有価証券報告書-第17期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(業績等の概要)
(1) 業績
当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境、企業収益の改善等を背景に緩やかな回復基調にありました。しかしながら、米中の貿易摩擦や英国のEU離脱に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により世界・国内経済に係る先行きは依然として不透明な状況にあります。
飲食業界におきましては、消費税率の引き上げによる消費者の節約志向に加え、原材料価格の高騰や人手不足を背景とした人件費の上昇などにより、厳しい経営環境が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループは、“食の世界をつなぎ、食の未来をつくる”を経営理念として、出店開業・運営支援サイトである「飲食店.COM」をはじめとするインターネットメディア事業を運営してまいりました。「飲食店.COM」においては、積極的なSEO対策やインターネット広告、ユーザーの口コミ、オウンドメディア(Foodist Media)等による認知度向上等により、2020年3月末時点における登録ユーザー数が178,078件(前年同期比16.9%増)と順調に増加するとともに、重要な経営指標である有料ユ-ザ-数(注1)についても、9,456件(同7.9%増)と順調に増加しております。また、「飲食店.COM」に対してサービス提供する不動産事業者や食材仕入事業者等の関連事業者(注2)についても、積極的な営業施策により4,161社(同4.8%増)と、順調に増加しております。
また、更なる事業拡大のために、積極的な人員採用と、組織・体制拡大を見据えた既存サービス体系及び営業オペレーション体制の見直しを行ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高は2,014,534千円(同12.7%増)、営業利益は557,679千円(同18.9%減)、経常利益は557,199千円(同18.9%減)、一方、投資有価証券評価損及びのれんの減損損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は287,111千円(同34.5%減)となりました。
なお、当社グループはインターネットメディア事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。サービス別の売上高の内訳は、運営サービス1,500,192千円(同12.9%増)、出退店サービス350,131千円(同8.8%増)、その他サービス164,210千円(同20.1%増)であります。
(注) 1.当連結会計年度において、「飲食店.COM 店舗物件探し」「求人@飲食店.COM」「飲食店.COM 厨房備品購
入」「Food Job Japan」「PlaceOrders」の有料サービスを利用したユーザーアカウント数を記載しております。
2.当連結会計年度末時点において、不動産事業者、内装事業者、食材仕入事業者として登録している事業者数を記載しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によって獲得した資金397,592千円から投資活動によって支出した資金67,400千円及び財務活動によって獲得した資金7,470千円を加えた結果、前連結会計年度末に比べて337,662千円増加し、当連結会計年度末には2,658,887千円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、397,592千円となりました(同52,182千円減)。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益506,374千円の計上等があったこと、主な減少要因は、法人税等の支払い253,481千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、67,400千円となりました(同35,838千円増)。主な増加要因は、定期預金の払戻による収入50,050千円等があったこと、主な減少要因は、定期預金の預入による支出76,055千円、有形固定資産の取得による支出39,336千円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、7,470千円となりました(同206,327千円増)。主な増加要因は、新株予約権の行使による株式の発行による収入9,232千円等があったこと、減少要因は、長期借入金の返済による支出1,968千円であります。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
(2) 受注実績
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
(3) 販売実績
当連結会計年度の販売実績をサービスごとに示すと、以下のとおりであります。なお、当社グループの事業はインターネットメディア事業の単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、サービス別に記載しております。
(注) 1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
以下の記載のうち将来性に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる当社グループの会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。なお、この連結財務諸表の作成にあたっては、一部の箇所に過去の実績や状況等を基に、合理的と考えられる見積り及び判断を用いておりますが、実際の結果は見積りの不確実性によりこれらの見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は2,790,059千円となり、前連結会計年度末に比べて302,736千円増加しました。主な増加要因は、売上増加による現金及び預金の増加(前連結会計年度末比337,666千円増)であります。固定資産は308,599千円となり、前連結会計年度末に比べて40,271千円減少しました。主な減少要因は、連結子会社である株式会社シンクロ・キャリアに係るのれんの減損損失を計上したことによるものであります。以上の結果、総資産は3,098,659千円(同262,465千円増)となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は364,211千円となり、前連結会計年度末に比べて45,360千円減少しました。主な減少要因は、未払法人税等の減少(同46,680千円減)であります。固定負債は22,923千円となり、前連結会計年度末に比べて1,824千円増加しました。以上の結果、総負債は387,134千円(同43,536千円減)となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は2,711,524千円となり、前連結会計年度末に比べて306,001千円増加しました。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益計上による利益剰余金の増加(同284,584千円増)、新株予約権の行使による資本金の増加(同4,753千円増)及び資本準備金の増加(同4,753千円増)によるものであります。
(3)経営成績の分析
(売上高)
売上高は、2,014,534千円(前連結会計年度比12.7%増)となりました。運営サービスにおいては、夏の天候不順による一時的な影響を受けたものの、特に「求人@飲食店.COM」において積極的な営業活動を実施した結果、運営サービスの売上高は、1,500,192千円(同12.9%増)となりました。出退店サ-ビスにおいては、「飲食店.COM」「店舗デザイン.COM」等の主要サイトにおいて、ユ-ザ-及び関連事業者の増加に繋がる施策等を実施した結果、出退店サービスの売上高は、350,131千円(同8.8%増)となりました。その他サ-ビスにおいては、「飲食店.COM」「求人@インテリアデザイン」におけるインターネット広告出稿の増加や「飲食店リサーチ」の関連事業者からの引き合いが増加した結果、その他サービスの売上高は、164,210千円(同20.1%増)となりました。
(売上総利益)
売上原価は、262,341千円(同27.6%増)となりました。この結果、売上総利益は、1,752,192千円(同10.8%増)となりました。
(営業利益)
販売費及び一般管理費は、1,194,513千円(同33.6%増)となりました。これは主に、人員規模の拡大による人件費や広告宣伝費等の増加によるものであります。この結果、営業利益は、557,679千円(同△18.9%減)となりました。
(経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、45千円(同△94.5%減)、営業外費用は、525千円(同△60.8%減)となりました。この結果、経常利益は、557,199千円(同△18.9%減)となりました。
(税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、特別利益21千円(前連結会計年度-千円)、特別損失50,846千円(前連結会計年度-千円)となりました。特別損失の内容は、減損損失及び投資有価証券評価損であります。この結果、税金等調整前当期純利益は、506,374千円(同△26.3%減)となりました。
(当期純利益)
法人税等合計は、219,262千円(同11.8%減)となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、287,111千円(同34.5%減)となりました。
(4)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、人件費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、基本的な運転資金は営業キャッシュフロー及び自己資金にて対応しております。
当連結会計年度末における有利子負債の残高は708千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2,658,887千円(同337,662千円増)となっております。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、主要サイトである「飲食店.COM」や「求人@飲食店.COM」等を運営しており、飲食店の出店開業・運営に特化した機能やサービスを提供しております。当社グループの事業は「飲食店.COM」や「求人@飲食店.COM」等のサイトを基盤としたものとなっており、ユーザー数、不動産事業者や食材仕入事業者等の各事業者数及び各サイトの利用度合いは当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社グループは常に市場動向に留意しつつ、ユーザーや各事業者に求められる機能やサービスを提供し続けていくとともに、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保し、市場のニーズに合ったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。
(7)経営者の問題意識と今後の方針について
経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
(1) 業績
当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境、企業収益の改善等を背景に緩やかな回復基調にありました。しかしながら、米中の貿易摩擦や英国のEU離脱に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により世界・国内経済に係る先行きは依然として不透明な状況にあります。
飲食業界におきましては、消費税率の引き上げによる消費者の節約志向に加え、原材料価格の高騰や人手不足を背景とした人件費の上昇などにより、厳しい経営環境が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループは、“食の世界をつなぎ、食の未来をつくる”を経営理念として、出店開業・運営支援サイトである「飲食店.COM」をはじめとするインターネットメディア事業を運営してまいりました。「飲食店.COM」においては、積極的なSEO対策やインターネット広告、ユーザーの口コミ、オウンドメディア(Foodist Media)等による認知度向上等により、2020年3月末時点における登録ユーザー数が178,078件(前年同期比16.9%増)と順調に増加するとともに、重要な経営指標である有料ユ-ザ-数(注1)についても、9,456件(同7.9%増)と順調に増加しております。また、「飲食店.COM」に対してサービス提供する不動産事業者や食材仕入事業者等の関連事業者(注2)についても、積極的な営業施策により4,161社(同4.8%増)と、順調に増加しております。
また、更なる事業拡大のために、積極的な人員採用と、組織・体制拡大を見据えた既存サービス体系及び営業オペレーション体制の見直しを行ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高は2,014,534千円(同12.7%増)、営業利益は557,679千円(同18.9%減)、経常利益は557,199千円(同18.9%減)、一方、投資有価証券評価損及びのれんの減損損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は287,111千円(同34.5%減)となりました。
なお、当社グループはインターネットメディア事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。サービス別の売上高の内訳は、運営サービス1,500,192千円(同12.9%増)、出退店サービス350,131千円(同8.8%増)、その他サービス164,210千円(同20.1%増)であります。
(注) 1.当連結会計年度において、「飲食店.COM 店舗物件探し」「求人@飲食店.COM」「飲食店.COM 厨房備品購
入」「Food Job Japan」「PlaceOrders」の有料サービスを利用したユーザーアカウント数を記載しております。
2.当連結会計年度末時点において、不動産事業者、内装事業者、食材仕入事業者として登録している事業者数を記載しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によって獲得した資金397,592千円から投資活動によって支出した資金67,400千円及び財務活動によって獲得した資金7,470千円を加えた結果、前連結会計年度末に比べて337,662千円増加し、当連結会計年度末には2,658,887千円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、397,592千円となりました(同52,182千円減)。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益506,374千円の計上等があったこと、主な減少要因は、法人税等の支払い253,481千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、67,400千円となりました(同35,838千円増)。主な増加要因は、定期預金の払戻による収入50,050千円等があったこと、主な減少要因は、定期預金の預入による支出76,055千円、有形固定資産の取得による支出39,336千円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、7,470千円となりました(同206,327千円増)。主な増加要因は、新株予約権の行使による株式の発行による収入9,232千円等があったこと、減少要因は、長期借入金の返済による支出1,968千円であります。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
(2) 受注実績
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
(3) 販売実績
当連結会計年度の販売実績をサービスごとに示すと、以下のとおりであります。なお、当社グループの事業はインターネットメディア事業の単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、サービス別に記載しております。
| サービスの名称 | 販売高(千円) | 構成比(%) | 前年同期比(%) | |
| インターネットメディア事業 | 2,014,534 | 100.0 | 112.7 | |
| 運営サ-ビス | 1,500,192 | 74.5 | 112.9 | |
| 出退店サ-ビス | 350,131 | 17.4 | 108.8 | |
| その他サ-ビス | 164,210 | 8.2 | 120.1 | |
(注) 1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
以下の記載のうち将来性に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる当社グループの会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。なお、この連結財務諸表の作成にあたっては、一部の箇所に過去の実績や状況等を基に、合理的と考えられる見積り及び判断を用いておりますが、実際の結果は見積りの不確実性によりこれらの見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は2,790,059千円となり、前連結会計年度末に比べて302,736千円増加しました。主な増加要因は、売上増加による現金及び預金の増加(前連結会計年度末比337,666千円増)であります。固定資産は308,599千円となり、前連結会計年度末に比べて40,271千円減少しました。主な減少要因は、連結子会社である株式会社シンクロ・キャリアに係るのれんの減損損失を計上したことによるものであります。以上の結果、総資産は3,098,659千円(同262,465千円増)となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は364,211千円となり、前連結会計年度末に比べて45,360千円減少しました。主な減少要因は、未払法人税等の減少(同46,680千円減)であります。固定負債は22,923千円となり、前連結会計年度末に比べて1,824千円増加しました。以上の結果、総負債は387,134千円(同43,536千円減)となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は2,711,524千円となり、前連結会計年度末に比べて306,001千円増加しました。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益計上による利益剰余金の増加(同284,584千円増)、新株予約権の行使による資本金の増加(同4,753千円増)及び資本準備金の増加(同4,753千円増)によるものであります。
(3)経営成績の分析
(売上高)
売上高は、2,014,534千円(前連結会計年度比12.7%増)となりました。運営サービスにおいては、夏の天候不順による一時的な影響を受けたものの、特に「求人@飲食店.COM」において積極的な営業活動を実施した結果、運営サービスの売上高は、1,500,192千円(同12.9%増)となりました。出退店サ-ビスにおいては、「飲食店.COM」「店舗デザイン.COM」等の主要サイトにおいて、ユ-ザ-及び関連事業者の増加に繋がる施策等を実施した結果、出退店サービスの売上高は、350,131千円(同8.8%増)となりました。その他サ-ビスにおいては、「飲食店.COM」「求人@インテリアデザイン」におけるインターネット広告出稿の増加や「飲食店リサーチ」の関連事業者からの引き合いが増加した結果、その他サービスの売上高は、164,210千円(同20.1%増)となりました。
(売上総利益)
売上原価は、262,341千円(同27.6%増)となりました。この結果、売上総利益は、1,752,192千円(同10.8%増)となりました。
(営業利益)
販売費及び一般管理費は、1,194,513千円(同33.6%増)となりました。これは主に、人員規模の拡大による人件費や広告宣伝費等の増加によるものであります。この結果、営業利益は、557,679千円(同△18.9%減)となりました。
(経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、45千円(同△94.5%減)、営業外費用は、525千円(同△60.8%減)となりました。この結果、経常利益は、557,199千円(同△18.9%減)となりました。
(税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、特別利益21千円(前連結会計年度-千円)、特別損失50,846千円(前連結会計年度-千円)となりました。特別損失の内容は、減損損失及び投資有価証券評価損であります。この結果、税金等調整前当期純利益は、506,374千円(同△26.3%減)となりました。
(当期純利益)
法人税等合計は、219,262千円(同11.8%減)となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、287,111千円(同34.5%減)となりました。
(4)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、人件費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、基本的な運転資金は営業キャッシュフロー及び自己資金にて対応しております。
当連結会計年度末における有利子負債の残高は708千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2,658,887千円(同337,662千円増)となっております。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、主要サイトである「飲食店.COM」や「求人@飲食店.COM」等を運営しており、飲食店の出店開業・運営に特化した機能やサービスを提供しております。当社グループの事業は「飲食店.COM」や「求人@飲食店.COM」等のサイトを基盤としたものとなっており、ユーザー数、不動産事業者や食材仕入事業者等の各事業者数及び各サイトの利用度合いは当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社グループは常に市場動向に留意しつつ、ユーザーや各事業者に求められる機能やサービスを提供し続けていくとともに、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保し、市場のニーズに合ったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。
(7)経営者の問題意識と今後の方針について
経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。