四半期報告書-第19期第3四半期(令和3年11月1日-令和4年7月31日)

【提出】
2022/09/09 17:00
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が徐々に緩和され、持ち直しの傾向がみられるものの、ウクライナ情勢の長期化による原材料価格の高騰や世界的なインフレの進行といった景気の下振れリスクの顕在化により、先行きが不透明な状況が続いております。一方で、IT業界においては、AIやIoT、5G(第5世代移動通信システム)といったデジタル技術を活用したデジタルトランスフォーメーションの企業ニーズの高まりを受け、関連市場は良好な状況が続いております。
このような環境下、当社グループは、2022年10月期から始まる、新たな中期経営計画「Vision2024」を策定し、「Rise above what we see, to realize what we feel -人間の目を拡張し、感動に満ちた世界を実現しよう-」をビジョンに掲げ、テクノロジーによるイノベーションを通じて顧客価値の最大化を目指しております。また、先進のテクノロジーにより、利便性や安心安全、生産性の向上を実現することで社会問題解決への貢献に取り組んでまいります。
当社グループでは、スマートデバイス、モビリティ、スマートシティ、ファクトリーオートメーションの4つの事業領域を戦略領域と定め、これら戦略領域においてイメージグテクノロジーを軸にした付加価値の高いソリューションを開発することで、顧客企業の課題解決を図ってまいります。戦略領域において、パートナー企業や顧客企業との連携を推進し、当該領域におけるドメインナレッジを蓄積して、継続性と収益性の高いストック型のビジネスモデルにより事業拡大を目指しております。
スマートデバイス領域においては、スマートフォンとPC向けのソリューション開発及び営業活動に注力いたしました。また、新規顧客開拓にも注力し、Sky株式会社が提供している営業支援 名刺管理サービス「SKYPCE」のスマートフォン(アンドロイド版アプリ)の名刺取り込み機能に、当社のソフトウエアが採用されました。モビリティ領域においては、主要既存顧客との車載機器向け共同研究開発に加えて、新規顧客開拓や自社プロダクト営業活動に注力いたしました。スマートシティ領域においては、国立国会図書館向けのソリューションの成果物であるOCR処理プログラム「NDLOCR」の開発が完了し、新たに国立国会図書館から視覚障害者等用のOCR開発を受託いたしました。更に、地方図書館や自治体からのデジタル田園都市構想を背景としたデジタルアーカイブ事業や読書バリアフリー法対応のニーズを受け、国立国会図書館向け AI-OCR プログラムを活用した市販ソフト「FROG AI-OCR」の提供を開始し、新規事業の開発が進捗しております。監視カメラ向けソリューションについてもパートナー企業との連携を強化し事業活動が進捗しております。
また、オフィス減床による固定費削減やイノベーション促進に向けたオフィス環境整備、社員の働き方や企業規模に応じた柔軟性の確保といった観点を考慮し、本社オフィスを移転いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,406,978千円(前年同四半期比14.6%増)、営業損失は486,443千円(前年同四半期は営業損失674,150千円)、経常損失は439,515千円(前年同四半期は経常損失651,665千円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は479,463千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失598,902千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は3,554,736千円となり前連結会計年度末に比べ522,650千円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が333,211千円減少し、受取手形、売掛金及び契約資産が15,476千円増加したことによるものであります。
固定資産は375,131千円となり前連結会計年度末に比べ97,645千円減少いたしました。これは主に、建物が23,148千円、敷金及び保証金が77,849千円減少したことによるものであります。
以上の結果、総資産は3,929,868千円となり、前連結会計年度末に比べ620,295千円減少いたしました。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は338,359千円となり前連結会計年度末に比べ24,027千円減少いたしました。これは主に、買掛金が43,924千円、契約負債が11,182千円減少したことによるものであります。
固定負債は10,239千円となり前連結会計年度末に比べ27,825千円減少いたしました。これは主に、資産除去債務が26,871千円減少したことによるものであります。
以上の結果、負債合計は348,598千円となり、前連結会計年度末に比べ51,853千円減少いたしました。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,581,270千円となり前連結会計年度末に比べ568,442千円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により利益剰余金が468,947千円減少し、自己株式の取得により自己株式が160,793円増加したことによるものであります。
(3)経営方針、経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、380,161千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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