四半期報告書-第123期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)

【提出】
2023/08/10 13:16
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第1四半期連結累計期間の受注高は69億24百万円(前年同期比142.9%増)となり、売上高は25億51百万円(前年同期比0.2%減)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は7億27百万円(前年同期比46.5%減)、売上高は4億78百万円(前年同期比75.1%増)となりました。
受託生産
受注高は4億60百万円(前年同期比5.1%減)、売上高は3億22百万円(前年同期比26.4%減)となりました。
防衛機器
受注高は56億2百万円(前年同期比538.1%増)、売上高は16億45百万円(前年同期比6.5%減)となりました。
その他
受注高は1億34百万円(前年同期比4.1%増)、売上高は1億4百万円(前年同期比20.6%増)となりました。
損益面におきましては、営業損失は37百万円(前年同期は営業利益20百万円)、経常損失は27百万円(前年同期は経常利益26百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は41百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益19百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ14億29百万円(12.7%)減少し、98億45百万円となりました。これは主に棚卸資産が5億27百万円増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が15億60百万円減少したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ2億34百万円(6.2%)増加し、39億92百万円となりました。これは主に減価償却費の計上等により有形固定資産が29百万円減少した一方で、投資有価証券の時価上昇等により投資その他の資産が2億56百万円増加したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ11億94百万円(7.9%)減少し、138億37百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ13億34百万円(15.1%)減少し、74億88百万円となりました。これは主に契約負債が8億34百万円、支払手形及び買掛金が2億82百万円減少したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ5百万円(0.3%)増加し、18億49百万円となりました。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ13億29百万円(12.5%)減少し、93億38百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億34百万円(3.1%)増加し、44億99百万円となりました。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は61百万円であります。