四半期報告書-第119期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は28億75百万円(前年同期比54.4%減)となり、売上高は41億43百万円(前年同期比9.3%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は5億88百万円(前年同期比39.1%減)、売上高は7億7百万円(前年同期比22.7%減)となりました。
受託生産
受注高は6億74百万円(前年同期比31.2%減)、売上高は6億20百万円(前年同期比33.0%減)となりました。
防衛機器
受注高は12億円(前年同期比69.6%減)、売上高は25億34百万円(前年同期比57.8%増)となりました。
その他
受注高は4億11百万円(前年同期比0.9%増)、売上高は2億81百万円(前年同期比18.1%減)となりました。
損益面におきましては、当社は売上高の減少や販売費及び一般管理費の増加により紙工機械部門などで損益が悪化したものの、連結子会社は防衛機器部門や受託生産部門を中心に業績改善となりました。その結果、当社グループの営業損失は1億20百万円(前年同期は営業損失2億7百万円)、経常損失は1億35百万円(前年同期は経常損失2億22百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億80百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億6百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(イ)資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ20億96百万円(24.4%)増加し、106億90百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が2億98百万円減少したものの、たな卸資産が23億18百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ1億円(3.0%)減少し、32億82百万円となりました。これは主に投資有価証券の売却等により投資その他の資産が72百万円減少したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ19億95百万円(16.7%)増加し、139億73百万円となりました。
(ロ)負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ21億87百万円(35.2%)増加し、84億2百万円となりました。これは主に短期借入金が19億50百万円、支払手形及び買掛金が4億38百万円それぞれ増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ47百万円(2.0%)減少し、22億88百万円となりました。これは主に退職給付に係る負債が36百万円増加したものの、長期借入金が1億5百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ21億40百万円(25.0%)増加し、106億91百万円となりました。
(ハ)純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億44百万円(4.2%)減少し、32億81百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失1億80百万円の計上により利益剰余金が減少したことによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億15百万円減少(前年同四半期は4億55百万円減少)し、4億57百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は20億12百万円(前年同四半期は14億66百万円の減少)となりました。これは主にたな卸資産の増加額23億28百万円により資金の減少となったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は65百万円(前年同四半期は88百万円の減少)となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入1億13百万円により資金の増加となったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は18億32百万円(前年同四半期は10億99百万円の増加)となりました。これは主に短期借入金の純増加額19億50百万円により資金の増加となったことによります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は158,515千円であります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は28億75百万円(前年同期比54.4%減)となり、売上高は41億43百万円(前年同期比9.3%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は5億88百万円(前年同期比39.1%減)、売上高は7億7百万円(前年同期比22.7%減)となりました。
受託生産
受注高は6億74百万円(前年同期比31.2%減)、売上高は6億20百万円(前年同期比33.0%減)となりました。
防衛機器
受注高は12億円(前年同期比69.6%減)、売上高は25億34百万円(前年同期比57.8%増)となりました。
その他
受注高は4億11百万円(前年同期比0.9%増)、売上高は2億81百万円(前年同期比18.1%減)となりました。
損益面におきましては、当社は売上高の減少や販売費及び一般管理費の増加により紙工機械部門などで損益が悪化したものの、連結子会社は防衛機器部門や受託生産部門を中心に業績改善となりました。その結果、当社グループの営業損失は1億20百万円(前年同期は営業損失2億7百万円)、経常損失は1億35百万円(前年同期は経常損失2億22百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億80百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億6百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(イ)資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ20億96百万円(24.4%)増加し、106億90百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が2億98百万円減少したものの、たな卸資産が23億18百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ1億円(3.0%)減少し、32億82百万円となりました。これは主に投資有価証券の売却等により投資その他の資産が72百万円減少したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ19億95百万円(16.7%)増加し、139億73百万円となりました。
(ロ)負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ21億87百万円(35.2%)増加し、84億2百万円となりました。これは主に短期借入金が19億50百万円、支払手形及び買掛金が4億38百万円それぞれ増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ47百万円(2.0%)減少し、22億88百万円となりました。これは主に退職給付に係る負債が36百万円増加したものの、長期借入金が1億5百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ21億40百万円(25.0%)増加し、106億91百万円となりました。
(ハ)純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億44百万円(4.2%)減少し、32億81百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失1億80百万円の計上により利益剰余金が減少したことによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億15百万円減少(前年同四半期は4億55百万円減少)し、4億57百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は20億12百万円(前年同四半期は14億66百万円の減少)となりました。これは主にたな卸資産の増加額23億28百万円により資金の減少となったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は65百万円(前年同四半期は88百万円の減少)となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入1億13百万円により資金の増加となったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は18億32百万円(前年同四半期は10億99百万円の増加)となりました。これは主に短期借入金の純増加額19億50百万円により資金の増加となったことによります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は158,515千円であります。