四半期報告書-第17期第1四半期(令和1年10月1日-令和2年1月31日)

【提出】
2020/03/13 15:37
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるスマートフォン市場は、商用サービスの開始が実現されつつある新通信規格「5G」(第5世代移動通信システム)への期待感が高まる一方で、引き続く市場の成長の鈍化に加えて米中通商問題の長期化、中国経済の減速の鮮明化、英国のEU離脱問題の動向などによる海外経済の不確実性の高まりも見られ、先行きについては注視を要する状況が続いております。
人工知能(AI)を活用した関連産業の市場は、生産性向上や製品・サービス品質向上を目指す企業ニーズの高まりを受け、良好な状況が続いております。
このような状況下において当社は、2019年10月期から開始の3カ年の中期経営計画「Vision2021」を推進しております。2年目となる当連結会計年度は、引き続き「全てのカメラに知能を持たせる」をビジョンに掲げ、「モルフォ画像技術のデファクトスタンダード化」「成長スピード加速」を中期経営目標に設定し、「経営資源の重点配分」「グローバル化加速」「経営基盤強化」を施策の柱に据えて目標の達成に向けて取り組んでまいります。当第1四半期連結累計期間においては、成長スピードの加速を実現すべく、アライアンスを軸にしたオープンイノベーション推進に積極的に取り組みました。
当社技術との親和性が高いと思われるテクノロジー関連企業との連携を通じ、実用的かつ付加価値が高い製品およびサービスの短期間での市場投入や、双方の販売チャネルを生かした販売企画の拡大を狙います。
2019年12月には、グループの中核事業領域と位置付けている産業用IoTの分野において、当社の100%子会社として「株式会社モルフォAIソリューションズ」を設立いたしました。当社の画像技術を中核としつつ音声データ・テキストデータなど多様なデータを取り扱うことで、「教師データ生成・学習・モデル生成・推論」までを一気通貫でソリューションとして提供いたします。多様化する顧客ニーズに応えワンストップでの顧客課題解決を図り、当社グループの更なる収益拡大を図ります。
新たな切り口での売上構築への取り組みが活発化する一方、主軸事業であるスマートフォン向けソフトウェアのライセンシングにおいて、主に中国主要顧客からのロイヤリティ収入が伸び悩みました。受託開発の領域においては、既存顧客からの車載機器向け開発収入が減少したものの、それを十分に補うだけの新規案件の獲得には至りませんでした。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は477,589千円(前年同四半期比16.9%減)、営業損失は34,979千円(前年同四半期は営業利益87,416千円)、経常損失は36,468千円(前年同四半期は経常利益72,693千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は49,543千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益13,392千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は5,107,133千円となり前連結会計年度末に比べ213,126千円減少いたしました。これは主に仕掛品が17,298千円増加し、現金及び預金が17,662千円、売掛金が222,918千円減少したことによるものであります。固定資産は930,433千円となり、前連結会計年度末に比べ129,585千円増加いたしました。これは主に投資有価証券が130,466千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、6,037,566千円となり、前連結会計年度末に比べ83,541千円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は287,207千円となり前連結会計年度末に比べ44,069千円減少いたしました。これは主に前受金が19,223千円増加し、未払法人税等が35,396千円、賞与引当金が32,335千円減少したことによるものであります。固定負債は29,344千円となり、前連結会計年度末に比べ638千円減少いたしました。これは主にリース債務が730千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、316,552千円となり、前連結会計年度末に比べ44,708千円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は5,721,014千円となり前連結会計年度末に比べ38,832千円減少いたしました。これは主に為替換算調整勘定が10,548千円増加し、利益剰余金が49,543千円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、121,442千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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