四半期報告書-第21期第1四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当社グループは2019年8月7日発表の中期経営計画の延長に基づき、当連結会計年度においては、資金および人的リソースを重点分野に投下することとしております。
当第1四半期連結会計期間におきましては、今期オープンを予定している大型旗艦店「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」の出店費用が先行するとともに、アジアにおける地政学的な影響もあり、赤字となりました。
計画に対する進捗は各セグメントで様々ではありますが、連結業績においては費用の削減などにより上振れて着地いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 7,901百万円(前年同期比 2.3%増)
営業損失 205百万円(前年同期 営業利益 304百万円)
経常損失 228百万円(前年同期 経常利益 318百万円)
税金等調整前四半期純損失 163百万円(前年同期 税金等調整前四半期純利益 348百万円)
親会社株主に帰属する四半期純損失 232百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純利益 183百万円)
① On Platform事業
当セグメントには、当社が運営する美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした各種サービス
(BtoB、BtoC)が属しております。
当第1四半期連結会計期間におきましては、次の収益の柱と位置付けるサービス「ブランドオフィシャル」に注力しております。現在の契約数は計画比で好調に推移するなど、BtoB課金サービスおよび広告サービスが着実に成長いたしました。
利益におきましては、システム費用などの先行投資により減少しておりますが、今後のブランドオフィシャルの成長による改善を見込んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,953百万円(前年同期比 6.9%増)
セグメント利益 426百万円(前年同期比 19.9%減)
② Beauty Service事業
当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme shopping(アットコスメショッピング)」の運営、化粧品専門店「@cosme store(アットコスメストア)」の運営や、プライベートブランドの企画・開発・販売等の国内における小売業を中心としたサービスが属しております。
ECにおきましては、新規顧客や既存顧客によるリピートが増えたことで着実に成長し、消費税増税前の駆け込み需要もあり、過去最高の成長率を記録して大幅に増収いたしました。
国内の店舗におきましては、渋谷店の閉店や改装により一時閉店した店舗の影響がありつつも、増税前の需要などにより増収となりました。
一方で、今期オープンを予定しております大型旗艦店「@cosme TOKYO」の出店に伴う費用が先行していることで赤字となりましたが、概ね計画通りの進捗となっております。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 3,850百万円(前年同期比 14.6%増)
セグメント損失 19百万円(前年同期 セグメント利益 138百万円)
③ Global事業
当セグメントには、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しております。
EC・卸売におきましては、中国の新EC法※1により競争環境が変化し、減収となりました。今後は品揃えの強化や独占販売契約など、価格に依らない販売戦略に中長期で取り組んでまいります。
海外の店舗におきましては、香港におけるデモの影響により、当該地域に出店しております4店舗の売上が著しく減少いたしました。
Global事業におきましては、一過性の地政学的な影響もありますが、外部環境を注視しながら今後の事業展開を検討してまいります。
また、2018年6月期第1四半期連結会計期間より損益計算書の連結を開始した、海外企業3社※2に対するのれんの償却(第1四半期償却額:89百万円)を行っております。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,792百万円(前年同期比 19.9%減)
セグメント損失 126百万円(前年同期 セグメント利益 46百万円)
※1 中国政府により発令された中国の個人輸入代行業者を取り締まる旨の法律。2019年1月1日に施行され、
同年6月に再度取り締まりを強化する声明が発表された。
※2 下記の3社
・Hermo Creative(M)Sdn. Bhd.(マレーシアで化粧品ECサイト「Hermo」を運営)
・i-TRUE Communications Inc.(台湾で美容系総合ポータルサイト「UrCosme」を運営)
・MUA Inc.(米国で美容系総合ポータルサイト「MakeupAlley」を運営)
④ その他事業
当セグメントには、美容部員等を派遣する人材派遣事業と、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属しております。
人材派遣事業におきましては、競争の激化により減収となりましたが、底堅く推移いたしました。
投資育成事業におきましては、計画しておりました通り、営業投資有価証券のキャピタルゲイン(売上総利益:30百万円)を計上いたしました。これにより、当該セグメント全体では増収・増益となりました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 306百万円(前年同期比 2.8%増)
セグメント利益 41百万円(前年同期比 15.8%増)
(2) 財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ1,827百万円増加し、23,830百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ344百万円増加し、11,264百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が309百万円増加したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ1,483百万円増加し、12,566百万円となりました。これは主に、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を作成している在外連結子会社について、国際財務報告基準(IFRS)第16号「リース」を適用したこと等により有形固定資産が964百万円増加したこと、投資その他の資産の敷金及び保証金が487百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ2,111百万円増加し、13,353百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ2,071百万円増加し、10,422百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,800百万円増加したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、2,931百万円となりました。これは、長期借入金が415百万円減少したものの、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を作成している在外連結子会社について、国際財務報告基準(IFRS)第16号「リース」を適用したこと等により、固定負債のその他が454百万円増加したことによるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ284百万円減少し、10,477百万円となりました。これは主に、利益剰余金が252百万円、為替換算調整勘定が52百万円減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの所要資金は、大きく分けて、新規出店、ソフトウエア開発、出資・貸付等の投融資資金と経常の運転資金となっております。
これら所要資金のうち、新規出店に伴う店舗設備の投資及びソフトウエア開発に伴う投資、出資・貸付等の投融資関連については、自己資金及び銀行からの長期借入により調達しております。
また、経常の運転資金については、銀行からの短期借入やグループCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)によるグループ資金の有効活用で対応しております。
現状、新規出店に伴う店舗設備の投資及びソフトウエア開発に伴う投資に必要な事業資金は確保されていると認識しております。資金の流動性については、グループCMSによりグループ各社における余剰資金の有効活用に努め、更に金融機関との間で当座貸越契約を締結すること等により、急な資金需要や不測の事態にも備えております。今後につきましても、事業の業績拡大期には先行的に運転資金が増大するビジネスであること、事業拡大に伴い店舗投資や情報化投資の増加が見込まれること等を考慮して、充分な流動性を維持していく考えです。
(1) 業績の状況
当社グループは2019年8月7日発表の中期経営計画の延長に基づき、当連結会計年度においては、資金および人的リソースを重点分野に投下することとしております。
当第1四半期連結会計期間におきましては、今期オープンを予定している大型旗艦店「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」の出店費用が先行するとともに、アジアにおける地政学的な影響もあり、赤字となりました。
計画に対する進捗は各セグメントで様々ではありますが、連結業績においては費用の削減などにより上振れて着地いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 7,901百万円(前年同期比 2.3%増)
営業損失 205百万円(前年同期 営業利益 304百万円)
経常損失 228百万円(前年同期 経常利益 318百万円)
税金等調整前四半期純損失 163百万円(前年同期 税金等調整前四半期純利益 348百万円)
親会社株主に帰属する四半期純損失 232百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純利益 183百万円)
① On Platform事業
当セグメントには、当社が運営する美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした各種サービス
(BtoB、BtoC)が属しております。
当第1四半期連結会計期間におきましては、次の収益の柱と位置付けるサービス「ブランドオフィシャル」に注力しております。現在の契約数は計画比で好調に推移するなど、BtoB課金サービスおよび広告サービスが着実に成長いたしました。
利益におきましては、システム費用などの先行投資により減少しておりますが、今後のブランドオフィシャルの成長による改善を見込んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,953百万円(前年同期比 6.9%増)
セグメント利益 426百万円(前年同期比 19.9%減)
② Beauty Service事業
当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme shopping(アットコスメショッピング)」の運営、化粧品専門店「@cosme store(アットコスメストア)」の運営や、プライベートブランドの企画・開発・販売等の国内における小売業を中心としたサービスが属しております。
ECにおきましては、新規顧客や既存顧客によるリピートが増えたことで着実に成長し、消費税増税前の駆け込み需要もあり、過去最高の成長率を記録して大幅に増収いたしました。
国内の店舗におきましては、渋谷店の閉店や改装により一時閉店した店舗の影響がありつつも、増税前の需要などにより増収となりました。
一方で、今期オープンを予定しております大型旗艦店「@cosme TOKYO」の出店に伴う費用が先行していることで赤字となりましたが、概ね計画通りの進捗となっております。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 3,850百万円(前年同期比 14.6%増)
セグメント損失 19百万円(前年同期 セグメント利益 138百万円)
③ Global事業
当セグメントには、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しております。
EC・卸売におきましては、中国の新EC法※1により競争環境が変化し、減収となりました。今後は品揃えの強化や独占販売契約など、価格に依らない販売戦略に中長期で取り組んでまいります。
海外の店舗におきましては、香港におけるデモの影響により、当該地域に出店しております4店舗の売上が著しく減少いたしました。
Global事業におきましては、一過性の地政学的な影響もありますが、外部環境を注視しながら今後の事業展開を検討してまいります。
また、2018年6月期第1四半期連結会計期間より損益計算書の連結を開始した、海外企業3社※2に対するのれんの償却(第1四半期償却額:89百万円)を行っております。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,792百万円(前年同期比 19.9%減)
セグメント損失 126百万円(前年同期 セグメント利益 46百万円)
※1 中国政府により発令された中国の個人輸入代行業者を取り締まる旨の法律。2019年1月1日に施行され、
同年6月に再度取り締まりを強化する声明が発表された。
※2 下記の3社
・Hermo Creative(M)Sdn. Bhd.(マレーシアで化粧品ECサイト「Hermo」を運営)
・i-TRUE Communications Inc.(台湾で美容系総合ポータルサイト「UrCosme」を運営)
・MUA Inc.(米国で美容系総合ポータルサイト「MakeupAlley」を運営)
④ その他事業
当セグメントには、美容部員等を派遣する人材派遣事業と、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属しております。
人材派遣事業におきましては、競争の激化により減収となりましたが、底堅く推移いたしました。
投資育成事業におきましては、計画しておりました通り、営業投資有価証券のキャピタルゲイン(売上総利益:30百万円)を計上いたしました。これにより、当該セグメント全体では増収・増益となりました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 306百万円(前年同期比 2.8%増)
セグメント利益 41百万円(前年同期比 15.8%増)
(2) 財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ1,827百万円増加し、23,830百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ344百万円増加し、11,264百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が309百万円増加したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ1,483百万円増加し、12,566百万円となりました。これは主に、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を作成している在外連結子会社について、国際財務報告基準(IFRS)第16号「リース」を適用したこと等により有形固定資産が964百万円増加したこと、投資その他の資産の敷金及び保証金が487百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ2,111百万円増加し、13,353百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ2,071百万円増加し、10,422百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,800百万円増加したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、2,931百万円となりました。これは、長期借入金が415百万円減少したものの、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を作成している在外連結子会社について、国際財務報告基準(IFRS)第16号「リース」を適用したこと等により、固定負債のその他が454百万円増加したことによるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ284百万円減少し、10,477百万円となりました。これは主に、利益剰余金が252百万円、為替換算調整勘定が52百万円減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの所要資金は、大きく分けて、新規出店、ソフトウエア開発、出資・貸付等の投融資資金と経常の運転資金となっております。
これら所要資金のうち、新規出店に伴う店舗設備の投資及びソフトウエア開発に伴う投資、出資・貸付等の投融資関連については、自己資金及び銀行からの長期借入により調達しております。
また、経常の運転資金については、銀行からの短期借入やグループCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)によるグループ資金の有効活用で対応しております。
現状、新規出店に伴う店舗設備の投資及びソフトウエア開発に伴う投資に必要な事業資金は確保されていると認識しております。資金の流動性については、グループCMSによりグループ各社における余剰資金の有効活用に努め、更に金融機関との間で当座貸越契約を締結すること等により、急な資金需要や不測の事態にも備えております。今後につきましても、事業の業績拡大期には先行的に運転資金が増大するビジネスであること、事業拡大に伴い店舗投資や情報化投資の増加が見込まれること等を考慮して、充分な流動性を維持していく考えです。