四半期報告書-第20期第1四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/06 12:48
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当社グループは2016年8月3日発表の中期経営計画に基づき、当連結会計年度を投資拡大のフェーズと定め、来期の中期経営計画最終年度の収益化加速に向けて、人的・資金的リソースを積極的に投入することとしております。
当第1四半期連結会計期間におきましては、収益の柱であるOn Platform事業において、新サービス「ブランドオフィシャル」へ戦略的に営業リソースを割いたため、既存の広告サービスをはじめとするOn Platform事業の売上が前年同期比で微増に留まったことなどにより減益となりました。
また、その他事業におきましては、前第1四半期連結会計期間において営業投資有価証券の売却を実施しておりますが、当第1四半期連結会計期間においては営業投資有価証券の売却は行っていないことから、前年同期比で大きく減益となっております。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は次のとおりとなりました。
売上高 7,722百万円(前年同期比 16.4%増)
営業利益 304百万円(前年同期比 50.1%減)
経常利益 318百万円(前年同期比 49.7%減)
税金等調整前四半期純利益 348百万円(前年同期比 43.6%減)
親会社株主に帰属する四半期純利益 183百万円(前年同期比 45.0%減)
①On Platform事業
当セグメントには、当社が運営する美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした各種サービス(BtoB、BtoC)が属しております。
当第1四半期連結会計期間におきましては、広告に次ぐ収益の柱と位置付ける新サービス「ブランドオフィシャル」の営業に人的リソースを戦略的に配分いたしました。その結果、広告サービスをはじめとする既存サービスが前年同期比で微増に留まり、また、各種費用の増加もあり減益となりましたが、当初計画を上回って推移いたしました。
なお、「ブランドオフィシャル」は受注に至るまでは一定の期間を要することから、本格的な収益貢献は下期を見込んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 1,828百万円(前年同期比 3.8%増)
セグメント利益 531百万円(前年同期比 15.8%減)
②Beauty Service事業
当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme shopping(アットコスメショッピング)の運営、化粧品専門店「@cosme store」の運営や、プライベートブランドの企画・開発・販売等の、国内における小売業を中心としたサービスが属しております。
ECにおきましては、引き続き「@cosme」でランキング上位の商品を中心に取扱いを強化し、幅広い品揃えを実現することにより売上が好調に推移いたしました。また、配送費や倉庫関連費用の値上げ等により、利益率が低下いたしました。
国内の店舗におきましては、2017年にM&Aにて取得したKcosme Beautéマリエとやま店を2018年9月21日に増床するとともに「@cosme store」へとリニューアルオープンいたしました。マリエとやま店は、増床およびリニューアル工事のため1か月弱閉店しておりましたが、各店舗が着実に成長し増収となりました。また、さらなるモチベーション向上や安定的な人材の確保を目的として、2018年7月より店舗スタッフの給与水準を改定いたしました。これにより人件費が増加しておりますが、各店舗の成長や新規出店により売上高の増加を計画しているため、通期では吸収できる水準であると考えております。
なお、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は25店舗(前年同四半期末24店舗)となっております。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 3,361百万円(前年同期比 22.2%増)
セグメント利益 138百万円(前年同期比 10.5%増)
③Global事業
当セグメントには日本国外で展開するEC、店舗、メディア等のサービスが属しております。
当第1四半期連結会計期間におきましては、中国における越境ECが堅調に推移したほか、韓国の新羅免税店への卸売などが成長いたしました。
店舗におきましては、香港2号店となる屯門市廣場店を2018年9月1日にオープンし、海外の店舗数は台湾4店舗、香港2店舗となりました。なかでも、2018年6月8日にオープンした香港1号店のStar House旗艦店の売上が好調に推移しており、売上面で大きく貢献しております。
なお、前第1四半期連結会計期間より損益計算書の連結を開始した、海外企業3社に対するのれんの償却(第1四半期償却額:93百万円)を行っておりますが、償却費をこなしセグメント利益は黒字となりました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 2,236百万円(前年同期比 34.6%増)
セグメント利益 46百万円(前年同期 セグメント損失 8百万円)
④その他事業
当セグメントには、美容部員等を派遣する人材派遣事業と、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属しております。
当第1四半期連結会計期間におきましては、人材派遣事業が着実に成長いたしました。また、投資育成事業におきましては、前第1四半期連結会計期間に営業投資有価証券の売却を実施しておりますが、当第1四半期は売却を行っていないため、減益となっております。なお、営業投資有価証券の売却は、当該資産の市場価値等を鑑みて行われるため、経常的に実施されるものではありません。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 297百万円(前年同期比 35.9%減)
セグメント利益 36百万円(前年同期比 86.2%減)
(2) 財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ60百万円減少し、21,851百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ385百万円減少し、12,668百万円となりました。これは主に、商品が621百万円増加したものの、現金及び預金が1,208百万円減少したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ325百万円増加し、9,184百万円となりました。これは主に、無形固定資産のその他が372百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ64百万円増加し、9,968百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ1,583百万円減少し、5,768百万円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が541百万円、支払手形及び買掛金が189百万円増加したものの、短期借入金が1,800百万円、未払法人税等が532百万円減少したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ1,648百万円増加し、4,200百万円となりました。これは主に、長期借入金が1,617百万円増加したこと等によるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ124百万円減少し、11,884百万円となりました。
これは主に、利益剰余金が150百万円、為替換算調整勘定が143百万円増加したものの、資本剰余金が455百万円減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は5百万円であります。
これはOn Platform事業において、AIを活用したデータ分析・サービス開発に向けての研究開発段階で発生したものであります。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの所要資金は、大きく分けて新規出店に伴う店舗設備の投資及びソフトウエア開発に伴う投資や、子会社・関連会社等への投融資資金及び経常の運転資金となっております。これら所要資金のうち、新規出店に伴う店舗設備の投資及びソフトウエア開発に伴う投資、出資・貸付等の投融資関連については、自己資金及び銀行からの長期借入により調達しております。また、経常の運転資金については、銀行からの短期借入やグループCMSによるグループ資金の有効活用で対応しております。
現状、新規出店に伴う店舗設備の投資及びソフトウエア開発に伴う投資に必要な事業資金は確保されていると認識しております。資金の流動性については、グループCMSによりグループ各社における余剰資金の有効活用に努め、更に金融機関との間で当座貸越契約を締結すること等により、急な資金需要や不測の事態にも備えております。今後につきましても、事業の業績拡大期には先行的に運転資金が増大するビジネスであること、事業拡大に伴い店舗投資や情報化投資の増加が見込まれること等を考慮して、充分な流動性を維持していく考えです。

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