四半期報告書-第32期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済については、通商問題を巡る緊張の増大や中国経済の動向に関する不確実性から、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
国内の情報サービス業界では、クラウドコンピューティングに代表されるサービス化の流れが一層加速する中、AI(人工知能)等の最新のテクノロジーの活用やクラウドサービス間での連携強化等、付加価値向上に向けた取り組みが進んでおります。当社グループの関連する人事労務領域においては、政府が推進する「働き方改革」に伴う効率的な働き方等を実現するためのクラウドサービスの活用意欲が高まっております。
このような環境の下、当社グループでは、社労夢事業における社労夢システムの拡販や新製品のリリース、CuBe事業における「CuBeクラウド」の機能強化を行う等、業容拡大を図りました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は売上高1,183,640千円(前年同四半期比25.0%増)、売上原価583,947千円(前年同四半期比38.5%増)、売上高に対する売上原価の比率49.3%(前年同四半期比4.8ポイント増加)、売上総利益599,692千円(前年同四半期比14.2%増)、営業利益160,259千円(前年同四半期比103.5%増)、売上高に対する営業利益の比率13.5%(前年同四半期比5.2ポイント増加)、経常利益159,429千円(前年同四半期比106.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益101,485千円(前年同四半期は11,792千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。また、当社グループが重要な経営指標と考える自己資本利益率(ROE)は、当社単体では10.8%(前年同四半期は3.8%)となりました。連結ベースでは8.9%(前年同四半期は△1.1%)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(社労夢事業)
社労夢事業においては、政府による社会保険・税手続のオンライン・ワンストップ化等の推進の中、「働き方改革」のための業務効率化の必要性を背景に、主要顧客である社会保険労務士市場のみでなく、一般法人市場においてもシステム導入意欲が高まっております。一方で、競合による新規参入が散見され、競争の激化が予想されます。
このような中、社労夢事業では、一般法人企業獲得に向けた営業展開を進めると共に、中小企業向け新製品「Direct-HR」のリリース及び各種法令改正への対応等を行ってまいりました。
この結果、クラウドサービス売上高は、817,622千円(前年同四半期比23.7%増)となりました。これは、主力サービスである「ネットde社労夢」と「社労夢ハウス」のユーザー数が順調に増加したことに伴う月額利用料の積み上がりに加え、一般法人企業の利用数が増加したことにより、ASPサービス売上高が708,075千円(前年同四半期比20.8%増)となったこと、及び一般法人企業への新規導入が進んだことに伴いシステム構築サービス売上高が109,547千円(前年同四半期比46.2%増)となったことによります。また、システム商品販売売上高は56,417千円(前年同四半期比16.7%増)、その他サービス売上高は554千円(前年同四半期比75.4%減)となりました。
一方で、新製品のリリースに伴い減価償却費が増加したこと等により、前年同四半期に比べ売上原価が増加しました。
以上の結果、社労夢事業の売上高は、874,594千円(前年同四半期比22.9%増)となり、売上総利益は517,253千円(前年同四半期比9.1%増)、営業利益は196,384千円(前年同四半期比25.2%増)となりました。当社グループで重要な経営指標としている売上高に対する営業利益の比率は22.5%(前年同四半期比0.4ポイント増加)となっております。
(CuBe事業)
CuBe事業では、大手企業の人事総務部門向けに業務プロセスの効率化を目的として個社毎にカスタマイズしたフロントシステムの受託開発と、大手企業向け受託開発を通じて蓄積したノウハウを活かし、中小企業での利便性を実現したクラウドサービスの提供を行っております。
フロントシステムの受託開発については、既存顧客からの改修案件のニーズを的確に把握し受注・納品件数を着実に伸ばしました。一方、クラウドサービスにおいては、「GooooN」の販売強化、「年末調整CuBeクラウド」の法令改正対応など機能強化を進めユーザー獲得に努めました。
以上の結果、CuBe事業の売上高は313,174千円(前年同四半期比33.0%増)、売上総利益は84,516千円(前年同四半期比65.9%増)、営業損失は35,908千円(前年同四半期は79,401千円の営業損失)となりました。なお、CuBe事業の営業損失については、のれん償却額19,430千円を反映しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較し199,839千円増加し、499,595千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は345,758千円(前年同四半期は490,753千円の使用)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益159,429千円、減価償却費127,873千円、主な減少要因は、売上債権の増加72,261千円、未払金の減少20,764千円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は78,643千円(前年同四半期は135,197千円の使用)となりました。主な減少要因は、無形固定資産の取得による支出85,354千円、有形固定資産の取得による支出2,838千円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は67,276千円(前年同四半期は348,986千円の獲得)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入100,000千円、主な減少要因は長期借入金の返済による支出102,906千円、配当金の支払額43,421千円などによるものであります。
当社グループの運転資金には、売上原価や販売管理費に計上される対価や納税資金等があります。設備投資資金には、サーバー増設等の大規模な設備投資があります。
これらの必要資金の財源は、獲得した利益等により生み出される内部資金で賄っております。
(3) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、1,067,533千円(前期比20.4%増)となりました。主な内訳は、現金及び預金526,735千円、売掛金502,482千円となっております。
また、固定資産の残高は966,874千円(前期比8.7%減)となりました。主な内訳は、ソフトウエア501,618千円、のれん272,033千円、差入保証金42,527千円、繰延税金資産39,884千円となっております。
以上の結果、総資産は2,034,408千円(前期比4.6%増)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、481,598千円(前期比7.7%増)となりました。主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金136,281千円、未払金72,981千円、未払消費税等45,601千円及び前受金43,003千円となっております。
また、固定負債の残高は344,464千円(前期比3.3%増)となりました。内訳は、長期借入金344,464千円となっております。
以上の結果、負債合計は826,062千円(前期比5.9%増)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における株主資本は、1,174,643千円(前期比5.1%増)となりました。主な内訳は、資本金219,110千円及び資本剰余金197,457千円、利益剰余金758,513千円となっております。
以上の結果、純資産は1,208,345千円(前期比3.7%増)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済については、通商問題を巡る緊張の増大や中国経済の動向に関する不確実性から、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
国内の情報サービス業界では、クラウドコンピューティングに代表されるサービス化の流れが一層加速する中、AI(人工知能)等の最新のテクノロジーの活用やクラウドサービス間での連携強化等、付加価値向上に向けた取り組みが進んでおります。当社グループの関連する人事労務領域においては、政府が推進する「働き方改革」に伴う効率的な働き方等を実現するためのクラウドサービスの活用意欲が高まっております。
このような環境の下、当社グループでは、社労夢事業における社労夢システムの拡販や新製品のリリース、CuBe事業における「CuBeクラウド」の機能強化を行う等、業容拡大を図りました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は売上高1,183,640千円(前年同四半期比25.0%増)、売上原価583,947千円(前年同四半期比38.5%増)、売上高に対する売上原価の比率49.3%(前年同四半期比4.8ポイント増加)、売上総利益599,692千円(前年同四半期比14.2%増)、営業利益160,259千円(前年同四半期比103.5%増)、売上高に対する営業利益の比率13.5%(前年同四半期比5.2ポイント増加)、経常利益159,429千円(前年同四半期比106.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益101,485千円(前年同四半期は11,792千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。また、当社グループが重要な経営指標と考える自己資本利益率(ROE)は、当社単体では10.8%(前年同四半期は3.8%)となりました。連結ベースでは8.9%(前年同四半期は△1.1%)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(社労夢事業)
社労夢事業においては、政府による社会保険・税手続のオンライン・ワンストップ化等の推進の中、「働き方改革」のための業務効率化の必要性を背景に、主要顧客である社会保険労務士市場のみでなく、一般法人市場においてもシステム導入意欲が高まっております。一方で、競合による新規参入が散見され、競争の激化が予想されます。
このような中、社労夢事業では、一般法人企業獲得に向けた営業展開を進めると共に、中小企業向け新製品「Direct-HR」のリリース及び各種法令改正への対応等を行ってまいりました。
この結果、クラウドサービス売上高は、817,622千円(前年同四半期比23.7%増)となりました。これは、主力サービスである「ネットde社労夢」と「社労夢ハウス」のユーザー数が順調に増加したことに伴う月額利用料の積み上がりに加え、一般法人企業の利用数が増加したことにより、ASPサービス売上高が708,075千円(前年同四半期比20.8%増)となったこと、及び一般法人企業への新規導入が進んだことに伴いシステム構築サービス売上高が109,547千円(前年同四半期比46.2%増)となったことによります。また、システム商品販売売上高は56,417千円(前年同四半期比16.7%増)、その他サービス売上高は554千円(前年同四半期比75.4%減)となりました。
一方で、新製品のリリースに伴い減価償却費が増加したこと等により、前年同四半期に比べ売上原価が増加しました。
以上の結果、社労夢事業の売上高は、874,594千円(前年同四半期比22.9%増)となり、売上総利益は517,253千円(前年同四半期比9.1%増)、営業利益は196,384千円(前年同四半期比25.2%増)となりました。当社グループで重要な経営指標としている売上高に対する営業利益の比率は22.5%(前年同四半期比0.4ポイント増加)となっております。
(CuBe事業)
CuBe事業では、大手企業の人事総務部門向けに業務プロセスの効率化を目的として個社毎にカスタマイズしたフロントシステムの受託開発と、大手企業向け受託開発を通じて蓄積したノウハウを活かし、中小企業での利便性を実現したクラウドサービスの提供を行っております。
フロントシステムの受託開発については、既存顧客からの改修案件のニーズを的確に把握し受注・納品件数を着実に伸ばしました。一方、クラウドサービスにおいては、「GooooN」の販売強化、「年末調整CuBeクラウド」の法令改正対応など機能強化を進めユーザー獲得に努めました。
以上の結果、CuBe事業の売上高は313,174千円(前年同四半期比33.0%増)、売上総利益は84,516千円(前年同四半期比65.9%増)、営業損失は35,908千円(前年同四半期は79,401千円の営業損失)となりました。なお、CuBe事業の営業損失については、のれん償却額19,430千円を反映しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較し199,839千円増加し、499,595千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は345,758千円(前年同四半期は490,753千円の使用)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益159,429千円、減価償却費127,873千円、主な減少要因は、売上債権の増加72,261千円、未払金の減少20,764千円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は78,643千円(前年同四半期は135,197千円の使用)となりました。主な減少要因は、無形固定資産の取得による支出85,354千円、有形固定資産の取得による支出2,838千円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は67,276千円(前年同四半期は348,986千円の獲得)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入100,000千円、主な減少要因は長期借入金の返済による支出102,906千円、配当金の支払額43,421千円などによるものであります。
当社グループの運転資金には、売上原価や販売管理費に計上される対価や納税資金等があります。設備投資資金には、サーバー増設等の大規模な設備投資があります。
これらの必要資金の財源は、獲得した利益等により生み出される内部資金で賄っております。
(3) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、1,067,533千円(前期比20.4%増)となりました。主な内訳は、現金及び預金526,735千円、売掛金502,482千円となっております。
また、固定資産の残高は966,874千円(前期比8.7%減)となりました。主な内訳は、ソフトウエア501,618千円、のれん272,033千円、差入保証金42,527千円、繰延税金資産39,884千円となっております。
以上の結果、総資産は2,034,408千円(前期比4.6%増)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、481,598千円(前期比7.7%増)となりました。主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金136,281千円、未払金72,981千円、未払消費税等45,601千円及び前受金43,003千円となっております。
また、固定負債の残高は344,464千円(前期比3.3%増)となりました。内訳は、長期借入金344,464千円となっております。
以上の結果、負債合計は826,062千円(前期比5.9%増)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における株主資本は、1,174,643千円(前期比5.1%増)となりました。主な内訳は、資本金219,110千円及び資本剰余金197,457千円、利益剰余金758,513千円となっております。
以上の結果、純資産は1,208,345千円(前期比3.7%増)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。