四半期報告書-第32期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/05 13:58
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済については、通商問題を巡る中国経済の先行き、英国のEU離脱等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響に加え、消費税率引上げ後の消費マインドの動向に関する不確実性から、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
国内の情報サービス業界では、クラウドコンピューティングに代表されるサービス化の流れが一層加速する中、AI(人工知能)等の最新のテクノロジーの活用やクラウドサービス間での連携強化等、付加価値向上に向けた取り組みが進んでおります。当社グループの関連する人事労務領域においては、政府が推進する「働き方改革」に伴う効率的な働き方等を実現するためのクラウドサービスの活用意欲が高まっております。
このような環境の下、当社グループでは、社労夢事業における社労夢システムの拡販や新製品のリリース、CuBe事業における「CuBeクラウド」の機能強化を行う等、業容拡大を図りました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における業績は売上高1,756,594千円(前年同四半期比20.2%増)、売上原価878,011千円(前年同四半期比37.7%増)、売上高に対する売上原価の比率50.0%(前年同四半期比6.4ポイント増加)、売上総利益878,582千円(前年同四半期比6.7%増)、営業利益207,123千円(前年同四半期比20.7%増)、売上高に対する営業利益の比率11.8%(前年同四半期比0.1ポイント増加)、経常利益205,765千円(前年同四半期比21.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益127,078千円(前年同四半期比160.9%増)となりました。また、当社グループが重要な経営指標と考える自己資本利益率(ROE)は、当社単体では14.4%(前年同四半期は10.3%)となりました。連結ベースでは11.1%(前年同四半期は4.6%)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(社労夢事業)
社労夢事業においては、政府による社会保険・税手続のオンライン・ワンストップ化等の推進の中、「働き方改革」のための業務効率化の必要性を背景に、主要顧客である社会保険労務士市場のみでなく、一般法人市場においてもシステム導入意欲が高まっております。一方で、競合による新規参入が散見され、競争の激化が予想されます。
このような中、社労夢事業では、一般法人企業獲得に向けた営業展開を進めると共に、中小企業向け新製品「Direct-HR」のリリース及び各種法令改正への対応等を行ってまいりました。
この結果、クラウドサービス売上高は、1,226,197千円(前年同四半期比20.5%増)となりました。これは、主力サービスである社労夢製品のユーザー数が順調に増加したことに伴う月額利用料の積み上がりに加え、一般法人企業の利用数が増加したことにより、ASPサービス売上高が1,077,216千円(前年同四半期比19.3%増)となったこと、及び一般法人企業への新規導入が進んだことに伴いシステム構築サービス売上高が148,981千円(前年同四半期比30.3%増)となったことによります。また、システム商品販売売上高は84,799千円(前年同四半期比12.2%増)、その他サービス売上高は546千円(前年同四半期比84.0%減)となりました。
一方で、新製品のリリースに伴い減価償却費が増加したこと等により、前年同四半期に比べ売上原価が増加しました。
以上の結果、社労夢事業の売上高は、1,311,543千円(前年同四半期比19.6%増)となり、売上総利益は761,956千円(前年同四半期比4.8%増)、営業利益は266,943千円(前年同四半期比0.9%増)となりました。当社グループで重要な経営指標としている売上高に対する営業利益の比率は20.4%(前年同四半期比3.8ポイント悪化)となっております。
(CuBe事業)
CuBe事業では、大手企業の人事総務部門向けに業務プロセスの効率化を目的として個社毎にカスタマイズしたフロントシステムの受託開発と、大手企業向け受託開発を通じて蓄積したノウハウを活かし、中小企業での利便性を実現したクラウドサービスの提供を行っております。
フロントシステムの受託開発については、既存顧客からの改修案件のニーズを的確に把握し受注・納品件数を着実に伸ばしました。一方、クラウドサービスにおいては、「GooooN」の販売強化、「年末調整CuBeクラウド」の法令改正対応など機能強化を進めユーザー獲得に努めました。
以上の結果、CuBe事業の売上高は457,737千円(前年同四半期比25.1%増)、売上総利益は118,525千円(前年同四半期比22.1%増)、営業損失は60,711千円(前年同四半期は94,853千円の営業損失)となりました。なお、CuBe事業の営業損失については、のれん償却額29,146千円を反映しております。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、1,093,162千円(前期比23.3%増)となりました。主な内訳は、現金及び預金668,607千円、売掛金379,335千円なっております。
また、固定資産の残高は1,059,956千円(前期比0.1%増)となりました。主な内訳は、ソフトウエア485,513千円、のれん262,318千円、差入保証金180,379千円、繰延税金資産26,417千円となっております。
以上の結果、総資産は2,153,119千円(前期比10.7%増)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、548,751千円(前期比22.7%増)となりました。主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金166,644千円、未払金102,373千円、未払消費税等66,306千円及び前受金44,059千円となっております。
また、固定負債の残高は372,256千円(前期比11.7%増)となりました。内訳は、長期借入金372,256千円となっております。
以上の結果、負債合計は921,007千円(前期比18.0%増)となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における株主資本は、1,200,236千円(前期比7.4%増)となりました。主な内訳は、資本金219,110千円及び資本剰余金197,457千円、利益剰余金784,106千円となっております。
以上の結果、純資産は1,232,111千円(前期比5.8%増)となりました。
当社グループの運転資金には、売上原価や販売管理費に計上される対価や納税資金等があります。設備投資資金には、サーバー増設等の大規模な設備投資があります。
これらの必要資金の財源は、獲得した利益等により生み出される内部資金で賄っております。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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