、ばれいしょの収穫期を迎えたことによる原料仕入れ高の増加と売上拡大に伴い棚卸資産の増減額が増加したこと、および円安の進行により為替差益が増加したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4,154百万円の純支出となり、前年同期と比べ18,102百万円支出が増加しました。この主な要因は、有価証券の償還による収入が減少したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、6,010百万円の純支出となり、前年同期と比べ6,095百万円支出が減少しました。この主な要因は、前年同期にポテトかいつかの長期借入金を親子ローンに切り替えたこと、およびWarnock株式の追加取得により連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出が生じたことによるものです。
(資本の財源及び資金の流動性に係る情報)
・資金需要の動向
当社グループの資金需要は、営業活動に係る資金支出では製品製造のための原材料費、労務費、経費および販売活動のための販売費、人件費、物流費等の支払いがあります。投資活動に係る資金支出では主に設備投資や成長投資にかかる資金需要、財務活動に係る資金支出は主に親会社の配当金にかかる資金需要があります。これらの資金需要に対しては、中期経営計画に基づき、2020年3月期から2024年3月期までの5か年で獲得する見込みの営業活動によるキャッシュ・フローおよび手元資金等を充当する計画です。
資金需要の具体的な内容
設備投資…既存事業の持続的成長・生産性向上、海外生産体制強化
成長投資…成長基盤獲得のための新規事業、DX推進、M&A等
株主還元…連結ベースの総還元性向50%以上、DOE4%目途
当第2四半期連結会計期間末時点での資金支出の状況は以下のとおりです。
2020年3月期 (百万円) | 2021年3月期 (百万円) | 2022年3月期 (百万円) | 2023年3月期 第2四半期 (百万円) | 中期経営計画 (百万円) | 進捗状況(%) | |
設備投資 | 8,751 | 11,205 | 12,123 | 5,478 | 60,000 | 62.6 |
成長投資 | 7,558 | 13,330 | 1,492 | 1,549 | 80,000 | 29.9 |
株主還元 | 6,425 | 6,693 | 18,691 | 6,721 | 50,000 | 77.1 |
合計 | 22,735 | 31,229 | 32,307 | 13,749 | 190,000 | 52.6 |
・資金調達の方法
当社グループの資金調達の方法としては、原則、営業活動により得られたキャッシュ・フローで賄っており、一時的な資金不足については金融機関からの短期借入を基本としております。当社及び国内連結子会社においてはキャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入し、グループ内資金を一元管理することにより、余剰資金を集中管理し資金の流動性確保、資金効率の向上を図っております。また、更なる資金の流動性を補完することを目的に複数の金融機関との間に当座貸越契約を締結しており、事業運営上の必要な資金の流動性は十分に確保していると認識しております。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1,806百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。