四半期報告書-第32期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/06 10:05
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済については、米国との通商問題や中国経済の動向に関する不確実性から、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
国内の情報サービス業界では、クラウドコンピューティングに代表されるサービス化の流れが一層加速する中、AI(人工知能)等の最新のテクノロジーの活用やクラウドサービス間での連携強化等、付加価値向上に向けた取り組みが進んでおります。当社グループの関連する人事労務領域においては、政府が推進する「働き方改革」に伴う効率的な働き方等を実現するためのクラウドサービスの活用意欲が高まっております。
このような環境の下、当社グループでは、社労夢事業における社労夢システムの拡販や新製品のリリースと、CuBe事業における「CuBeクラウド」の機能強化を行う等、業容拡大を図りました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における業績は売上高513,935千円(前年同四半期比23.6%増)、売上原価253,110千円(前年同四半期比45.8%増)、売上高に対する売上原価の比率49.2%(前年同四半期比7.4ポイント増加)、売上総利益260,825千円(前年同四半期比7.8%増)、営業利益30,858千円(前年同四半期比263.2%増)、売上高に対する営業利益の比率6.0%(前年同四半期比4.0ポイント増加)、経常利益30,654千円(前年同四半期比277.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益11,983千円(前年同四半期は56,723千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。また、当社グループが重要な経営指標と考える自己資本利益率(ROE)は、当社単体では4.4%(前年同四半期は△1.7%)となりました。連結ベースでは1.1%(前年同四半期は△5.6%)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(社労夢事業)
社労夢事業においては、政府による社会保険・税手続のオンライン・ワンストップ化等の推進の中、「働き方改革」のための業務効率化の必要性を背景に、主要顧客である社会保険労務士市場のみでなく、一般法人市場においてもシステム導入意欲が高まっております。一方で、競合による新規参入が散見され、競争の激化が予想されます。
このような中、社労夢事業では、一般法人企業獲得に向けた営業展開を進めると共に、中小企業向け新製品「Direct-HR」のリリース及び各種法令改正への対応等を行ってまいりました。
この結果、クラウドサービス売上高は、398,467千円(前年同四半期比23.6%増)となりました。これは、主力サービスである「ネットde社労夢」と「社労夢ハウス」のユーザー数が順調に増加したことに伴う月額利用料の積み上がりに加え、一般法人企業の利用が増加したことにより、ASPサービス売上高が347,666千円(前年同四半期比22.9%増)となったこと、及び一般法人企業への新規導入が進んだことに伴いシステム構築サービス売上高が50,801千円(前年同四半期比28.9%増)となったことによります。また、システム商品販売売上高は27,187千円(前年同四半期比4.2%増)、その他サービス売上高は554千円(前年同四半期比66.3%減)となりました。
一方で、新製品のリリースに伴い減価償却費が増加したこと等により、前年同四半期に比べ売上原価が増加しました。
以上の結果、社労夢事業の売上高は、426,208千円(前年同四半期比21.7%増)となり、売上総利益は245,364千円(前年同四半期比4.2%増)、営業利益は76,623千円(前年同四半期比10.4%増)となりました。当社グループで重要な経営指標としている売上高に対する営業利益の比率は18.0%(前年同四半期比1.8ポイント減少)となっております。
(CuBe事業)
CuBe事業では、大手企業の人事総務部門向けに業務プロセスの効率化を目的として個社毎にカスタマイズしたフロントシステムの受託開発と、大手企業向け受託開発を通じて蓄積したノウハウを中小企業向けにクラウドサービスとして提供を行っております。
フロントシステムの受託開発については、既存顧客からの改修案件のニーズを的確に把握し受注・納品件数を着実に伸ばしました。一方、クラウドサービスにおいては、「GooooN」の販売強化、「年末調整CuBeクラウド」の法令改正対応など機能強化を進めユーザー獲得に努めました。
以上の結果、CuBe事業の売上高は87,916千円(前年同四半期比33.7%増)、売上総利益は15,460千円(前年同四半期比138.4%増)、営業損失は46,695千円(前年同四半期は61,547千円の営業損失)となりました。なお、CuBe事業の営業損失については、のれん償却額9,715千円を反映しております。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、914,314千円(前期比3.1%増)となりました。主な内訳は、現金及び預金486,790千円、売掛金322,574千円となっております。
また、固定資産の残高は1,007,497千円(前期比4.9%減)となりました。主な内訳は、ソフトウエア517,612千円、のれん281,749千円、繰延税金資産53,573千円、ソフトウエア仮勘定33,605千円となっております。
以上の結果、総資産は1,921,812千円(前期比1.2%減)となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、496,784千円(前期比11.1%増)となりました。主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金126,644千円、未払金100,205千円、未払費用57,556千円及び前受金58,276千円となっております。
また、固定負債の残高は308,341千円(前期比7.5%減)となりました。内訳は、長期借入金308,341千円となっております。
以上の結果、負債合計は805,125千円(前期比3.2%増)となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における株主資本は、1,085,219千円(前期比2.9%減)となりました。主な内訳は、資本金219,110千円及び資本剰余金197,457千円、利益剰余金669,010千円となっております。
以上の結果、純資産は1,116,687千円(前期比4.1%減)となりました。
当社グループの運転資金には、売上原価や販売管理費に計上される対価や納税資金等があります。設備投資資金には、サーバー増設等の大規模な設備投資があります。これらの必要資金の財源は、獲得した利益等により生み出される内部資金で賄っております。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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