四半期報告書-第18期第1四半期(令和2年11月1日-令和3年1月31日)

【提出】
2021/03/12 15:36
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるスマートフォン市場は、商用サービスが開始された新通信規格「5G」(第5世代移動通信システム)への期待感が高まる一方で、新型コロナウィルス感染症拡大により世界的に経済活動が停滞し景気が急速に悪化しました。段階的な経済活動の再開により一部持ち直しの傾向はみられるものの、先行きの不透明感が依然として強い状況です。
人工知能(AI)を活用した関連産業の市場は、生産性向上や製品・サービス品質向上を目指す企業ニーズの高まりを受け、良好な状況が続いております。
このような状況下において当社は、2019年10月期に開始した3カ年の中期経営計画「Vision2021」を推進しております。最終年度となる当連結会計年度は、引き続き「モルフォ画像技術のデファクトスタンダード化」「成長スピード加速」を中期経営目標に設定し、「経営資源の重点配分」「グローバル化加速」「経営基盤強化」を施策の柱に据え、目標達成に向けて取り組んでまいります。2021年10月期より新しいビジョンとして「Rise above what we see, to realize what we feel -人間の目を拡張し、感動に満ちた世界を実現しよう-」を掲げ、画像処理、画像認識及びその組み合わせにより、中期経営目標の実現に向け引き続き取り組んでまいります。
当第1四半期連結累計期間においては、成長スピードの加速を実現すべく、アライアンスを軸にしたオープンイノベーション推進に引き続き積極的に取り組みました。当社技術との親和性が高いと思われるテクノロジー関連企業との連携を通じ、実用的かつ付加価値が高い製品およびサービスの短期間での市場投入や、双方のノウハウ・チャネルを生かした企画及び事業機会の拡大を図ります。
主軸事業であるスマートフォン向けソフトウェアのライセンシングにおいては、米中貿易摩擦の影響に伴い当社主要取引先の端末出荷台数が伸び悩んだこと等に起因し、売上が鈍化しております。当社グループとしては、スマートフォンカメラの機能を左右する半導体メーカーとの連携を強化するとともに、引き続きグローバルな事業展開を推進してまいります。また、開発収入の領域においては、既存顧客からの車載機器向け開発収入が一時的に減少しました。
新規のビジネス展開としては、防犯カメラの映像から混雑状況を判定する映像解析ソフトウェア「SECURE群衆カウントソリューション」を株式会社セキュアと共同開発し、2020年11月からセキュア社より提供を開始しています。また2020年12月には、電子部品検査装置メーカーである株式会社東京ウエルズの画像検査システムにおいて当社のAI技術が採用されました。今後様々な検査装置に搭載され、市場投入を見据えた試験運用が開始される見込みです。今後もスマートフォン関連ビジネスに限らない収益多様化の取り組みを活発化させ、継続的な収益獲得に向け取り組んでまいります。
費用面では、中長期的な成長に向け、引き続き優秀な人材の採用や研究開発等の先行投資に注力いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は335,863千円(前年同四半期比29.7%減)、営業損失は237,842千円(前年同四半期は営業損失34,979千円)、経常損失は240,110千円(前年同四半期は経常損失36,468千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は248,051千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失49,543千円)となりました。
(2)財政状態の分析
資産合計は、売掛金の回収及び営業支出等により、5,234,783千円(前連結会計年度末比2.9%減)となりました。
負債合計は、期間ライセンス契約にかかる前受金の受領等により、353,117千円(前連結会計年度末比25.1%増)となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したこと等により、4,881,665千円(前連結会計年度末4.5%減)となりました。
(3)経営方針、経営環境及び優先的に対処すべき課題等
当第1四半期連結累計期間において、重要な変更等はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、126,762千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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