四半期報告書-第23期第1四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
化粧品業界におきましては、「新型コロナウイルス(COVID-19)」(以下、「新型コロナウイルス」という。)の影響により、消費者の購買意欲の低下や、外出自粛による化粧をする機会の減少、インバウンド需要の蒸発などにより、依然として景況感が厳しい状況にあります。各化粧品メーカーはこの状況を受け、広告媒体のデジタルシフト、EC販売の強化などDX※1を推進していく傾向が強く、これによりプラットフォームとしてメディア・EC・店舗を一体化したサービスを提供する当社グループが享受できる事業成長の機会は、増加するものと見込んでおります。
当社グループは、収益事業であるOn Platform事業およびBeauty Service事業におけるECの成長、ならびに下期から新型コロナウイルスの影響が徐々に収束し国内・海外店舗が復調する前提で計画を策定しており、増収および営業利益の黒字転換を目指しております。
当第1四半期連結累計期間における業績は以下の通りです。
売上高におきましては、4回目の緊急事態宣言発出の影響により店舗が減収したほか、不採算事業の整理・撤退による減収があったものの、On Platform事業の復調ならびにBeauty Service事業のECが成長したことにより、前年同期を上回っての着地となりました。
営業利益におきましては、連結全体における賞与引当金繰入の増加や、On Platform事業におけるソフトウエア償却費の増加等により前年同期比で減少したものの、社内計画通りに進捗しました。
その他、8月に子会社化したGlowdayz社の株式取得に際して発生しました段階取得に係る差益114百万円を特別利益に計上いたしました。なお、同社業績の損益計算書への反映は当連結会計年度の第2四半期を予定しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 7,784百万円(前年同期 7,505百万円 / 前年同期比 3.7%増)
営業損失 229百万円(前年同期 営業損失 160百万円)
経常損失 238百万円(前年同期 経常損失 206百万円)
税金等調整前四半期純損失 110百万円(前年同期 税金等調整前四半期純損失 196百万円)
親会社株主に帰属する四半期純損失 52百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失 281百万円)
※1 デジタルトランスフォーメーションの略。企業がビジネス環境の激しい変化に対応しデータとデジタル技術を活用して、顧客や社会
のニーズを基に製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
①On Platform事業
当セグメントには、当社が運営するコスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした各種サービス(BtoB、BtoC)が属しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルスの影響によりクライアントの予算の保守化が継続しておりますが、マーケティングサービス「ブランドオフィシャル」による分析と、その分析に基づいた広告・販促プロモーション施策、当社ECでの販売までの一貫した提案が功を奏し、前年同期比で増収となりました。
営業利益におきましては、ソフトウエア償却費および賞与引当金繰入の増加により減益となりましたが、社内計画通りの進捗となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,862百万円(前年同期 1,665百万円 / 前年同期比 11.8%増)
営業利益 240百万円(前年同期 営業利益 273百万円 / 前年同期比 12.2%減)
②Beauty Service事業
当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING(アットコスメショッピング)」の運営、化粧品専門店「@cosme STORE(アットコスメストア)」や大型旗艦店の運営等、国内における小売業を中心としたサービスが属しております。
ECにおきましては、新型コロナウイルスの感染防止を目的とした外出自粛による需要増、継続的なMD強化やキャンペーン施策などにより、前年同期比で売上高20.8%増と引き続き強い成長率を維持しております。
店舗におきましては、2021年7月に発出された4回目の緊急事態宣言の影響により来店客数が減少し、前年同期比で減収となりましたが、営業損失は横ばいで推移しております。
利益におきましては、賞与引当金繰入やシステム運営費の増加等により減益となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 4,645百万円(前年同期 4,389百万円 / 前年同期比 5.8%増)
営業損失 35百万円(前年同期 営業利益 6百万円)
③Global事業
当セグメントには、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しております。
EC・卸売におきましては、不採算事業の整理・撤退としてマレーシアのEC運営会社を前期第3四半期に譲渡しており、そのため前年同期比で減収となりました。
香港の店舗におきましては、現地における新型コロナウイルスの影響が依然として続いており、当第1四半期連結累計期間に2店舗を閉店しましたが、既存4店舗が回復したことにより売上高は前年同水準での着地となりました。
利益におきましては、前々期から注力しております不採算事業の整理・撤退によって収益性が改善され、赤字幅を縮小しての着地となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,053百万円(前年同期 1,163百万円 / 前年同期比 9.5%減)
営業損失 35百万円(前年同期 営業損失 42百万円)
④その他事業
当セグメントには、美容部員を派遣する人材派遣事業と、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属しております。
人材派遣事業におきましては、新型コロナウイルスの影響を受けるも、前年同水準での着地となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 224百万円(前年同期 288百万円 / 前年同期比 22.1%減)
営業利益 12百万円(前年同期 営業損失 3百万円)
(2) 財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ226百万円増加し、22,462百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ509百万円減少し、12,916百万円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)が180百万円増加し、商品が144百万円増加したものの、現金及び預金が858百万円減少したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ735百万円増加し、9,546百万円となりました。これは主に、投資有価証券が422百万円減少したものの、のれんが1,081百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ237百万円増加し、14,364百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ421百万円増加し、6,302百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が511百万円増加したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ183百万円減少し、8,062百万円となりました。これは、主に長期借入金が200百万円減少したこと等によるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ11百万円減少し、8,098百万円となりました。これは主に、利益剰余金が21百万円減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの所要資金は、大きく分けて、ソフトウエア開発、出資・貸付等の投融資資金と経常の運転資金となっております。
これら所要資金のうち、ソフトウエア開発に伴う投資、出資・貸付等の投融資関連については、自己資金及び銀行からの長期借入により調達しております。
また、経常の運転資金については、銀行からの短期借入やグループCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)によるグループ資金の有効活用で対応しております。
現状、ソフトウエア開発に伴う投資に必要な事業資金は確保されていると認識しております。資金の流動性については、グループCMSによりグループ各社における余剰資金の有効活用に努め、更に金融機関との間で当座貸越契約を締結すること等により、急な資金需要や不測の事態にも備えております。今後につきましても、事業の業績拡大期には先行的に運転資金が増大するビジネスであること、事業拡大に伴いソフトウェア投資の増加が見込まれること等を考慮して、充分な流動性を維持していく考えです。
(1) 業績の状況
化粧品業界におきましては、「新型コロナウイルス(COVID-19)」(以下、「新型コロナウイルス」という。)の影響により、消費者の購買意欲の低下や、外出自粛による化粧をする機会の減少、インバウンド需要の蒸発などにより、依然として景況感が厳しい状況にあります。各化粧品メーカーはこの状況を受け、広告媒体のデジタルシフト、EC販売の強化などDX※1を推進していく傾向が強く、これによりプラットフォームとしてメディア・EC・店舗を一体化したサービスを提供する当社グループが享受できる事業成長の機会は、増加するものと見込んでおります。
当社グループは、収益事業であるOn Platform事業およびBeauty Service事業におけるECの成長、ならびに下期から新型コロナウイルスの影響が徐々に収束し国内・海外店舗が復調する前提で計画を策定しており、増収および営業利益の黒字転換を目指しております。
当第1四半期連結累計期間における業績は以下の通りです。
売上高におきましては、4回目の緊急事態宣言発出の影響により店舗が減収したほか、不採算事業の整理・撤退による減収があったものの、On Platform事業の復調ならびにBeauty Service事業のECが成長したことにより、前年同期を上回っての着地となりました。
営業利益におきましては、連結全体における賞与引当金繰入の増加や、On Platform事業におけるソフトウエア償却費の増加等により前年同期比で減少したものの、社内計画通りに進捗しました。
その他、8月に子会社化したGlowdayz社の株式取得に際して発生しました段階取得に係る差益114百万円を特別利益に計上いたしました。なお、同社業績の損益計算書への反映は当連結会計年度の第2四半期を予定しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 7,784百万円(前年同期 7,505百万円 / 前年同期比 3.7%増)
営業損失 229百万円(前年同期 営業損失 160百万円)
経常損失 238百万円(前年同期 経常損失 206百万円)
税金等調整前四半期純損失 110百万円(前年同期 税金等調整前四半期純損失 196百万円)
親会社株主に帰属する四半期純損失 52百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失 281百万円)
※1 デジタルトランスフォーメーションの略。企業がビジネス環境の激しい変化に対応しデータとデジタル技術を活用して、顧客や社会
のニーズを基に製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
①On Platform事業
当セグメントには、当社が運営するコスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした各種サービス(BtoB、BtoC)が属しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルスの影響によりクライアントの予算の保守化が継続しておりますが、マーケティングサービス「ブランドオフィシャル」による分析と、その分析に基づいた広告・販促プロモーション施策、当社ECでの販売までの一貫した提案が功を奏し、前年同期比で増収となりました。
営業利益におきましては、ソフトウエア償却費および賞与引当金繰入の増加により減益となりましたが、社内計画通りの進捗となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,862百万円(前年同期 1,665百万円 / 前年同期比 11.8%増)
営業利益 240百万円(前年同期 営業利益 273百万円 / 前年同期比 12.2%減)
②Beauty Service事業
当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING(アットコスメショッピング)」の運営、化粧品専門店「@cosme STORE(アットコスメストア)」や大型旗艦店の運営等、国内における小売業を中心としたサービスが属しております。
ECにおきましては、新型コロナウイルスの感染防止を目的とした外出自粛による需要増、継続的なMD強化やキャンペーン施策などにより、前年同期比で売上高20.8%増と引き続き強い成長率を維持しております。
店舗におきましては、2021年7月に発出された4回目の緊急事態宣言の影響により来店客数が減少し、前年同期比で減収となりましたが、営業損失は横ばいで推移しております。
利益におきましては、賞与引当金繰入やシステム運営費の増加等により減益となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 4,645百万円(前年同期 4,389百万円 / 前年同期比 5.8%増)
営業損失 35百万円(前年同期 営業利益 6百万円)
③Global事業
当セグメントには、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しております。
EC・卸売におきましては、不採算事業の整理・撤退としてマレーシアのEC運営会社を前期第3四半期に譲渡しており、そのため前年同期比で減収となりました。
香港の店舗におきましては、現地における新型コロナウイルスの影響が依然として続いており、当第1四半期連結累計期間に2店舗を閉店しましたが、既存4店舗が回復したことにより売上高は前年同水準での着地となりました。
利益におきましては、前々期から注力しております不採算事業の整理・撤退によって収益性が改善され、赤字幅を縮小しての着地となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,053百万円(前年同期 1,163百万円 / 前年同期比 9.5%減)
営業損失 35百万円(前年同期 営業損失 42百万円)
④その他事業
当セグメントには、美容部員を派遣する人材派遣事業と、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属しております。
人材派遣事業におきましては、新型コロナウイルスの影響を受けるも、前年同水準での着地となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 224百万円(前年同期 288百万円 / 前年同期比 22.1%減)
営業利益 12百万円(前年同期 営業損失 3百万円)
(2) 財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ226百万円増加し、22,462百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ509百万円減少し、12,916百万円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)が180百万円増加し、商品が144百万円増加したものの、現金及び預金が858百万円減少したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ735百万円増加し、9,546百万円となりました。これは主に、投資有価証券が422百万円減少したものの、のれんが1,081百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ237百万円増加し、14,364百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ421百万円増加し、6,302百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が511百万円増加したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ183百万円減少し、8,062百万円となりました。これは、主に長期借入金が200百万円減少したこと等によるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ11百万円減少し、8,098百万円となりました。これは主に、利益剰余金が21百万円減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの所要資金は、大きく分けて、ソフトウエア開発、出資・貸付等の投融資資金と経常の運転資金となっております。
これら所要資金のうち、ソフトウエア開発に伴う投資、出資・貸付等の投融資関連については、自己資金及び銀行からの長期借入により調達しております。
また、経常の運転資金については、銀行からの短期借入やグループCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)によるグループ資金の有効活用で対応しております。
現状、ソフトウエア開発に伴う投資に必要な事業資金は確保されていると認識しております。資金の流動性については、グループCMSによりグループ各社における余剰資金の有効活用に努め、更に金融機関との間で当座貸越契約を締結すること等により、急な資金需要や不測の事態にも備えております。今後につきましても、事業の業績拡大期には先行的に運転資金が増大するビジネスであること、事業拡大に伴いソフトウェア投資の増加が見込まれること等を考慮して、充分な流動性を維持していく考えです。